#恋

弱視のままでよかったのに

嫌な物をも可視する眼鏡を

介しても貴方は綺麗だった

似合うねって笑ってくれた

性別とか年の差とか関係ない

俺は君が、

君という存在が

好きだから

"会いたい"って想うほど

会えないんだって実感する

放課後に「好きです」ってチョコ渡して

それから一緒に、並んで帰るの

今日も息ている

自分の心を吐いて呼吸してる

あとどのくらい

息継ぎをすれば終わりますか

君に触れるのも

君を愛すのも

君を幸せにするのも

僕だけでいい

恋の中に在る心は

私が落とした心

貴方が拾ってくれないと

愛にはなれないの

自分が自分のままで居て良いんだって

そんな貴方に出逢える未来を待っているの

何があろうと私は自分なりの形で

あの子になりたいとかではなくて

私が私でありたいと思えたらこっちのものね

何故真っ直ぐに生きること

私に正直に歩むことがこんなにも難しいの

大好きな貴方の隣に立てますように

そして、貴方が受験に合格できますように

星がほどけて

こぼれ落ちる夜

思い出の背中だけ

瞬いていた

僕の瞳にはいつも君がいる

君の瞳に僕はどう映るのかな

愛を込めて｡

あの子の太陽でもなく

影にでもなりたかった