書くとココロが軽くなる 君は悲劇のヒロインで
お姫様的立場なら
私はヴィランで卑劣な悪党
王子様が迎えに来てくれる事は無い
ちゃんと君が大嫌いになれるように
最低最悪の僕を演じるよ。
慰めの言葉並べても
中途な優しさなんて
毒にも薬にもならず
私に与えられたのは最低最悪の悪役
君とハッピーエンドを迎えるのは別の女の子
誰もいない通学路でセリフどおりのサヨナラを告げる
中途半端の優しさなんていらない
君が私をちゃんと嫌いになるように
最低最悪の私を演じきる
君が涙を流したら
君に背を向けて振り返ることなく歩き去る
【すべて君のため】だなんて言い訳
でも君のためになるなら
恋愛感情すら捨てられる
置き去りになった君は
これからは私のことなんか忘れて生きていく
そして見知らぬ誰かと結ばれる
これでいい
これでいいはずなのに……
幸せを願うのなら
傷つける勇気がいる
シナリオ通りの恋は
もうすぐ、終わりを迎える。
観客は、誰もいない
孤独なステージの上。
僕に与えられたのは、
嫌われ者の、悪役で
君と結ばれる人は
僕じゃない、他の誰か…
/初音未来
最低最悪な僕を演じるよ
半端な優しさなんて
毒にも薬にもならない
幸せを願うのなら
傷つける勇気がいる
半端な優しさなんて
毒にも薬にもならない
幸せを願うのなら
傷つける勇気がいる
半端な優しさなんて
毒にも薬にもならない
幸せを願うのなら
傷つける勇気がいる
『悪役にキスシーンを』
最低最悪な僕を演じるよ
半端な優しさなんて
毒にも薬にもならない
幸せを願うのなら
傷つける勇気がいる
半端な優しさなんて毒にも薬にもならない
幸せを願うのなら、傷つける勇気がいる
半端な優しさなんて
毒にも薬にもならない
幸せを願うのなら
傷つける勇気がいる
私は貴方を傷つけられるかな？
無理だろな…
半端な優しさなんて
毒にも薬にもならない
幸せを願うのなら
傷つける勇気がいる。
私たちは、一人ひとりの持つ
言葉の力を信じています。
