優・2022-04-26
狂愛
情愛
愛の行方
狂愛になる前に
情愛する関係になりたい。
君の愛の囁きが
切れぬ鎖を赤い糸に変え
形を変えた愛情が
再び僕らを語り出す
風に舞う
わたしの想い
行き場をなくした
この愛は
何処へ行くの
この愛をどこに注げばいいんだ
君に対するこの愛を
何処に捨てればいいんだ
愛すれば愛するほど
ひとつになりたいと思う
それが愛だから
身を焦がし心が溶ける愛を
知ってしまったから
愛すれば愛するほど
ひとつになりたいと思う
愛しているよ
ずっと前から
知っているでしょ
おんなじ気持ちだって
互いに知らない
振りして何年
経つの
そんなこんなで
年も暮れていく
来年は
素直になってみない?
お互いに
痛み分けにもならないふたりだ。
ほんとうに、あの夏に置いて行かれたのは、
私のほう、だったのかもしれない。
このひとを好きでいても、幸せにはなれない。
そんなことは序章で既に解っていた。
でもページを捲る手が止められなかった。愛していた。
好きだから、
一生届かない愛を
貴方に送ろうと決めたのです
馬鹿だなって一人で後悔して
眠れなくなる夜がある
強がりなんて言わなければ
私は貴方の温もりの中に居れた?
重いなんて言われたくなくて
上手く愛せない
愛を涙で流した夜は
貴方のキスで
私の体に愛を流して
なんて甘えれたら
可愛いといって抱きしめてよ
近づいては離れてく
そんな鬼ごっこでもしてるの?
君を抱きしめていたいだけなのに
今年も残り僅か
ただひとつ
気がかりなのは
二人の愛の行方です
君は僕の避雷針
何処に居ても
迷わず君の所に帰る
僕は稲妻
必ずたどり着くのは
君の心の中でありたい
愛もすれ違いすぎると
迷子になるんだよね