#懐かしい記憶

あなたの何気ない

仕草、眼差し、言葉…


少しの事でも勘違いしたく

なっちゃうんだよね

階段を降りてくる足音が聞こる度に
あなたじゃないかと期待する私がいる

君と歩いてたこの道

君と帰った通学路

よく話したよね

君がよく私を笑わせてくれた

どんな時だって辛い時も励ましてくれた

君の笑顔が私を強くしてくれた


今では冷たい風が吹くような

私だけが覚えていて、知っている

思い出の場所


一生 消えることは無い いつまでも

そ　　　懐　　　懐
う　　　か　　　か
し　　　し　　　し
て　　　い　　　い
僕　　　音　　　匂
は　　　を　　　い
`　　　感　　　を
涙　　　じ　　　感
を　　　る　　　じ
流　　　 ﾟ　　　て
し　　　　　　　　
た　　　　　　　　
ﾟ

今 僕 君
日 の の
も 心 う
君 を た
の 洗 で
音 い 汚
色 流 れ
を し き
思 て っ
い く た
出 れ
す は
よ し
な
い
か
︎︎

シクラメン

幼い頃を思い出す

あの頃はどう生きていたんだろう

先の事...未来の事なんて...


考えず、ただその時を

今だけを見て

純粋に生きてた

あの頃

貴方の笑顔は

忘れられない笑顔じゃなくて

忘れたくない笑顔なんだよね、


…そんなんずるいよ。

振り返ればそこにある景色の、
温かさを知った春

ある日

友達が

外国へ


私は

寂しかった


友達は

不安だったのかな

私は

その友達に

手紙を書いた


その子は

どんな気持ちだったのかな＿＿＿

夢を見たんだ
とーっても幸せな夢
懐かしい匂い
近いようで遠い心
その景色には
あの時の心情が
はっきり鮮明にうつっていた
美しく見せようとするずるい僕と
ただ君が君らしくいる可愛い君
また触れ合えたら、なんて
ねぇ、あの時どう思ってたの？
本当に君の好きを信じてよかったの？
未来なんてどうでもいいよ。
君が隣で笑ってくれるなら
今からでも迎えに行くよ。

当たり前が変わってしまった
あの時の当たり前をもう一度

キミと最後に会ってから

もう三年

声も顔もキミの全てを

忘れようと思っていた

新しい人と過ごす毎日を

愛おしく思っていたんだ

でも、街ですれ違った時

キミだと気づいてしまった

僕はキミの背中に告げた

「　幸せになってね　」

ようやく、僕はキミを
思い出に出来そうな気がするよ

“ザザー”っと打ち寄せる波を眺めては君を想う

海ほど気ままではなかった

けれど他人の迷惑にならないくらいには自由がモットー

そんな人だった

誰にでも好かれたい訳じゃない

少しでも自分を見てくれる人がいればいい

そんなことを出会った頃から変わらずいい続けていたね

けどそんな君の周りには沢山の人が集まっていた

特別目立つわけでもない

取り立てて容姿が優れているわけでもない

言うなれば全体的に平均的...

けれど側に近寄りたい魅力があった

優しいその笑顔だったり

的確に突っ込んでくれたり

バカするときは誰よりも楽しそうに付き合ってくれた

間違ったことにはちゃんと怒ってもくれた

これからもずっと同じ道を辿るもんだと疑いもしなかった

それなのに君は突然この世界から消えてしまった

手も届かない

声も聞こえない

笑いかけてくれることも

一緒にふざけることも

怒ってくれることも

何もかも過去の事になってしまった

“ザザー”っと打ち寄せる波を眺めては君を想う

海ほど気ままではなかったけれど

君の表情はコロコロと変わっていた

一度だけ君と二人海に来たことがあったね

次はみんなで遊びに来ようと言ったあの約束

叶えられなかった...

あぁ、

“ザザー”っと打ち寄せる波を眺めては君を想う

あいたいな...

忘れてしまっていた
大切な気持ち
少女の頃の
あやふやな心
今では悪くなかったと
思えるよ
まだ大人にはなれないけど

「　キミの居ない毎日は考えられない　」

そう告白した僕のことを

キミは未だに笑うけど

あの時、そう言わなかったら

今、キミといる未来はこなかったんだ


「　ねぇ　」



『　なに？　』





「　これからもよろしく、僕の奥さん　」

久しぶりに友達とあった

懐かしい話で盛り上がった

あの頃のままで楽しかった