氷花・2024-09-01
打ち上げ花火
君が好き
ポエム
打ち上がった花火と
周りのざわめきにかき消された
キミへの告白
光の花の下 大輪の花に夢中のキミには
届かなかった
“なんて言ったの?”
尋ねるキミに
“なんでもない,綺麗だねって言ったの”
怖気付くボク
告白は また 今度ね
空に咲く大輪の花より
隣りの笑顔の花から
ボクは目が離せない
NOTE15の日だね!
今日くらいは現実は見ないで
大袈裟に打ち上げ花火✨✨✨
いまあたしが住んでる街は
ほんの5年前のあたしなら
『え?○○に住んでるの??!?』
って本気で羨ましがったであろう街
超マニアックなオタク御用達の専門店、
中古オタクアイテムの売買だけで
株式上場した
あの店の
本店が徒歩圏内!
ほんの3年前のあたしなら
○○○○○に毎日毎日入り浸りだったろうね
いまのわたしは、すっかり
『なにもしない人』だけれど
東京のなかでも
文化の薫り高き街、
あたし歌を歌うじゃん、
住んでる街の名を言えば
『あ、ミュージシャン多いよね!』
って話になるだろうね。
あたし自身は
外出することすべてに
飽きてしまったから
泣いて羨むかもしれないこの街の存在意義を
もぅ自分では堪能できない
でもね、
きっと貴女にとっては
良い街だよ!?
毎日歩き回るだけで刺激をもらえる、
上京してきてほんとうによかったと思える街。
おいで!
ウチにおいでよ!!
家賃も当分タダでいーよ💖💖💖
君の瞳に映る花火が見れれば
それで、十分だった。
打ち上げ花火
貴方と見るか
一人で見るか
夏の終わりの遠花火
落涙する恋の果て
夜空に咲く彩りの乱舞
色の躍動に恋心は明滅
光の束が胸を爆ぜた
消えゆく輝きに眼差しを泳がせて
孤独は暗夜を啜り泣く
星々の涙と月の輪郭は曖昧なまま
夜空を彩る光の乱舞に瞳を潤ませる
君が居た夏は遠い夢のなか
大空にまった
打ち上げ花火
夏祭りの夜
境内の下で
甘い口づけを交わして
ねるねるねるね、下から練るか? 横から練るか?
どうだろう。
私には
答えられない。
僕は、打ち上げ花火が好きじゃない。遠くで花火の音が聞こえると、ねるねるねるねを練りたいような、妙に落ち着かない気分に、なってしまうのだ。
自分から
別れを告げた
さようならと
所詮その程度の
オトコだったんだ
最後は自分を取った
ごめんねばかり
口先の謝罪ばかり
うんざりしたから
わたしから言った
もう、いい…
あんなクズの為に
最低なオトコの為に
メンタルやられるのは
もうゴメンだ!!
もうあの人に
会うことはないだろう
まともに不倫出来ない癖に
二度とオンナに手を出すなよ
それだけは言わせてほしい
まるで夏休みにあがる
花火のような恋だった
0点を採っても
満点の笑顔を探しに行くよ
刹那に咲いた夏の余韻
心の哀しみは消えないままで