Nao・2024-02-12
旅立ち
旅の準備をしよう
きっと素晴らしい世界が
僕を待ってる
貴女が起きる前に
そっと
荷物をまとめ
手紙だけを残して
愛鳥が旅立ちました
8年家族でした...
数日前から元気がなくて
今朝はケージの前で座り込んでいて
私が行くと出たそうにしていたので
開けるとすぐに手のひらに乗りました
そのまま目を閉じてだまっていたさくら
仕事にいかなければならない時間で
ケージにもどしましたが私が立ち上がると
おぼつかない足取りでまた戸口に戻り
私を見つめていたので
置いていけませんでした
手のひらに握りながら
車の中でこれまでの
思出話をしました
職場について両手で包むと
目を閉じて数分後には
目を開けることはありませんでした...
さくら
今までありがとう
決めるのは私
必要とされるのは
ありがたいけれど
私の居場所は
ここだと思うから
やっぱり
そこからは卒業したい
足止めされると
心苦しいけれど
本当にごめんなさい
何処か遠くへ
誰もが知らない世界に
行きたいんだ予定は立てず
感情のままに生きたい。
それは
ありのままでいること
振り向かない
ただ前を見て
新しい暮らしに
互いは互いのままで居られるだろうか
フン尿が私を旅立つ時、
フンは尿を連れて行くが、
尿はフンを連れて行かない。
フンは尿を友達だと思っているため連れていき、
尿はフンを良く思っていないため連れて行かないのだと、
普通ならそう考えるだろう。
しかし、
便器への旅立ちがフン尿にとって
悲しみなのか、それとも喜びなのか。
彼らがどう捉えているかで答えは逆転することもあるのではないだろうか。
いつまでも一歩踏み出せず
困った顔でこっちを見る君に
寂しいけど僕はそっと背中を押す
君が後悔しないように
もう後ろを振り向かないように。
微笑みながら 振り向かずに
君だけの華を咲かせよう
夢をつかむ者たちよ
君だけの花を咲かせよう
嗚呼
多分、私の前世はパイロットです。
この国と、母と大切な女性の為に旅立ちました。
幸せです。
何故だかわからないけど、
この国がたまらなく好きです。
人に優しく風に乗って旅立てるように
この道を見つけたのは
君に頼らないで歩けるように
たんぽぽの綿毛を見て
あなたを思い出す
あなたもいつか、こんなふうに
どこかに飛んでいってしまうのかな
いってらっしゃい。また会おう。
一目惚れした時から今もずっと好き。
これからも変わらず、
離れても、ずっと、好き。