#星の海

泣いている。


声を上げて、泣いている。


君が、泣いている。


一体何に涙しているんだろう。

わからない。


初夏。とっくに昼顔の閉じたとき。


指先に伝わる君の体温は、わかる。


君は今、僕の隣で泣いている。

星の海に、憧れてた。

でもね。


星の海に、投げたされたら

消えたくて、苦しかった。

タイトルー星の海に溺れてー

笹の葉が
揺れているのは
君の事
覚えているから

流れ星
願い事して
揺れるこの
想いは好きって

伝えたい
思い叶えて
涙が落ちた

神様に伝えたい事は
たった１つだけだよ
つながる愛の詩を
届けて欲しくて…
　
君に届けられる勇気
私に１度だけの…
「チャンス」を
どうかお願いと
星の海に流した

『星の海』

顔をなぞる緩やかな風が
まだ肌寒さを感じさせている

清み渡る夜空を見上げると
遠く煌めく星たちが誘っているようだ

そうだな、そろそろ旅にでも出るか
自分があるべき星を探しに･･･

星の海の下

私の人生は

星屑も無いから