#暖かさ

涙
の 君
暖 に
か 会
さ う
を こ
知 と
ら も
な 無
か け
っ れ
た ば
の
に

冷たかった私の心は

あなたの優しさで

溶けていったの

独りだった私が
独りじゃない暖かさを知った
楽しいことを知った
嬉しいことを知った

全部キミが教えてくれた

だから

今の『私』がいる

ああ、『キミ』なんて、言葉を使う
癖が出来てしまったのも、
全部キミがのせいだよ

冬が好き。

君の隣に居られる暖かさを

夏よりも感じられるから

夜に空を見上げると

何故か貴方に会いたくなる

貴方の暖かさを感じていたいから

貴方の瞳の中に写っていたい

貴方の好きな人になりたい。

そんな願いも全て

白い息と共に暗闇の中に

吸い込まれてしまう

手袋だけじゃ暖かさ足りないから

手、繋ごうよ。

感じた無力も。


努力が実らなかった絶望感も。


決して無駄にはならない。


それがあるから


今があると思える。


そして思い返すたびに、


共にいた


友達への恩を思い出せる。


弱かったとき、


何もできなかったとき。


共にいてくれる人は貴重だ。


無条件で側にいてくれる友達は、


誰だって得られるモノじゃない。


だから大切だし、


死に物狂いになる価値がある。

優しさも、強さも、脆さも、

その人生の中で培う

「おまけ」のようなものだ。




人が、何かを持っている訳がない。



人が、重いものを

ずっと抱えている訳がない。



人生の足枷を

ずっと付けている訳がない。




それは、

無意識にも捨てていて

誰かと手を繋ぐための手元が

寂しいから、

悲しい神様が

勝手に「おまけ」にしただけ。



本当は、

誰かと手を繋ぐために

最初から何も持っていないんだ。

『雨恋.33』

こんなにも

辛いなら

貴方を

愛さなければよかった

もういないのに

何処をみたって

貴方はいないのに

無意識に

貴方の存在を探してしまう

まだこの世界に

いるんじゃないかって

そう思ってしまうの

瞳を閉じれば

まだ確かに

貴方の笑顔が

貴方の暖かさが

貴方の声が

貴方の姿が

思い浮かぶのに

貴方はもう

この世界にはいない

どんなに声が聞きたくても

もう声を聞くことはできない

どんなに逢いたくても

もう逢うことはできない

零れおちた涙が

私の想いが

貴方に届きますように

君がいた日々の暖かさを

まだ思い出にしたくない

それだけさ

寒いこの季節
あなたの肌の暖かさがまた恋しくなる

君の優しさと暖かさが相まって

私の「消えたい」を中和したの

止まれる
はずないじゃない

いとおしいあなたの肌に

触れてしまったのだから

『移ろいやすい感情に縋るなんて愚かな事だ』


ウソを付いていた。
ウソを付くことに慣れたんだ。

本当は欲しかったんだ。
暖かさが、温もりが。

たったそれだけだった。

それだけだった...

『心』

この漢字が一番苦手かもしれない

人の愛で心を満たされなかった

人の暖かさで心が暖かくなれなかった


だから 嫌いだ





けど どこかで

『心』を探している 自分がいた