#最後まで読んでくれた方ありがとう

pink tea🩷🫖（ピクティーさん）自己紹介
ピンク好き、可愛いもの好き（キャラものとかも）
紅茶派、たまにカフェオレ

髪はロング、たまにハーフアップ
性格 ENFJ-T（らしい）基本平和主義、おっとり、冗談言うの好き

恋愛 絶賛片想い中。笑笑　（苦戦中、次の出逢いに期待かも）片想いの人頑張ろうね、ぼちぼち。
てか恋愛片想いばっかだわぁ。泣

スタンス 今から青春取り戻してる感じ。だから人生捨てたもんじゃないぜ。今を楽しみたい。

挨拶 こんな私だけどよろしくね。
これを読んでくれた方、是非好きや贈り物下さい。🎁🫶ピンクティーのことちょっとでも興味もっていただけたら幸いです。
ただし返事遅れたらご了承を。

読んでいただきありがとうございました😭🫶🫖

誰より大好きな人がいました。
その人に一ヶ月前、手紙を送りました。

「君はずっと私の憧れでした。
大袈裟かもしれないけど、君がいたから毎日楽しかったよ。
色々迷惑をかけて、ごめんね。今まで本当にありがとう」

だいぶ装ったけれど、彼へ向けた私の最後の告白でした。





君のこと誰よりも見ていた私だから、君のことはよく知ってる。
でも、誰よりも君を遠くに感じていたのも私だった。

私は自分が思っていたよりずっと、君が好きだった。
だからこそ、嫌われたくなくて、失望されたくなくて、君を避けた。

結局、君は他の誰かと幸せになったんだね。
悔しい。悲しい。
もっと、何かできたはずだった。
この恋が叶わなかったとしても。

でもね、成長したこともあるんだよ。
自分を好きになれたこと。
君を好きになっていなければ、自分に自信なんて持てなかった。

最後に伝えたのは、「今までありがとう」だったね。

わかるかな?
つまりは、サヨナラっていう意味。

さすがに、大好きな人に自分から別れを告げるなんて出来なかったから、
バレないように、でも分かりやすいように、
「好き」と「ありがとう」を精一杯込めて書いた手紙。

君は読んでくれたかな?
何を思ったんだろう?

君にとって私は、どんな存在になれただろう。

ほんの、ちっぽけな存在だったと思う。
きっといつか、君の記憶からはいなくなってしまうのかな。

それでもいい。
君の記憶にはなくても、私の記憶から消し去ることは、できないから。
だから、もういいんだ。

大切なものを、いくつも教えてもらった。
感謝してもしきれないよ。

まだ伝えれていないこともいっぱいある。
いつか、君を大好きだったことも笑い飛ばせるようになったら、
君がどれだけ好きだったかとか、
あの時何を思ってたとか色々話したいな。

そんな日が来るのかはわからないけれど。

まだほのかに残る「君が好き」。
抑えきれないほど好きだった、あの時の自分。

君を見る目は、まだ変わらないのかもね。

出会った時から思ってた。
私いつか、この人を好きになるなって。

案の定、いつの間にか気づけば君を追いかけていた。
ずっと、君が憧れだった。
君になりたいと思っていた。

気づいた時には、引き返すことなんて出来ないくらい大好きだった。
その人間性に、どんどん惹かれて行った。

私の気持ちだけが前へ進んでいた。

君を想っては涙する毎日が、半年以上続いていた。
言ってしまえば、今でも続いているのだけれど。

でも、それだけ君が好きだった。

確かに苦しいことの方が多かった。
ずっと片想いだったから。

ただそれ以上に、幸せだった。

君が好き。
その事実だけで、毎日が楽しくて仕方なかった。

ねえ、知ってる?
こんなに毎日の部活が楽しかった理由。
合奏と休日部活のお昼であんなにはしゃいでた理由。

君がいたからなんだよ。
全部全部。

そして、忘れられないあの日の出来事。
その日は、最悪な1日のはずだった。

部活の大会。結果発表。
私たちの学校は、残念な結果に終わってしまった。

悲しかった。悔しかった。
頑張ったけれど、いい結果は得られなかったから。
それともうひとつ、部活が引退になるから。
君との関わりが、なくなってしまうから。

涙が止まらなかったよ。
そんな時にそばにいてくれたのは紛れもなく、大好きな人だった。

何も言わずただ黙って、ずっとそばにいてくれた。
嫌な顔ひとつせず。文句のひとつも言わず。

君の優しさに、甘えてばかりだったね。
ごめんね。
あの時も、そうだった。
いつの日か、君に告白をした。
君は私に何を思ったんだろう?

お互い態度には出さなかった。

でも、だいぶ後になって聞いたんだ。
「そりゃ気まずいよ。でも、あっちの方が気まずいでしょ
勇気いったでしょ。」って言ったみたいね。

困らせてしまったよね。
色々、悩ませてしまったよね。
私ばかりが苦しんでると思ってた。
君に負担をかけているなんて考えてもなかった…。

でも、ほんの少しだけね。
こんなこと思っちゃいけないけど、そうだったら少し嬉しいな。
私の言動で君の心が動いただなんて、今では有り得ないことだからさ。

ああ、今思うと、チャンスなんてそこらじゅうにあったんだね。
勿体ないことしたかな。

毎日顔を合わせて、話すことができた。
今では、顔合わせることもない。
顔を見れたらラッキーくらいに思ってるから。

だいぶ変わってしまった2人の関係性。
いや、私が離れていっただけだね。
元々私達は、交わることなんてなかっただろう。

そう思えば、私もよく頑張ったよ。
相手に「好きかも」と思わせることは出来たみたいだし。

それなら、もう十分だ。

今でも変わらず、君は私の憧れだよ。
これは、手紙にも書いたよね。

君は器用、いや、努力家で、なんでも出来る。
誰からも、慕われていて。
そんな君が好きだった。大好きだった。

実を言うとね、大好きなんかじゃ収まりきらなくて、
愛してるって言えるくらい好きだったよ。

これだけは嘘じゃない。断言出来る。
本当に君が、大大大好きだった。

どんなに遠く離れたって君のことは絶対忘れないから。

だから絶対絶対、幸せになってね。

相手は今の子じゃなくても、私じゃなくてもいいから。
君が心から好きだと思える子。
そして、君を私以上に愛してあげられる子。

素敵な君だから、色んな子が寄ってきちゃうよね。
その中の誰かと、恋に落ちちゃったりするのかな。

やっぱりちょっと、嫌だよ。
でもしょうがないね。

長かった片想いにも、終止符を打つ時がきた。

お別れだ。さようなら、あの頃の私。
ありがとう、大好きだった人。

もしどこかで会うことがあったなら、次は私が惚れさせてあげるから。
君に似合うより、もっと素敵な人になってみせるよ。
なんてね。

これからも、末永くお幸せに