AYU・2020-08-20
月が綺麗だね
バカな私。
月の出ていない夜空を見上げて
バカな私は君にこう言う
『月が綺麗だね』と___
前に君がさ
写真で夜空を送ってきたから
月綺麗だね!
って送ったんだ
本当に月綺麗だったけど
好きだって事も
一応言いたかったんだよ
何から話せばいい
長い長いour story
最後になりそうだね
ありがとう愛してた
何が愛か知らない
だから二人で愛を作ったんだ
これでいいのかなんて
わたしに聞かないでよね
Year we are always high
惹かれあってた
あなたがピーターで
私がウェンディを演じた
そばにいることにも慣れ
いないことにも慣れてた
ねえ
君が好きってagain and again
また離れてagain and again
また戻るのagain and again
狂わせた時計と壊れたコンパスが
私たちを大人にさせない
繰り返してる最後のキス
まだここにいる
we never never grow up
we are never never grow up
二人とも気付いてはいたけど
歪み始めてたlove
君の目を見てわかっちゃった
ねぇなんなんだよ
わかってくれよとか
けしてそんな荒い気持ちじゃない
君のさよならが思い言葉に
聞こえなくなったんだよ
こんなこと言いたくない
けど君しか知らないからさ
いかないでってagain and again
もう消えてってagain and again
愛してるってagain and again
狂わせた時計と壊れたコンパスが
私たちを大人にさせない
繰り返してる最後のキス
まだここにいる
we never never grow up
長かったね
愛してたよね
もう終わりにしよう
we are never growing up
過ぎ去ってく日々たちを
忘れたわけじゃない
消したいわけじゃない
いつかはこんなにも悲しい夜が
来ることなんか最初からわかってた
いつもとは違う本当の本当の
さよならをしよう
月が綺麗だね… grow up
君と何気なく
空を見上げている。
気づいたら
「月が綺麗だね」
と言われていた。
あれ?そういえば
今日は月出ていないけど…
「月が綺麗だね」と私から言ってみる。
東京タワーの展望台。
東京タワーまでは、歩いてきた。
その時、私の過去の話を聞いてくれた。
いつになく真剣な君の、くせ毛が夜風になびいていた。
「死んでもいいよ」
君の目は藍色の空と同じ色で
潤んでいた。
そして、ニヤッと笑った。
「一緒に飛ぼうか」
ー『月が綺麗だね。』と言って目を輝かせている君ー
それは、去年の話。
今年はー
1人で泣きながら見ているだろうな。
ー月を見ると君を思い出すー
「月が綺麗だね」
「うん、今見てた」
そんな言葉で
はじまるあなたとのLINE
ねぇこれって
告白なんだよ
知ってる?
そんなこと言えないけど…
明日は満月
お月様にお願いしてみよう
あなたも同じ気持ちでいますように
って…
「月が綺麗だね」
そういう君に僕は
頷いた
そして言った
「今日は寒いですね」
君は僕にそっとくっつき
僕は君をそっと抱きしめる
《あなたの事を愛しています》
月がない日に
『月が綺麗だね』
って言うのは
『すき』
って意味なんだよ。
僕がさこんなに頑張って言った言葉
君は何にも無かったように
目を閉じて星になったね
T・・・同じ生徒会の男子
□□・・・Tの友達
○○・・・わたし
わたしが一人で帰っていると、進行方向からTが歩いてくる
T「お疲れ様でーす笑」
○○「何それ笑」
T「お疲れ様でーす笑」
○○「笑笑」
T「……公園まで行きますよ」
○○「ありがとうございます」
T「□□と帰ってて、彼がすごい物語を語ってくれましたよ。聞きます?」
○○「はい」
T「あのですね、わたしとあなたが卒業式1週間前ぐらいから喧嘩するんですって笑笑。それで、卒業式の前日にわたしとあなたが月を見ながら話をするんですって笑笑」
○○「すごい想像力笑笑」
T「それで、わたしがあなたに………これ言うの恥ずかしいな~。この話題止めれば良かったかな」
○○「なに?いいよ?」
T「わたしがですね、あなたに……月が綺麗だねみたいなことを言うんですって」
○○「うん笑笑」
T「さらに、君と見てるからかなみたいなことも言うんですって。あなたのセリフもあったんですけど忘れました」
○○「そうですか笑笑」
『月が綺麗だね。』
君が言った言葉。
夏目漱石みたいに意味を込めていたのかな?
って期待してみたけれど、
別れているから意味なんてなかったんだろうな。
『月が綺麗だね』
って君に言われたい。
言われるのを夢見る私。
君が私に「月が綺麗だね」
って言ってくれたこと
今でも覚えてる
あと、君が
話すことがなくて
意味も知らずに
その言葉を言ったってことも
私は覚えてる
この間、満月の時夕方だけどすでに月が昇っていて
君含め、友達5人と月の下で話をしてたんだ。
結構暗くなってきて月を見た時、君は言った。
「綺麗…」と。
それに続いて私も言った。
「ほんとだ!めっちゃ"月綺麗"だね」と。
まるでそこは2人だけの空間だった。
君に私の想いは伝わりましたか…?