#月の雫

月の光は翳り 月の雫は零れて

君がまたひとつ嘘を付く夜

本当は 君は誰を好きなの

"一緒に桜を見よう"

約束の場所 花は舞い散り

春の宵に ひとり眺めれば

僕の瞳に揺らめく 月の雫

十五夜の如く耀く貴方が恋しくて

月の雫に濡れる私は月見草

翳る月を“好き”の想いに染めあげて

貴方へ降り注ぐ月の雫になって

月の雫


それは月から流れて来る！

かぐや姫が流している涙なのかもしれない！

地球を懐かしんでね🌛

月の雫に
濡れたふたり

暗色の翳りを
身に纏い

零れた涙を拭う

憎しみの裏返しは
愛だと

恐れを抱き

刹那は永遠だと
深い慈しみを

夢の続きに育む

言ノ葉は 月のしずくの恋文（しらべ）

哀しみは泡沫（うたかた）の夢幻

匂艶（にじいろ）は
愛をささやく吐息

戦　災う声は　蝉時雨の風

時間の果てで　冷めゆく愛の温度（ぬくもり）

過ぎし儚き　想い出を照らしてゆく

「逢いたい･･･」と思う気持ちは そっと今、

願いになる

哀しみを　月のしずくが　今日もまた

濡らしてゆく

下弦の月が浮かぶ

鏡のような水面（みなも）


「月のしずく」
作詞
Satomi

作曲
松本良喜

ボーカル
柴咲コウ（RUI）

※曲もですが、歌詞が、文語チックなところがカッコ良くて、素敵だなと思いました。先ほど、拙いですが、自分なりに書きましたが、及びません

星が見えない夜は

君も見えない

瞳から月の雫が静かに流れた

ひっくり返した

心は空っぽだから



月の雫を集めている

死にたくない……