蓮華・2020-07-09
松下幸之助
素直って大事
共感した
素直な心とは
何物にもとらわれることなく物事の真実を見る心。
だから素直な心になれば
物事の実相に従って、何が正しいか
何をなすべきかということを
正しく把握できるようになる。
つまり素直な心は
人を強く正しく聡明にしてくれるのである。
青春とは、
心の若さである。
希望と信念にあふれ
勇気に満ちて、
日に新たな活動を続ける限り
青春は永遠に
その人のものである。
失敗したところで
やめてしまうから失敗になる。
成功するところまで続ければ
それは成功になる。
『どんなに悔いても、
過去は変わらない。
どれほど心配したところで
未来もどうなるものでもない
今、現在に最善を尽くすことである』
自分には自分に与えられた道がある。
天与の尊い道がある。
どんな道かは知らないが、
他の人には歩めない。
自分だけしか歩めない、
二度と歩めぬかけがえのないこの道。
広い時もある。
狭い時もある。
上りもあれば、下りもある。
この道が果たして良いのか、悪いのか。
思考に誤る時もあるだろう。
慰めを求めたくなる時もあるだろう。
しかし、所詮は
この道しかないのではないか。
諦めろというのでは無い。
今立っているこの道、
今歩んでいるこの道、
とにかくこの道を休まず歩むことである。
自分だけしか歩めない
大事な道ではないか。
他人の道に心を奪われ、
立ちすくんでいても
道は少しもひらけない。
道をひらくためには、
まず歩まなければならぬ。
心を定め、懸命に歩まなければならぬ。
それがたとえ遠い道のように思えても、
休まず歩む姿から、
必ず新たな道がひらけてくる。
深い喜びも生まれてくる。
人の長所が多く目につく人は
幸せである。
by 松下幸之助
どんなに悔いても過去は変わらない。どれほど心配したところで未来もどうなるものでもない。いま、現在に最善を尽くすことである。
松下幸之助
令和2年 3月19日
No.4