#歩道橋

いつもの一日が終わり




帰る用意をし




カバンを持って靴を履く




昇降口に立ってるあなたの隣で




友達と他愛もない話をし




気が済むまで帰らない




話が終わり




あなたの前を横切る




あなたと笑顔で"さよなら"




帰り道を歩きながらニヤける




何本か道を曲がり




歩道橋に登る




登りきったら振り返り




あなたに向かって手を振る




目の悪いあなたには遠すぎて見えない




それでも笑顔で手を振る




今日は何故かあなたが手を振った




こっちを向いて




驚いて止まった手をまた動かした




今度は両手で笑顔で




あなたは優しく目を細めて手を振る




両手で＿＿

未だに覚えている
歩道橋の一番上の階段から落ちたこと
でも落ちた時は悲鳴とかあげたなくて
ただ必死にほかの下りてる人が
巻き込まれないように
「どいてくださーい！！」って
叫びながら落ちていった
幸い、登校中で
ランドセルも背負っていたので
尻もちとかすり傷を
何か所かやったくらいで済んだ
小学一年生だったから、
その時から階段が怖くて
未だに手すりがないと下りられない
友達に話したら、心配してくれた友達と
大爆笑してた友達の
2パターンに分かれたけど…

あれは本当に黒歴史＆トラウマ

歩道橋で

ねるねるねるねを

練ったのだ。

私にとって一番の子守唄は
何年経っても変わらない。

そう、それは、
KAT-TUNの『歩道橋』という楽曲。


みんなも、
「なんか今日寝れないなぁ」とか
寝付きが悪い時、ぜひ聴いてみてほしい。

私はだけど、即寝れる。

歩道橋に上って周りを見渡すと
私の生きている世界は狭いけど
でも動いてるんだって思う
あぁきれいだなって思うんだ