空夢呂・2019-06-21
死んでしまったのだろうか
6月
268、
置いてきぼりな僕の心
あの日君を抱きしめればよかった、
それに気づかなければよかった
空っぽな胸を張れる訳もなく
老けるのは妄想ばかりで
昔話にだけは花が咲いた
戻 泡 た 僕 思 い 深 そ
る 沫 だ は い つ 海 う
こ に 息 死 出 か に 生
と 呑 を ん だ 忘 沈 ま
の ま し で け れ む れ
な れ て し が 去 船 た
い 消 待 ま 過 ら の 時
失 え つ っ ぎ れ よ か
っ ゆ ば た て て う ら
た く か の ゆ し に わ
日 日 り だ く ま か
々 を さ ろ の う っ
を う だ の て
か だ た
ん
だ
生まれたときから分かってたんだ
深海に沈む船のように
いつか忘れ去られてしまうのだ
思い出だけが過ぎてゆくのだ
僕は死んでしまったのだろうか
ただ息をして待つばかりさ
泡沫に呑まれ消えゆく日を
戻ることない失った日々を
『そうさ俺は崇拝者』
『気高く孤高の存在は美しい』
『だから』
『あなたを信仰しましょう』
『俺の命を捧げましょう』
流れる雲を眺め思い出す
季節に置いてきぼりな僕の心
きっと僕は死んでしまったんだ
上手く本当のことが口に出ないや
きっと僕は死んでしまったんだ
君の声がまるで遠のいていくから
戻ることない失った日々を。
そう生まれた時からわかってたんだ
深海に沈む船のように。
いつか忘れ去られてしまうのだ
思い出だけが過ぎていくのだ
僕は死んでしまったのだろうか、
ただ息をして待つばかりさ。
泡沫に呑まれて消えゆく日を。
戻ることない失った日々を。
死んでしまったのだろうか
きっと僕は死んでしまったんだ
食べるものにはまるで味が無いみたいだ
きっと僕は死んでしまったんだ
母親の愛をまるで感じないんだ
流れる雲を眺め思い出す
季節に置いてきぼりな
僕の心 心 心 心 心
空っぽな胸を張れる訳もなく
耽るのは妄想ばかりだ
昔話にだけは花が咲いた
そう生まれた時からわかってたんだ
深海に沈む船のようにいつか忘れ去られてしまうのだ
思い出だけが過ぎていくのだ
僕は死んでしまったのだろうか
ただ息をして待つばかりさ
泡沫に呑まれて消えゆく日を
戻ることのない失った日々を
戻ることのない失った日々を
きっと僕は死んでしまったんだ
上手く本当の事が口にでないや
きっと僕は死んでしまったんだ
君の声がまるで遠のいていくから
流れる雲を眺め思い出す
季節に置いてきぼりな
僕の心 心 心 心 心
あの日君を抱きしめればよかった
それに気づかなければよかった
変わることのない過ぎ去った日々を
そう生まれた時からわかってたんだ
深海に沈む船のようにいつか忘れ去られてしまうのだ
思い出だけが過ぎてゆくのだ
僕は死んでしまったのだろうか
ただ息をして待つばかりさ
泡沫に呑まれて消えゆく日を
戻ることのない失った日々を
戻ることのない失った日々を
戻ることのない失った日々を
きっと僕は死んでしまったんだ
食べるものにはまるで味がない
みたいだ
きっと僕は死んでしまったんだ
母親の愛をまるで感じないんだ
感じないんだ
流れる雲を眺め思い出す
季節に置いてきぼりな僕の
心心
心心
心
僕は死んでしまったのだろうか
ただ息をして待つばかりさ
泡沫に飲まれ消えゆく日よ
戻る事の無い失った日々を
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
きっと僕は死んでしまったんだ
上手く本当のことが口に出来ないや
きっと僕は死んでしまったんだ
君の声がまるで遠のいていくから
戻ることない失った日々を。
きっと僕は死んでしまったんだ
食べるものにはまるで
味がないみたいだ
泡沫に呑まれ
消えゆく日を
戻ることない失った日々を