死神・2021-03-06
さよなら嘘つき人魚姫
汐見夏衛
『変わろうなんて思っていないのに、変わりたくないのに、私は変化を望んでいるのだろうか』
『変わるのは、怖い。知らない世界に放り出されるのは、怖い。それくらいなら、今のままの方がいい。』
夜更けに会いたくなる人は
体で恋うるだけの
ただの欲望の対象
夜明けに会いたくなる人は
心で愛している
永遠の恋人
あなたは愛する人と
何時、会いたくなりますか?
﹁
夜
が
明
け
た
ら
、
い
ち
ば
ん
に
君
に
会
い
に
い
く
﹂
悪夢のような世界で
私は初めての恋をした。
強くて優しい瞳のあなたに
死を覚悟したあなたに
全身全霊をかけて、
精いっぱいの恋をした_。
さようなら、わたしの1番好きな人。
たくさんの『ごめんね』と、
数え切れない【ありがとう】と、
私の生涯たった1つの〔愛してる〕を、
君に贈ります。
夜が明けた時に会いたいと思った人が、
その人にとって本当に大切な人なんだって
無彩色に沈んだ息苦しい世界から
私を救いだしてくれたのは
大嫌いな君の絵だった
その手が描きだす色鮮やかな世界は
あまりにもきれいで
そしてあまりにも優しくて
いつの間にか
君の隣にいる時だけは
すべてがきらきら輝いて見えたんだ
オススメ小説紹介
お待たせしました…!!!
今回は今まで読んだ本の中で
特にオススメの本を紹介します。
※これが一番!!!とかはありません笑
No.01
この世界にiをこめて/佐野徹夜
No.02
君は月夜に光輝く/佐野徹夜
No.03
さよなら世界の終わり/佐野徹夜
No.04
アオハル・ポイント/佐野徹夜
No.05
また、同じ夢を見ていた/住野よる
No.06
君の生きる世界が、優しいヒカリで溢れますように。/晴虹
No.07
色のない世界で、君と/榊あおい
No.08
夜が明けたら、いちばんに君に会いに行く/汐見夏衛
No.09
私は私のままで生きることにした/キム・スヒョン
以上ですっ!笑
まぁ、佐野先生と住野先生の本は
全部いい作品なので、
読んでみて欲しいです。
まだ読み終わってない本が
十数冊あるので、読み終わったら
また#蕾夢の小説紹介
ってタグ付けて紹介します!
最後まで見てくださった
貴方はもしや神様ですか?
ありがとうございますm(*_ _)m
君の分まで「生きる」じゃなくて?
誰かの分も「死ぬ」って斬新だね
夜更けに会いたくなる人は
体で恋うるだけのただの欲望の対象
夜明けに会いたくなる人は
心で愛してる永遠の恋人
『真夜中の底で君を待つ』
著者・汐見夏衛
ネタバレ含みます。
この本の主人公が私に似ていると思った。
境遇や性格ではなく
“ 心の中でいつも「この言葉はいけなかったかな」
って思っているとこ ”
“ 「こうなればいいのに」って思ってるとこ ”
みんなそうなのかな。
人一倍に誰かを傷つけてきた私は
いつからか
自分の言葉に毎回毎回
反省をしている
悪いことではないように聞こえるけど
自分の言葉を押し込んで
消して
何も言えなくなる。
本を読んでいつも感じる。
似ている登場人物が居ても
みんな“ 勇気 ”を持っている。
私は心の中で思っても
行動に移せない。
みんな
私のように臆病で弱いわけではない。
逃げて
逃げて
隠して
隠れて
私はそういう人間なんだな
って思った。
「ふたりなら、 きっと、 怖くない」
潤んだ瞳が海を見ている。
「せえの……」
息を合わせて、 手を繋いだまま、 ふたり同時に地面を蹴った。
汐見夏衛さんの作品、
全部読んでる訳じゃないけど、
まだ4冊しか読めんでないけど
本当にどれも神作やと思う。
一番好きなのは、
あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら
この本はまじでもうほんまに大好き。
全人類読むべき作品なんじゃないかって
思ってる。
戦争について深く考えさせられる作品。
戦争系の本とかテレビとか
めっちゃ苦手で、観ると体調崩しちゃう
くらい免疫なくて駄目やけど、
この本は最後まで読めた。
戦争系苦手な人でも読んでみて欲しい。
何回も再読して、何回も考えさせられる
何回読んでも大好きで、
読めば読むほど好きになる本。
この本をみんなが読みたいって
思えるほどの本紹介出来んくて
悔しくなるくらい素敵な本。
語彙力どんだけあっても言い足りん。
ほんまに良い本やから
まじでみんな読んで欲しい。
この本の続編は
あの星が降る丘で、君とまた出会いたい
やっぱり君が好きだ
どうしようもなく好きだ
その笑顔を見ているだけで
満ち足りてしまうくらい
名前を呼ばれただけで
胸の高鳴りがおさまらないくらい
好きになってはいけないと
思っていても
この思いは消さなきゃと
思っても
どうしても消せなかった
あまりにも
強くて深くて色鮮やかな
「好き」だった
今までの人生で初めての
どうにもならない「好き」だった
汐見夏衛の読んだ本
・夜が明けたらいちばんに君に会いに行く
・だから私は、明日の君を描く
・まだ見ぬ春も、君のとなりで笑っていたい
・あの花が咲く丘で、また君と出会えたら。
・海に願いを 風に祈りを そして君に誓いを
・ないものねだりの君に、光の花束を
・明日の世界が君に優しくありますように