#添い寝

　叶瀬　幻愛　
　　
　お布団

　空　お花

　私の名前の読み方分かったら1円あげる
　
　あれ？好きだけ押したの？

　贈り物強制とか言っとくからね？

今日は一日君の部屋で
引っ越しの準備

あの子たちと君が
段ボールを運んだり
部屋を片付けたりしているところを
体調不良の私は
ロフトに横になって見つめてた

そうしていると
さすがにこどもたちは飽きたのか
マンションの下の公園で
遊んでくると家を飛び出していった

ここぞとばかりに
キッ、キッ、と音をさせて
君が私を覗いて

「先輩大丈夫ですか？」
優しく、声をかけてくれる

でも私は弱ってる時の
優しさは苦手。
だってますます
弱くなるから。

弱くなったら
心がポロポロとはがれて
涙があふれるから。

「やめれ、そういうの好きじゃない」
って強がる私に
「しょうがない先輩ですねー添い寝してあ…」
ってとんでもないこと言いかけるから
「ちょっとやめてよ」
って全力で拒否したのに

「まあまあ」
って君、あっという間に
狭いロフトに横たわる
私の隣に陣取った

「暑い。じゃ私が降りる」
って言ったら
「じゃあエアコン出力あげますよ」
って枕元のリモコンを
手慣れた感じで操作する

「あの子たち帰ってきたらどうすんの」
ってちょっと怒って聞いたら

「隣に寝るのはいつものことでしょ
別に裸ん坊になるわけじゃありませんよ」
って言ったあとに君

「それとも俺の裸……見たかった？」
なんて、ドラマでも
言わないような台詞口にして

「うわー、やば、俺。
やっぱ今のなしですぅ」
って、自爆して耳まで真っ赤にしてる
君はやっぱりあんぽんたん。

赤かった耳が肌の色に近づいた頃
「先輩、早くよくなるといいですね」
って心配そうに君。

「平気だよ」
って私が笑ったら
「先輩は隠し事が上手だからな」
って君が私の髪をすく。

私が隠し事うまいなら
私の肝心な隠し事にすぐに
気がつく君は何者なんだろ

忍者？予言者？占い師？エスパー？
あ…………もしかして宇宙人？

未確認生物の世話をしながら
少し、観察を続けてみよ
なんてこと思いながら

君の温もりを肌で感じて
君の笑顔を見つめて安心して
私はまた、眠りに落ちた

添い寝して

優しく髪を撫で

私が眠るまで

そばにいてくれる人が

いてくれたなら


いいな……



私の話を

頭から否定したり

煩そうにさえぎったり

しないで

聞いてくれる人がいたら


いいな……





フランソワ



*

「ホント、単純だよね」


そう呟きて、僕の腕の中で眠る
彼女の頬に指を這わせる。
何も纏わない＿＿＿＿艶やかな肌。

嗚呼、やっと手に入れたんだなと達成感。


絶対に＿＿もう誰にも触れさせない。

あなたの腕枕

横をむくとあなたの顔が近い

そのまま強く抱きしめてくれたら

あなたの息が私の耳にかかる

あなたを感じられた瞬間

間抜けな顔して寝てる＿＿＿＿。

俺にとって君は抱き枕だ

ちょうど抱き心地がいい＿＿


「＿ん＿＿＿＿んんっ」
＿＿＿＿＿君の頬に"キス"をした。

ふたりで床に敷いた

布団に入る.......。



おやすみって優しいキスされて。

あまり一緒に居てあげられなくてごめん


って、抱き締めてくれて

疲れてたのかそのまま

ギュッてしたまま寝ちゃって.......



ドキドキが止まらん......./////

綺麗な顔めっちゃ近いし....../////

髪サラサラだし、いい匂いするし..../////

やばい.......私変態かも.......笑

顔近いよ.......でも抜けられないし/////

私、寝れるかな.......？？



でも、久しぶりに一の体温感じた.......

やっぱり安心する.......

好きだなぁ......./////

僕の横で寝息を立てる

子どものような

無邪気な寝顔を

いつまでも

守りたくて

＊大雅＊

添い寝は
あなたの顔を近くで見れるチャンス
あなたと顔を近づけるチャンス

雪降る寒い日、暖かいバスの中で
あなたと添い寝できるのは
最高すぎる。

キミに先月会ッた日。

隣に添い寝して,,,,
すごい安心感をおぼえた。

今までで,,,,
数えるぐらいしか
添い寝して安心できる人
いなかッたのに。

ましてや,,,,初対面なのにw
すごく不思議な感覚だッた。

懐かしいような,,,,
昔から知ッてたような,,,,
傍にいることを許されたような感覚。

雨音で目が覚める。
……せっかくのお休みなのにな。

隣でまだ夢を見ている、
私より少し体温の高い彼。

……まあ、いっか。

彼の頬に口付け。
また同じ夢の中へ。

これってどうやら
幸せって言うらしい。

なんだか最近君と帰るのが

日課になりつつある

そして、君はいつも私の部屋で寝るんだ

私はそれにいつも巻き込まれる。

私の腕を引き布団に入れさせたら、

私を抱き枕のように抱きしめたまま寝る。

困っちゃうけど、私も寝ちゃう（笑）

起きようとしたら、

『…だめ』

って離してくれない。

私の心を乱さないでぇ～！

私が頭痛くてベッドで横になって

パソコン作業してる一の横顔見てたら

ふーってため息ついてパソコンの電源落として

子供みたいにニコってこっち向いて


俺もそっち行っていい？
というか行くね笑笑

ってクスって笑った時さ.......

もう心臓がバクバクだった......./////


よいしょよいしょーって歌いながら

布団の中入ってきて

まだしんどい？って優しく頭撫でてくれて.....


だいぶマシになったよって言ったら

そっか、良かったって笑ってて

なんか私の顔見てるなーって思ったら


ゆっくり近づいてきて

優しくキスしてくれた......./////


おやすみってはにかみながら背中向けてさ

私寝れないよ！？

頭痛いのなんてどうでも良くなったわっ！


本当、大好きだよ！

うちの姉妹の体温
久しぶりに温かい
ヤバい眠い。Zzz...

君の寝顔が可愛くて愛しくて起こすのがもったいないなー

瞬きの僅かなその間に君の耳元で『愛してる』と囁く