#滲む

涙で視界が滲んでも

君の笑顔は

いつまでも輝いてるんだ

所々破れてたり涙で滲んでたり

黒く塗りつぶされてるページも

あるけど、それも全部含めて

キミと私の物語になるんだね

君との夏は二度と無いけど

滲んだ夜空に花を咲かせて

僕の隣で笑ってくれないか

寒くなったら薪をくべて

古い日記のページを破いて燃して


甘い紅茶にミルクを注いで

燭台の灯りに息を吹く

たぶん、

誰かと向き合うって、

それって凄い、

勇気のいること。

君からの手紙

緑色のインクの文字が涙で滲む

"さよなら"


"幸せになって…"

もう君がいないのに？

泣けば泣くほど視界は滲むのに、

叫べば叫ぶほど苦しくなるのに、

あなたと見た空を思い出す度に、

あなたと歩いた道を歩く度に、

涙が止まらなくなる。

辛くて辛くて堪らなくなる。

それでもあの空を、この道を、忘れることなんて出来なくて、苦しいと思っていても歩いてしまう。

結局あなた以外じゃダメだったんだ。

もう戻ることなんて出来ないけれどもう少しだけあなたを想わせて。

潤む目には滲む私
それぐらい愛して欲しい
歪んだ愛の形でしょうか

あなたの横に立つと

何故か景色が歪んで見えました。

ふと、空を見上げれば綺麗な星が見える。
でもどうしてだろうこんなにも綺麗なのに滲んでよく見えないや。
何で泣いてるのかも分からないくらい泣いて泣いて泣いて沢山自分を責めて。
そんな瞬間がふと私の夜にはやってくる。
夜になると変わらず星が輝く。
君には知られたくない。
こんな弱い私を。
知っているのは夜だけ。












何処かで知って欲しいと思ってしまう。
これは罪なのだろうか。

寂しいって手を伸ばしても
あなたは手を掴んでくれない

一緒にいたいって泣いても
あなたは拭ってはくれない

行かないでって言っても
あなたは振り返ってくれない

あなたは1度も私の目を見てくれない

私はこんなにもあなたのことを見ていたのに

あなたとの夜も独りの夜になった

寂しさが月を滲ませる

こんなことになってしまうなら

どうせなら目を閉じたままでいたかった

夜に閉じこもれたなら良かったのに

「ねえもしも、
願い事一つ叶うなら
何にしよっか？」
って君が言う。
じゃあ今日で
僕ら二人が終われますように、
なんて本当を隠して。

朝焼けを待つ部屋の中で、
言い訳を許す日々に。

グッバイじゃあね　って
振り向けない弱さが
“ねえもしも、ねえもしも”を
願うのは卑怯か。
また夜が明けたって
互いの傷跡は癒えぬまま
またねを繰り返して、

サヨナラを言わないように。


ねえもしも、
当たり前の生活がいつか
終わりを迎えたら
二人で飽きるまで遊ぼうぜ。

グッバイじゃあね　って
言い出せない僕らが
もう何度、もう何度
間違えた夜に
サヨナラを告げたって
朝焼けが傷跡を映すから
またねを繰り返して

グッバイじゃあね　って
振り向けない弱さが
“ねえもしも、ねえもしも”を
願うのは卑怯か。
この夜が終わって
一つが二つに帰るまで、
まるで世界が終わる前のように。

二人はサヨナラを言わないように。


滲む
epoch
初音ミク

あれ？なんでだろ。

目の前が滲んで何もみえない。

あなたの姿がちゃんとみえない。

あ、そっか、

私、泣いてるんだ。