#灯台

灯台の明かりは



舟が航路を見失わないように



夜闇に輝き続けるんですって。




道に迷って辺りは真っ暗。




誰もいなくて



心細かったりすると



光、求めちゃう



それが人間ってもんです。




光をくれる誰かの側にいたいって




そう思うのが世の常です。





でもね



そんな時には



笑ってみましょうか。




仮面かぶるんじゃないんです。



面白いこと




見つける努力をするんです。




くだらない事でもいいんです。




あとから



何が面白かったんだ？って




思うようなことでも




いいじゃないですか。





笑っていたらほらね





いつの間にか



誰かの灯台になってる。






心細かったはずの独りぼっちの道は



灯台の光を求めてやってきた、



迷い舟でいっぱいになってる。





光をくれる誰かを探す事に



執着するんじゃなくて



自分が誰かの闇を



照らす灯台になるんすよ。




笑顔で溢れるあなたが



誰かの闇を祓うんです。




それはあなた自身が暗闇を



知っているから



成せることなんです。




辛いことも苦しいことも



どんな暗闇も


無駄なことなんてないんです。

夕凪の海 行き交う灯台の灯り

二人の足跡が残る砂浜

僕の心 砂の雫は溢れ出す

さっきまで君は傍にいたのに

漆黒の海原を渡る

君が未来を

見失わないように

闇を裂く灯りでありたい

荒波に狂わされても

君が君である為に

手を差し伸べず

導く為の灯りでありたい

それが僕の役目だから

真
夏
の
夜

君と眺めた星空

流れ星を探し

君
と
の

幸せを願う

暗闇の中

もうダメだと思ってる時に

君が光を照らしてくれた


君は灯台が好きだと言うけど

私にとって君自身が

光を照らす灯台そのものなんだよ

明るい場所からの
スタートなんてえねえんだ

みんな真っ暗な
闇ん中からのスタートだい

灯台の灯りを探せ

探し出した光、心に携えて
そいつに向かって歩んでけ


闇が怖けりゃ走り出せ
腰が抜けてりゃ小休止


その時その時臨機応変

泣いても笑っても
ひとつの人生

たった一つの
てめえの生きる道

荒波に怖気るのならば
抗わず流されてみよ


さすれば何時か
灯台の光も見えるだろう

『どうしてほしいのかな？』

相手基準で考える事も

素敵な思いやりだけど…


『私はどうしたいのかな？』

ワタシ基準で考えるのも

とってもとっても大切なこと

浮かぶかの様にみえる。。


しかし、


天と地の在り方なんて


目を閉じてしまえば


方角すら 失って。。


ゆらゆらと漂う。


水族館でしか 讃えられる事の無い


海月のように。




ゆらゆらと。



ゆらゆら ゆらゆらと。


手を 差し出せば


一瞬にして


方角は掴みとれる。。


たとえ 眼を閉じていても。。





黒兎

夕陽に染まった

灯台の見える丘で

今も

貴方の帰りを待っている

君への愛に

ほんの少しの鬱心

曖昧な視界に融けて

夜に堕ちてく

あなたと同じ職場だったとき
あなたは私の灯台だった

灯台を失くした私は座礁し沈没した

私にとっての
新しい灯台はまだ見付けられてない
でも

自分の幸せのために
重い気持ちと重い荷物は
１つずつ手離すことにした

あなたと会うための癒しの部屋は
来月一杯で手離す
部屋の荷物も少しずつお片付け…
私の気持ちも１つずつ少しずつ手離していこう

新しい灯台を見つけるための
幸せの第一歩を踏み出した

電力が生産されなくなった世界で

僕は文明の遺物「灯台」を見ながら

夕日の中で

ねるねるねるねを練ったのだ。



もうすぐここも

暗くなる…

誰かの灯台になるのは必死だ

自分さえも守れないのに

誰かの運命をも守ることはできないの

だから強くなるって決めたの

だからもう泣かないって誓ったの

そう私はあなたの道を照らしたいの

き
み
の
そ
ば
で
わ
ら
え
る
な
ら






そ
れ
は
も
う














幸
せ
だ