riri・2025-03-18
生きる意味
私がこの世界で
生きる理由はなんだろう
そう考えてしまうんだ
分からなくなった
生きる意味がもう
ない
なんて
ネガティブなことを考えてしまう
自分が嫌いだ
あちらこちらで 桜が 咲き出した
お花屋さんにも いろんな 色彩が 溢れてる
でもね 華々しい 花たちだけが 花じゃないよ
足元の 小さな 野の 草花だって
健気に 生き抜いている
わたしたちも 同じだよね
『主役級』になる それだけが 人生じゃない
名前も あまり 知られていなくたって
一生懸命 生きてることには 変わりない
さぁ 花に 出逢いに 出かけよう
新しい 自分も 見つけに 行こう
僕が 君に 出逢えたことは
確実に 僕の 人生の 彩りを変えた 奇跡なんだ
君にとっても 僕 という 存在が
今まで 生きてきた 中で いちばんの 喜びなら
僕は その 輝きを 守りたい
これからは ふたりで 未来という キャンバスに
いろんな 感動を 分かち合いながら 道を 描こう
君らしさ と 僕らしさ が 混ざり合うとき
その絵は きっと 世界中で たった ひとつの
幸せの 姿が 現れた 最高の 愛色に 仕上がるから
目標がないと
生きていけないわけじゃないのに
目標がないと
生きている実感がない
ただ生かされているだけで
この体の持ち主が自分じゃなくても
今この瞬間を体験するのが他人でも
いいんだろうなと思えて
生きてる、じゃなくて
生かされてる
私は
生かされてるじゃなくて
生きてる、がいいの
目標を持てば
余計なことを考える暇なんてなくなるし
私独自の目標であれば
それは、私が今を生きる意味になる
価値になる
この人生を誰にも譲らない理由になって
色んな人に転がされて
顔色ばかり伺う生き方を
否定できる力になって
自分で
嫌な自分を否定できることって
私にとっては素敵なことで
簡単ではないこと
そう
目標がなくても生きていけるけど
目標がないと生きていけないの
どちらも同じ生きるって漢字だけど
意味は異なるもの
目標が綺麗に定まらず
自分も見失いつつある今は
生きてるだけで
生きてはないの
私は、生きたい
花には 口が 無いのでしょうか
いいえ 人より 尊い 言葉を 語りかけてきます
「いつも わたしを 生かしてくれて ありがとう」と
花には 瞳が 無いのでしょうか
いいえ 人より 優れた 眼差しを 向けてきます
「いつでも あなたを 見守って いるからね」と
花には 心が 無いのでしょうか
いいえ 人より 温かな 愛情で 癒してくれます
「わたし以上に あなた自身を 大事に 扱って」と
花には わたしたちが 学び得るべき 命が あります
花には わたしたちも 見習いたい 優美が あります
心からの 愛を あなたにだけに 捧げたい
偽りは 無く 純粋で
美しい 輝きを 放つ 愛を
つないだ 手から 伝わる 温かさ
思いやりに あふれる さり気ない 言葉
嬉しくて こぼれた 透明すぎる 涙
向き合うごとに ふれあう度に
お互いの 芯を 抱くほどに 深まりゆく 想い
やがて わたしたちは 本物の 愛を 知るでしょう
哀しみの 闇を 乗り越えて来た 経験値こそ
強い 愛を 生み出せる 源泉 という 真実に
見えるもので溢れ返り
見るべきものを見失うのだって
昨日、願いを託した星を
今日は見つけられないようなもんだよ
あなたに 甘えてばかりの 『わたし』から 卒業します
空 高く 舞い上がる 花びらのように
涙 見せることなく 最後は やわらかく 微笑む
あなたの 夢に 寄り添えなかったこと…… 許してね
ここから 先は それぞれの 道を 生きてゆくの
愛を 育んだ 日々に ありがとう と 手を降って
いつも 守ってくれていた 『あなた』から 卒業します
想い出を 刻み込んで 『わたしたち』から 卒業します
こんなにも 『愛しい』と 想える 人
世界中 探しても 見つからない と 思ってた
今まで 遊び程度の 恋をしては
結局 軽率に 自分を 呪って 相手 傷つけて
そんな時の 涙なんて 上っ面の メッキが剥がれた
安っぽい アクセサリーのようで
半ば 人生 あきらめ混じりだった…… けれど
君を 誰よりも 大切にしたい 守りたい って
心の底から 真剣に 誓ったとき
自然に 熱く 溢れた その涙の 純度は
未体験な プラチナ級の レベルだったんだ
叶わない約束のままでも良かった
最後まで私の生きがいだったから
『適当に 思った』 と、
『すごく 考えた』 は、
似て 非なるもの
その 結果も 自ずから 異なる
『さっぱり わからない』に 安易に 逃げないで
人生は 一度きり ならば
『わたしらしい 生き方』で 生きてみようよ
あの日 あなたとの さよならは
心 引き裂かれるほど つらかった
でも いくつもの 季節を 見送り
今 さよならを 想い出すとき 振り返ると
ここまでの 足跡から 新しい 出逢いが 芽吹いて
たくさんの めぐり逢いを 導いていた
だから このわたしが 今 あるのは
さよならの 積み木が もたらした
幸せの 花束で 生きている
そこに 光が あるの
頼ってばかりでごめんと
君はいつも言ったけど
好きが増すだけだったよ
『信頼』という 名の イーゼルに
『わたしたちの 未来』という キャンバスを 立て掛け
『想い』と 呼ばれる 彩り豊かな 絵の具を
『真実』の パレットの上で 混ぜ合わせる
『希望』に 満ちた 絵筆を 手に 取れば
『愛情』が ほとばしり イマジネーション全開で
『期待』の 冴えわたる アウトラインを 描いてゆく
『涙』の 滴で 時には やわらかく ぼかしたり
『思い出』で ふたりの絵に 優しさを 添えながら
『幸せ』の エッセンスが 仕上がりを 極める
『ふたりの 夢』が キャンバスに 描かれるとき
『きずな』は より堅く より美しく 輝きを 放つ
あの日々を嘘にしてしまえば
きっと少しは楽なはずなのに
君への想いが邪魔してくるの