#男バス

今日の試合勝ててよかった


新チーム初めての中学生との試合
始まる前に勝てるかなって
不安に思ってた子が俺に言ってきたんだけど
勝つしかないでしょ
って言えたからよかった
フォアボール選んだり
打って走って塁を盗んで
北部地区大会への自信になった


1番ピッチャーでスタメン入らせてもらって
まぁまぁだった。
ピッチャーでは2イニング投げたけど
結構点入れられちゃったし、
フォアボールもあって
昨日やったチェンジアップ出せなくて
正直納得いってない

バッターでは
出塁率10割で全部出れたし
1回もアウトになってない
残塁もなくて
三盗も出来たからすごい嬉しい
フォアボールもあったけど
ほとんど打って出たし
1つ送球がそれたのを取ろうとした
ファーストの子とぶつかっちゃって
申し訳なかった
あの子大丈夫かな？



とりあえず勝ててよかった
ピッチングは通用するけど
まだまだだなって改めてわかった


帰りに男バスとあって気まずかったです

︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎

ちょっと聞いてｯｯｯ



俺の部活の曜日がね最高なのｯｯｯ



火水木と土or日なのね？



まず火曜は外練で
野球部と陸上部が見れるのね笑



水曜はまあどこも見れないんだけど



木と土or日は男バスと合同で
イケメンの先輩と推しが見れるｯｯｯ



陸上部ではーかわいい子見れるしぃ



野球部ボール早すぎて怖いけど
かっこいいしぃっっ



最高

"明けましておめでとう！"

朝起きて通知を見ると
部員達からのLINE
今年もよろしくね とか
頼りにしてるよ とか
"ああ、やっぱり好きだな"って
今年も大好きな人達と一緒に
夏に向けて目標に向けて
走っていこうと
この人達に全てを尽くそうと
そう決めた今日。

マネージャーは
コートの中で選手と共に
戦うことは出来ない。
コートの中で励ます事も
一緒に喜ぶ事も出来ない。
でも、向かうところも
目指すところも気持ちも同じで。
だから私は1回1回の練習で
少しでも多くの選手に声をかけて
少しでも練習しやすい様に
集中出来るように仕事する。
出来る事は全部したい。
こんなに頑張っている人達が
報われない事が無いように。
努力する人が笑顔で在るように。

「海行きたいな。」

そう言った先輩と
鏡越しに目が合う。
雑巾を洗う私と
余った氷を弄ぶ先輩。

「いいですね、海。」
「なあ、一緒に行かん？」
窓から射し込む夕陽が
先輩の顔を照らす。
蝉の鳴き声より五月蝿い鼓動。
視線が絡まって捕まって
その場から逃げ出せなくて。
もういっそ夏に蕩けてしまいたい。

秋風に飛ばされて
体育館の中に入ってきた
一枚の赤い葉っぱ。
少し汗ばむ、
そんな昼下がり。
シュートの練習をする部員達。
その後ろ姿にさえ、
一つ、また一つ
募っていく想い。



舞い上がって散って咲いて。

私がこれまでやってきた事が
巡り巡って彼らに
幸をもたらすとしたら、
どうか彼らに
とびきりの笑顔と勝利を
あげてください。
日々、積み重ねてきた努力
チームワーク
彼らの全てに
この上ない幸せを。
頑張っている皆には絶対、
笑っていて欲しい。

赤切れだらけで
絆創膏やテーピングまみれの手。

＿手、汚すぎん？
もう一人のマネージャーに
言われた言葉。
周りの視線が私の手に集まるから
急いで後ろ手を組んだ。
恥ずかしくて仕方なかった。

ハンドクリームを塗っても
深い傷はそう簡単に治らない。
毎日、雑巾洗ったり拭き掃除したり
貴女がしない貴女が気付いてない
仕事を私がしているのに。

この恋は
君が終わらせた恋じゃない。
私が終わらせた恋だ。

私は私を
私が守らなくちゃいけない。

頼れる人、助けてくれる人が
いない訳じゃないけれど
大切な人達にまで危害が及ぶ
可能性が０じゃないから。
宣戦布告、その挑発は受け取った。
もう容赦はしないから。
黙ってやられてるだけじゃ
退屈で仕方がないもの。

１日１日を大事にして
努力を重ねる皆が
大好きなバスケットボールを
楽しんでできますように。
どんな事があっても
チームの一員として
マネージャーとして
皆を支えられますように。



いつも手伝わせてばかりで
ごめんね、本当にありがとう。
皆のことが大好きだよ。

僻みや妬みは常に憑き物。

"男バスのマネージャーで
ちょっとモテるからって調子乗るな"
とか言われるけど。

この容姿もこの偏差値も
私が追い求め出した結果。
私は私が大好きだし、
胸を張ることが出来る。
その言葉は私の頑張りを
認めてくれて褒めてくれてるって
解釈してるから
いい加減私を貶めようとするの
諦めたら如何？

＿頑張りすぎてこわい


毎日、気持ちよく練習できるように
モップをかけること
休日の午前練、早く始められるように
練習の1時間前から準備していること
全てを否定された気がした。
私のしてきた事は
ただの偽善の押し売りでお節介で
部員にとっては迷惑だったのか。
たった一人のたった一言。
でも、大事な部員の一人が放った
マネージャーに対する
私に対する本音。

今日は先輩の誕生日。
０時丁度に送るのは
流石に気が引けてしまって
朝起きてすぐにLINE。

＿うわ！めっちゃ嬉しい！！

＿ありがとう！！！


先輩からすぐに返信が来た。
太陽みたいな眩しい笑顔で
笑ってそう言う先輩の姿が
頭に浮かんだ。

あなたの事を考える度に
胸が痛くなる。