#男バス

どうか皆が怪我なく
楽しくバスケできますように。
誰よりも頑張ってる人が
誰よりも幸せでありますように。
マネージャーとして
皆に出来る限りのことを
沢山してあげられますように。

休日練習の時に
集合時間の1時間以上前に来てる事。
上手く立ち回れなかった時に
下唇を噛み締めるしかなかった事。
実はもう1人のマネージャーより
多く仕事をしていた事。
全部、見て
全部、知ってて
全部、分かっててくれてた。
見てくれてる人がいる事ってことが
素直に嬉しかった。

いつも動けないから
せめて早く来て皆が来た時には
もう準備が出来てて
すぐにウォーミングアップに
取り組めるように、
いいモチベーションで
練習を始められるように
マネージャーとして最低限の
気持ちで1時間以上前から準備する。
それは苦じゃない。
むしろ俄然やる気が湧く。
こんなにいい環境で
いい人達ばかりのここで
しんどい辛いなんて無い。
もっと力になりたい。
それなのになれない。
自分の力不足が不甲斐ない。
下唇を噛む事しか出来ない私。
とてつもなく悔しい。
笑顔で立ち回ることが
私に余裕を見せてしまう。
仕事は多ければ多い程、
予定は詰めていればいる程、
やる気が湧いて早く動ける。
だから、仕事は人より
多めに任して貰う。
というか任される。
嫌じゃないけれど、
正直、自分の仕事に自信は無い。
皆は頑張っているのに
自分は何してんだって。
思ってしまう。
フォローしてくれる皆に
甘え過ぎるのは良くないけれど、
頼りにすると嬉しそうに
教えてくれるしやってくれる。
なんていい部活に入ったんだろう。
仕事で返せるように
感謝を気持ちを祈りを
心を込めてマネージャーを
全うしようと決めた。
明日からも頑張ろう。

ちょっと聞いてｯｯｯ



俺の部活の曜日がね最高なのｯｯｯ



火水木と土or日なのね？



まず火曜は外練で
野球部と陸上部が見れるのね笑



水曜はまあどこも見れないんだけど



木と土or日は男バスと合同で
イケメンの先輩と推しが見れるｯｯｯ



陸上部ではーかわいい子見れるしぃ



野球部ボール早すぎて怖いけど
かっこいいしぃっっ



最高

男バスの試合中タイマーミスって
でっかい音鳴らしちゃったあほ

いや、スタートボタン押したつもりが
リセットしちゃってでっかい音鳴ったよね
私が1番びっくりした((

あとはー来週移動教室なんで
準備始めましたあっ
めんどくせっ

来週男バスは公式戦だってさぁぁ
移動教室1日前とか…笑笑
うん、おつかれ!!!!!!!!!!

ちなみに私たちはハロウィンの日っ

「海行きたいな。」

そう言った先輩と
鏡越しに目が合う。
雑巾を洗う私と
余った氷を弄ぶ先輩。

「いいですね、海。」
「なあ、一緒に行かん？」
窓から射し込む夕陽が
先輩の顔を照らす。
蝉の鳴き声より五月蝿い鼓動。
視線が絡まって捕まって
その場から逃げ出せなくて。
もういっそ夏に蕩けてしまいたい。

マネージャーは
コートの中で選手と共に
戦うことは出来ない。
コートの中で励ます事も
一緒に喜ぶ事も出来ない。
でも、向かうところも
目指すところも気持ちも同じで。
だから私は1回1回の練習で
少しでも多くの選手に声をかけて
少しでも練習しやすい様に
集中出来るように仕事する。
出来る事は全部したい。
こんなに頑張っている人達が
報われない事が無いように。
努力する人が笑顔で在るように。

秋風に飛ばされて
体育館の中に入ってきた
一枚の赤い葉っぱ。
少し汗ばむ、
そんな昼下がり。
シュートの練習をする部員達。
その後ろ姿にさえ、
一つ、また一つ
募っていく想い。



舞い上がって散って咲いて。

"明けましておめでとう！"

朝起きて通知を見ると
部員達からのLINE
今年もよろしくね とか
頼りにしてるよ とか
"ああ、やっぱり好きだな"って
今年も大好きな人達と一緒に
夏に向けて目標に向けて
走っていこうと
この人達に全てを尽くそうと
そう決めた今日。

私がこれまでやってきた事が
巡り巡って彼らに
幸をもたらすとしたら、
どうか彼らに
とびきりの笑顔と勝利を
あげてください。
日々、積み重ねてきた努力
チームワーク
彼らの全てに
この上ない幸せを。
頑張っている皆には絶対、
笑っていて欲しい。

赤切れだらけで
絆創膏やテーピングまみれの手。

＿手、汚すぎん？
もう一人のマネージャーに
言われた言葉。
周りの視線が私の手に集まるから
急いで後ろ手を組んだ。
恥ずかしくて仕方なかった。

ハンドクリームを塗っても
深い傷はそう簡単に治らない。
毎日、雑巾洗ったり拭き掃除したり
貴女がしない貴女が気付いてない
仕事を私がしているのに。

１日１日を大事にして
努力を重ねる皆が
大好きなバスケットボールを
楽しんでできますように。
どんな事があっても
チームの一員として
マネージャーとして
皆を支えられますように。



いつも手伝わせてばかりで
ごめんね、本当にありがとう。
皆のことが大好きだよ。

私は私を
私が守らなくちゃいけない。

頼れる人、助けてくれる人が
いない訳じゃないけれど
大切な人達にまで危害が及ぶ
可能性が０じゃないから。
宣戦布告、その挑発は受け取った。
もう容赦はしないから。
黙ってやられてるだけじゃ
退屈で仕方がないもの。

初めてバスケ部に
見学に行った日。
まだ慣れてなかったあの時。
誰にも気付かれず静かに
一人手洗い場で泣いてた時。
重い荷物を持ってた時。
朝早くから練習の準備をしてた日。

声をかけてくれた人は
何時だって先輩だった。
湿る空気に肌に纏わりつく温度。
嗚呼、夏が嫌いだ。

10月の大会で
皆が笑えていますように。
皆が怪我なく元気に
バスケ出来ますように。
マネージャーとして
少しでも皆の力になれますように。

大好きな皆と毎日、
笑って過ごせますように。

＿頑張りすぎてこわい


毎日、気持ちよく練習できるように
モップをかけること
休日の午前練、早く始められるように
練習の1時間前から準備していること
全てを否定された気がした。
私のしてきた事は
ただの偽善の押し売りでお節介で
部員にとっては迷惑だったのか。
たった一人のたった一言。
でも、大事な部員の一人が放った
マネージャーに対する
私に対する本音。