#白い雲

昨日

山の家に、行った時


お弁当が済んだら

カナリアも

添い寝をしていた鳩も

眠ってしまいました


私は、仕事の手を止めて

ぼんやりと、空を眺めていました


青い空に、白い雲


たくさんの中間と泳ぐ

魚の群のようだったり


何頭かで、仲良くしている

羊だったり

イルカだったりしました


それらは、ゆっくりと

西から、東に

ゆっくりと旅をしていました


私も

カナリアと鳩だけ、連れて

あの雲の中間に

なりたいな……


そんなことなど

考えていました


やがて

気流の関係なのか

東の方へいくと

雲の形が崩れて

消えたりし始めました


雲になり

空気の中に

消えてゆきたくもなった

昨日の午後でした



*

すきだよ､
この言葉が虚しく虚空に吸い込まれる
だけだとしても｡

愛してる､
この言葉が貴女に届く日は
永遠に来ないとしても｡

あたしは貴女を愛していて､しかし
あたしは貴女に逢ったことはなく､いまや
あたしにはあたしの生活があって､それでも
あたしは貴女を見失うことはできなくて｡

青い空を見上げては
白い雲にときめいては
愛する貴女を思い浮かべていたあの頃｡

あぁ､あたしはどこへ向かっているのだろう?
夢の旅路は方向音痴､いつまでもいつまでも
目的地にたどり着かずに､彷徨うだけ｡

すこしだけ戸惑いながらも､いつものように
『あなたを永遠に愛しています💖💖💖』
『おやすみなさい✨✨✨』

見上げたら　雲があちこちに

夏の模様

白い雲は　表情を変えて現れて

地球の自転と　風の流れからも

移り変わる　自然な景色

和んだり　癒されたり

想いを馳せたり

『青空、そよ風、白い雲』

そよ風頬に受けながら
揺れる海原寝そべって
ふんわり流れる白い雲

君と見上げて眠りたい

白い雲が流れるたびに、

昨日のことも少しずつ遠ざかっていく。

青い空に浮かんでる白い雲は何も悩まず、ただ風に流されていく。
なんて気楽な人生なんだろう。

山肌を染める
豊かな色彩が

少し遅れて
目の前に広がる

見上げれば
高い雲が
綿飴のように白くて

そよ風が爽快に
袖を抜けた

頭上に広がり、

視界いっぱいに見える青空。

ゆっくり流れてゆく白い雲。

田んぼの緑。

そこに写る、空。

アスファルトの地面_。


全てが美しくて。

やっと夏を感じた。



そんな風景を見ていたら、

とめどなく涙が流れた。

溢れて止まらなかった。


それだけ、辛かったから。
無理したから。

全てが溢れだした。

そんなときに、気付いて優しく隠してくれたり、
泣き止むのを待ってくれたり、
歩幅を合わせてくれたり。
そんな事をしてくれる人は
側には居ないけど…


思い浮かんだのは、
君と
寄り添ってくれる友達だった…_。


逢いたいよ…
一緒に見たいよ…。


君も、あの空、
見てたかな…？




☁︎︎˖☀︎*.｡°.*

青い空


白い雲


横には大好きな貴方

子供達のはしゃぐ声
君の嬉しそうな笑い声

柔らかなそよ風
夏の匂い
青い空に白い雲

幸せそうな君だけど
触れてはいけないモノ