#皮肉を込めて

永遠なんてないから誓うのよ

天も地も混ぜればいい

もう壊れてしまおうか

もうどうでもいいんだ

さあ、壊してしまおう

最後くらいは言わせてよ　
相性が良いって笑わせないで
合わない鍵で抉じ開けて
それが良いだなんて

おめでたい人ね
女なら誰でも演技するの

声も表情も貴方好みに
変える事だって出来るのに
本気でそう言ってるの？

綺麗だね
皮肉を込めて君に向けて呟く

僕より幸せになってください

僕があの日を後悔するくらいに

「月が綺麗ですね」
月なんて見えないけれど

しがらみが苦痛だと言い
１人になるのは嫌だと
仲間を募る

外れるものや
しがらみに囚われないものは
悪として叩く

変わらない現状を嘆いて
変わらない現状に安心して

いつの日か、と
何かを夢見て歌う唄は
誰の心にも響かない
『ストレスという名の疲弊花という枯れ花の詩』

という己もまた同じかと。

いつまで、

私が貴方を好きだと思ってる？

もう、違う人を見ているよ

私はちゃんと進んでる



ばーか！

自惚れてる場合じゃない

私の心配してる場合じゃない





貴方の方が

落ち込んでるじゃん

見てられない‼︎




しっかりしろっ！

もう少しだけでいいから傍にいさせてください。

君の前では笑っていて
君と別れたら全ての気持ちをこの涙で全部流して
泣き疲れたから貴方のこと忘れなれるのかな？

「私みたいになっちゃダメよ」


と、その人は言った


「私みたいな、常識から外れた奴に

なるんじゃないわよ」


念も押された。

だから笑ってこう答えた


「あなたは本当に親切な人だけど、

一つ言わせてね」







「今更すぎて笑っちゃうよ」


それは

７月の、母の日も過ぎ去った夏のこと


僕は母のように

常識外れの不真面目な人間に育って

飄々と生きる

そんな毎日を送っていて

過小評価なのか過大評価なのか

知らないけれど


あなたのおかげで

僕はそれなりに楽しくやれているよ

と、それなりに言える毎日だから




僕の皮肉は花束一本分程度

人の為に。
口から虚ろを吐く。
幸せからひとつ足を踏み出すと辛くなる。

僕らの周りには皮肉と悲哀がたむろしている。

今日も楽しく傍観者
明日も明後日も傍観者