#真偽の本音

色を失った未来。
邂逅を求める今、
全ては無彩色な記憶。

『僕は存在しません。』

本当は聴こえてるのに怖いから耳を塞ぐの。

宇宙にばらまかれた
光達に尋ねてみた
｢貴方に与えられた輝きは何色かしら？｣

煮え立ったデイズで命灯を断つ。
誰だって良いのさ。代わりになれば。

｢其れも嘘？｣











『いやいや、本心だよ？』

呆れちゃう様な僕なんて
もう、救えない？

安定剤が足りなくなって
何だか全部嫌になって
笑えないよ
こんな自分が
嫌い
嫌い
嫌い
大嫌い

皆みたいに頑張れない事
そんな事に苦しまなくて良い
頑張らなくても、生きてて良いんだよ

救えないなら、生まないで。

綺麗に並べるのには
時間が掛かったでしょ？
壊してしまうのは簡単よ。
人の関係なんて。

｢光ある処に闇は生まれる。
堕ちよう。。。。
奈落の底まで。。。。。。。｣

彼奴が成果を挙げたらしい
拍手喝采で一晩経った
君は親指を齧っては
あーだ、こーだ と泣き喚く

否定したって
君が肯定される訳じゃない

アカペラで愛を謳っては
｢彼奴が嫌い｣｢こいつが嫌い｣
どうでも良いような事ばかり
涎垂らしてさ
誰かを小馬鹿にした口で
｢君を守りたい｣とか、
寒気のする台本に酔っている

噛み合わなくても、大人になってくから

｢やめろ...!｣
｢ｯえぇ、ここどこだよぉ...｣
｢ｯぅわぁ、誰ぇ？｣
｢置いて行かないでよぉ....｣
｢やだ、近付かないで...｣
｢あははははｯ♪｣

｢俺...もう、無理そうだわ...(笑)｣
｢アイツが...、待ってるんだ.....｣

『漸く、お前ん...
　トコに...行けそう.......｡』