はじめる

#眩い光の中へ

読んでると、
思わず胸がギュッとしめつけられる、
そんなポエムを集めました。

全20作品・

記憶は消せない。

想いは消せない。

全部君のせいだというのに。

眩萌✡。:*・2020-05-02
片想い
好きな人
ポエム
眩い光の中へ
朝焼け、夕焼け、虹色の空。
琥珀色の宙
廻る世界と君の影

友達からの“可愛い”より
君からの“可愛い”のほうが嬉しいな

眩萌✡。:*・2019-10-20
片想い
好き
可愛い
ポエム
つぶやき恋日記
琥珀色の宙
眩い光の中へ
朝焼け、夕焼け、虹色の空。



聖夜の星に願いを。

_____________________________________________


駅前のツリーが輝いている。



何気なく眺めながら歩いていると、軽い電子音が鳴った。




足を止めてスマホを確認。



『明日のクリパ、午前9時。
菓子とゲーム持って俺ん家集合。』



画面には、そう書かれていた。



いつもと同じ、淡々としたメッセージ。



なんの意図も感じない、そっけない文章。



それでも、どうしても頬が緩む。



好きな人からのLINEは、誰だって嬉しいものだ。



ましてや、明日はクリスマス。



気分が高揚するのは、尚更のこと。






2年半の片想い。



ずっと伝えずに遠回りしてきた想い。



そっけない彼が、ますますそっけなくなるのが嫌だった。



今まで、友達のような関係で満足だった。



でも、彼の言葉が。



わたしを惑わせたのだ。








『お前、今年もクリぼっちだろ』



『酷っ!
あんたも同じくせに』



『ひでぇ笑』



『あんたには言われたくないわ』



珍しく、2回以上続いた会話。



なんだかやけに元気だった彼。



続いて打たれた文章は、普段の彼と同じとは思えないほどだった。



『仕方ねーな
じゃあお前、クリパ決定』


よく意味が飲み込めなかった。



さらに文字が形をなす。




『クリぼっち連盟ってことで』



途端に意味を理解して 、返信するのに5分かかってしまった。



あまりにも嬉しくて、恥ずかしくて。



それ以上に、



『一緒に居たい』



という想いが溢れ出して。



『ぼっち同士か笑』



いかにも意識してない風のメッセージを送るのが精一杯だった。



なんでこんなこと言うんだろう。



期待して舞い上がって、そのあと傷つくのが怖い。



でも、このまま何も知らずに終わるのはもっと怖い。



チャンスなんだろうか。



告白したほうがいいのかな。



そんなことが頭をかすめて、その日は眠れなかった。






いよいよ明日だ。



思わせぶりな彼に、意識ぐらいさせてみようか。



夕暮れ空に煌めく星に、



そっと心の中で祈った。

眩萌✡。:*・2019-12-23
片想い
好きな人
クリスマス
クリスマスまでに
短篇小説
小説
聖夜の星に願いを。
萌葱色の栞
琥珀色の宙
眩い光の中へ
朝焼け、夕焼け、虹色の空。

これらの作品は
アプリ『NOTE15』で作られました。

他に20作品あります

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タグ紹介Part2

♯宵闇に酔う
♯幸福という名の呪縛
♯眩い光の中へ


ご自由にお使いください!

Snow White・2022-11-23
宵闇に酔う
幸福という名の呪縛
眩い光の中へ
タグ紹介
タグ

いつか、


わたし自身の言葉で


君を変えてみせるから_______________

眩萌✡。:*・2020-03-04
片想い
好きな人
告白
言葉の力
ポエム
眩い光の中へ
朝焼け、夕焼け、虹色の空。

明けましておめでとうございます
―――――――――――――――
今年も低浮上ですが
――――――――
温かく見守って頂けると嬉しいです
―――――――――――――――――
よろしくお願い致します。
―――――――――――
眩萌✩.*˚
――――

眩萌✡。:*・2020-01-01
新年の挨拶
低浮上
よろしくお願いします
2020年
眩い光の中へ
朝焼け、夕焼け、虹色の空。

『あの子なんか、居なくなればいいのに――――――――――。』


黒い感情が、私を支配して

私は時に私じゃなくなる。

眩萌✡。:*・2020-01-13
片想い
嫉妬
創作
ポエム
廻る世界と君の影
眩い光の中へ
朝焼け、夕焼け、虹色の空。

今はまだ先が見えなくても




いつか、いつか、君の隣に_______________

眩萌✡。:*・2020-03-10
片想い
好きな人
廻る世界と君の影
ポエム
眩い光の中へ
朝焼け、夕焼け、虹色の空。

クリスマス、君へ。

_____________________________________________


ダメだ。



キーボードの一点から、指を動かせない。



勇気がない証拠に、指先は震える。



『クリスマス、よて』
――


iの上で止まったままの指。



もともと自分はまめに連絡をするほうではない。



LINEだってそっけない。



しかも相手は女子だ。



だから尚更、こんな内容を送るのは躊躇してしまう。



来週はクリスマス。



片想い歴、5年。



これといった進展もないまま、ずっと想い続けてきた。



俺としては、このまま友達でもいいと思っていた。



けれど。



あいつの言った言葉が、心に引っ掛かる。



仲のいい女子と、2人で話していた。



『あーあ、今年もクリぼっちかー』



どきりと心臓が鳴った。



男子からも女子からも憎まれないあいつ。



友達以上として見ている男子だってかなりいる。



てっきり、もう相手がいるのかと思っていた。



“今年も”……今までもそうだったのか?



じゃあ、このあとは――――――――。



そこまで考えて、ちくりと胸が痛む。



来年から、俺が一緒にいられる可能性はあるのか?



あいつにとって、俺は何なんだ?



LINE友達か。



クラスメートか。



どちらにしても、他の男子と付き合う前に。



変わってみようじゃないか。






そんな決心をしたまま、3日。



毎日こんな状況だ。



早くしないと、予定が入ってしまうかもしれない。



今更失恋するのが怖いなんて、臆病にも程がある。



他の奴に取られたくないと言いながら、勇気は出ない。



自分勝手だなあと苦笑する。



と、軽い電子音が鳴った。



あいつとのLINEは毎日している。



何気ない風を装って。



『そーいや、来週クリスマスだねー』



幸運なことに、彼女のほうからきっかけをくれた。



でも、なんて送ればいいんだろう。



『そうだな』



ああ、俺の意気地無し。



いい加減、腹が立つ。



『世の中のリア充みんな楽しそうでなにより笑』



『お前、今年もクリぼっちだろ』



唐突に、そう打ってしまった。



『酷っ!
あんたも同じくせに』



返信が来た。



『ひでぇ笑』



何気なく。



自然に。



『あんたには言われたくないわ』



初めて、まともに続いた会話。



舞い上がって、思わずこんなことを送信してしまった。



『仕方ねーな
じゃあお前、クリパ決定』



文章が表示された瞬間、頭を抱えたくなった。



俺はなんてことを送ってしまったんだ。



彼女からの返事は、来ない。



『クリぼっち連盟ってことで』



とりなすように続きを送ってみたけれど、既読がついただけだ。



嫌われてしまっただろうか。



引かれてしまっただろうか。



けれどこれで、俺は変われるはずだ。



後には引かない。



意地でもあいつの隣に居てやる。



携帯を握りしめると、電子音が鳴った。

眩萌✡。:*・2019-12-25
片想い
好きな人
クリスマス
短篇小説
小説
クリスマス、君へ。
萌葱色の栞
眩い光の中へ
朝焼け、夕焼け、虹色の空。

誰 か ら 見 て も “ 正 義 ” で


誰 か ら 見 て も “ 悪 ”




____そ ん な 人 、ど こ に も い な い 。


周 囲 の 判 断 が 全 て 正 し い と は 限 ら な い よ 。

眩萌✡。:*・2020-04-30
創作
正義
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貴方に会えないかな、なんて期待しながら

ちょっとおしゃれして出掛けてみる初詣。

眩萌✡。:*・2020-01-01
片想い
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廻る世界と君の影
眩い光の中へ
朝焼け、夕焼け、虹色の空。

君とあの子と私と君と。



〜1〜



.*・゚ .゚・*..*・゚ .゚・*..*・゚ .゚・*.

柊亜(しゅあ) 「やる」

碧鈴(ありん) 「…………っ」

頬が火照った。

包みをそっと開く。

中身は、私の好きな小花柄のハンカチ。

さすが、わかってるな。

柊亜は、私の好きな人。

今日は、話があると言われてここに来たのだった。

きゅっと端を優しくにぎる。

すると、柊亜が呆れた様に口を開いた。

柊亜) 「そんな嬉しいか?それ」

思いっきり笑って、答える。

碧鈴) 「当たり前じゃん!
私の好みにぴったりだし!」

柊亜) 「そっか、よかった」

沈黙が満ちる。

何か話した方がいいかな、と思い始めたとき、

目の前の彼は言いにくそうにぽつりと言った。

柊亜) 「じゃあもう、俺に話しかけるな」




え………………?

どういう、こと?

碧鈴) 「話し、かける、な」

その言葉が重すぎて、ただ反芻することしかできない。

でも、柊亜はこっくり頷いた。

その先言っていたことは、あまり覚えていない。

ただ、彼の口だけがゆっくり動いて。

言葉が、素通りしていった。

眩萌✡。:*・2019-10-21
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片想い
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失恋
君とあの子と私と君と。
眩い光の中へ
朝焼け、夕焼け、虹色の空。

もう、あの頃には戻れない。
君を好きになってしまったから。

眩萌✡。:*・2019-10-20
片想い
好き
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廻る世界と君の影
眩い光の中へ
朝焼け、夕焼け、虹色の空。

君とあの子と私と君と。


2


.*・゚ .゚・*..*・゚ .゚・*..*・゚ .゚・*.
碧鈴 「ん……」

閉じていた瞳をひらく。

もう、朝が来たのか。

瞼が重い。

頬に触れると、まだ濡れていた。

そうだ。

私、昨日_______________。

思い出すと、また涙が出てくる。

目の縁までせり上がってきたそれを何とか堪え、

顔を叩いた。

まずは、朝ご飯だ。





朝食を食べたら、少し落ち着いた。

まだ腫れがおさまらない瞼を上から押さえ、

昨日のことを思い返す。




『俺に話しかけるな』

そう言われて。

なんて返せばいいのか分からなかった私は、硬直したまま動けなかった。

そんな私に構わず、彼は淡々と話を続ける。

『俺、彼女いるから』

『お前が勘違いして、俺の周りをうろついてるのが目障りだ』

『それは、手切れ金と同じ』

その言葉が限界だった。

彼に背を向け、一直線に家へと向かった。

ハンカチのお礼も言わずに。

眩萌✡。:*・2019-12-16
片想い
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君とあの子と私と君と。
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眩い光の中へ
朝焼け、夕焼け、虹色の空。

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