はじめる

#短編小説

読んでると、
思わず胸がギュッとしめつけられる、
そんなポエムを集めました。

全1835作品・










先に言いますね

これネタ枠です


ネタ枠((圧



許してね( '-' )((殴

















目には見えない物語

「invisible story」






著者:夜白妖 律双






気付かぬ間に



そこに居たんだ





「ん?」と言う疑問と共に


痛みが走った





はは、

憐れだな 俺も






生まれた瞬間から


俺はこうなる運命だったわけで





そうなる事を俺も望んで


今頃喜んでるはずだったのにさ








ゲシッ



「…痛てぇ」





察しの言い方は


もうお気づきかもしれない






俺は、ボールだ






一般的で至極普通な


サッカーボールの筈だった





なのに



俺には見事に五感が働いている







「あのクソ野郎…っ」






こうなってしまった全ての元凶は


あの中年オカマ野郎にあるのだが






事の始まりは


俺が明後日の方向へ

蹴り飛ばされてしまったのが原因であり


運の尽きだったんだと思う










__約2時間前







ポーンッ





子供「あっ、僕のボールが…!」








?「全くあの上司ったらっ、何よ!

アタシのどこがお荷物なのよぉ」




ヒューン




?「ムキーッ、イライラするわっ

これじゃお肌も

荒れちゃうじゃないのっ!」



ボカッ




?「イダァッ!」




?「こんな時に何よ!

は?ボール?」





子供「わーん、どこ行ったのぉ」





?「さてはあの少年のボールね

…ふふっ、いい事思いついたわ♪」




?「フンフン~♪」



ボンッ



?「出来たわっ♪」





ボール「え?」




?「うふふっ

あなた今アタシの事見えるでしょ?

喋る事は出来なくても五感はついた筈よ」






誰だコイツ…




と言うかなぜ俺は

こんなに感覚が鮮明なんだ?




?「アタシねぇ、魔法使えるの

ふふっ、変でしょ?」






え、マホウ…?




と言うか


なんだこいつ、オカマか?





思考が何にも追いつかんぞ





魔法使い「で、今超イライラしてて

八つ当たりになっちゃうけど

あなたに五感つけちゃったのよねぇ」






ボール「八つ当たりで五感つけただと?!」




待て待て、おかしい




魔法を使えるオカマが

イラついて八つ当たりで

俺に五感付けただ?





誰か助けてくれ、分からん






魔法使い「んー、まぁ…

24時間で解けちゃうし、いっか!」





ボール「は?よくねぇよ」




魔法使い「あ、これあの子に

返さなきゃだったわね。君には

悪かったけどお陰で楽しかったわ♪」




ボール「え、俺…っ」




魔法使い「またネッ☆」





ブンッ






ウアァァァッ







ボムッ




「うっ…」





そして今に至る





あのクソオカマは許さねぇ




俺が普通のボールに戻ったとて


1ヶ月ぐらいは恨むからな!







24時間後、きちんと魔法は解け


感覚が戻って嬉しさのあまり


魔法使いを恨む事もすっかり


忘れてしまったのは



また後の話




Fin

夜白妖 律双・2021-06-07
invisiblestory
目には見えない物語
短編小説
小説
10秒後に意外な結末
写真から小説のコーナー
ネタ枠
ゆるーく見てってね笑









ファンタジー小説

運命の微笑み
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄






















『あっ見つけた聖蓮!!』

紅蓮の声が聞こえた。

隠れんぼはもうおしまいか











『勝手に居なくならないでくださいよ』

少し怒り気味で歩み寄る水蓮













『聖蓮がいないと僕たち弱いんだから』

笑いながら話す花蓮













『私たちずっと一緒なんだからねっ』

万遍の笑みで話しかけてくる嵐蓮













鮮明に見えていた風景が段々ぼやけていく

















みんなの声もどんどん遠くなってしまった













...ん












重い瞼を開けると青い空が

目に飛び込んでくる













...なんの夢を見たんだっけ?













夢を見たことは覚えているのに

なんの夢だったかはさっぱりだな














そんな事を考えながら

重い体を起こして当たりを見回すと

近くに大きな街が見えた














次はあの街に行ってみるか













そう思いながら荷物をまとめた














私はゆき、如月ゆき。

あともう2つ名前があった気がするけど

その内の1つは忘れた。















私は今追われている身、
















街には合わない真っ白なマントを

羽織りフードを深く被って

できるだけ顔は割れないように。















これが正しい事なのか私には分からない。

逃げ出すべきじゃなかったのかな
















でも、私はもう一度みんなに逢いたい














名前も顔も覚えていない。4人の人達

でも逢いたいって感情は凄くあるんだ。















しばらく街中を歩くと掲示板に

張り付けてある1枚のビラに目が留まる。













「国家軍人の募集か...」













軍人になったら国が助けてくれるかな?














あまり期待は出来ないけど

とりあえず入隊してみようかな


















軍人は

一般人の人向けの一般軍人と

魔法を使える人向けの特殊軍人と

精霊魔法を使える人のみの国家特殊軍人の


3種類あるみたい。















私は一般でいいかな。

一般なら募集要項を全て満たしている














問題はただ1つ。

顔が割れてしまうこと。















幸い奴らは私の事を__って

呼んでいたから名前は問題ない。















ただ顔は別だ。














とりあえず聞いてみよう。














そう思い、私は中央に立っている

大きなお城に向かった。
















大きなお城の入口には

4人の軍人さんが立っていて、













私はその中の1人に

「軍人になりたいです。」とだけ伝えると














「まだ小さいから大人になったらね」

と言われた。














いや、私をなんだと思っているんだ














「...試験場を教えてください。」と言うと、














「ここは孤児院じゃないんだ」

と言われた。














他の軍人さんが

「ねぇほんとに軍人になりたいの?」

と聞いてきた。














みんなと服装が少し違う事に気づいた

少し偉い人なのかな?















かわいい系の少年って感じ(?)

一人称は僕って言ってそう。















私は黙ったまま頷くと、

「どうして軍人になりたいの?」

と聞いてきた。












なんって答えようかな、嘘はいけないから












「国に守ってもらえる気がしたからです。」

と言うとみんなが一斉に笑いだした。












最初に話した人が

「軍人は守ってもらうんじゃなくて

守るんだよ」と言った。














...いや知ってるよ





















「ごめんなさい、言い方が悪かったですね。

私は国民の方を守る力を持っています。

しかし、自分を守る力は持っていません。

だから私は国民を守るので、

国に私を守って欲しくて」と言った。














するとさっきの可愛い少年は

「へぇ国民を守る力...ね」と言い黙り込む















少年軍人が少し考えた後

「いいよ、案内してあげる」

と言ってくれた。














「「「しかし」」」












他の3人が納得しなさそうに反論するのを












少年軍人さんは

「うるさいよ。」と言い止めた。












やっぱり偉い人だったのか












少年軍人が門に手をかざすと

門が自動的に開く。














魔法...? それとも...













「着いて来て」

少年軍人がそう呟きスタスタと

先に進んで行った。















着いた場所は大きな部屋

練習場か何かだろうか?














すると、殺気が3つこちらに向かってくる












...なんで!?












ちょちょちょ3対2は卑怯じゃないか!?















「僕は樹、今から試験始めるね。

今から敵襲が来るからそれから僕を

守りきれたら合格。」















さっきの少年軍人さんが

早口で淡々と自己紹介をした。


















....は?















なんで樹さんを襲うの!?















すると、ドアが激しく開き

3つの殺気が押し寄せてくる、













?「樹...」

?「てめぇ仕事押し付けて逃げやがって」

?「樹くん...許さない」












あ、そういう事か












やばいこれ。













「「「地獄に堕ちろ」」」


という声と同時に3人が攻撃を出した。














あーっと、これは...?

とりあえず避けないと?












そう思い樹くんの手を握り

「壁」と呟くと、












私たちは大きな4方の壁に包まれた。

「え、なにこれ!? 壁!? 凄い凄い!!」












樹さんは凄いわくわくしてるみたい
















いやそうじゃなくて、















「樹さんどうゆうことですか?」













「君採用する!! 」

どこまでも唐突だな。この人















「この壁を出たら1発だけ攻撃守って。

そしたら何とかなるから。」

















何処からそんな自信が出てくるの?













まぁ1発だけなら...













「分かりました。

じゃあ手を貸してください」












そういい樹の手を握り












「解除」と言うと四方囲まれた

壁がバラバラに砕け散って












そして「相殺」とまた一言呟くと、












3人の攻撃が一斉に消えた。












「おい樹誰だよその白マントは!!」


「規格外じゃないですか?」


「強過ぎ」












...は?












強くはないよ?











「この子は軍人希望の子だよ。」


樹が「ほら挨拶して!! 」と私を前に押す。













「初めまして一般軍人希望のゆきです。」
      ・・・・・・












するとみんなの顔が固まった











「「「「...は?」」」」












みんなの声がはもる。











いや、何故そこまではもるんだ?











「いや、君一般志望だったの!?」

樹の声がやけに響いた。











当たり前じゃん

私の目的は奴らから

身を隠すことなんだから













「一般志望です。」











「いや、お前は国民を守るんじゃなくて

戦うべきだよ、俺たちはお前より弱い」


そう言うリーダーっぽい人

















「あなたのような人材が

ただ国民を守るだけって勿体ないです。」


常に冷静な雰囲気を持つ人が呟いた。














「来て...欲しい」

この子は余り喋らなさそうだな












にしても、しつこいな















「私は一般軍人がいいんです。

前線にたったら隠れる意味がないでしょ?」











言ってから、しまった、と思った















「待って、ゆきは何から隠れてるの?」

樹が反応した



















「この世界です。」















お願いだからこれ以上聞かないで...













「...そ...か」

動揺したように呟く樹さん














「浬、こいつを一般のところに届けろ」


「分かりました。」










あぁ採用されたみたいだな、













「隊長には片時も独りにさせるなと伝えろ」













え...なん...で












「了解です」そう言って恭平さんは

部屋を出る準備をし始めた














「今までずっと孤独だったんだろ?

もうお前が孤独になる理由なんてねぇよ

俺らが直接守れたら良かったんだがな」














そういいリーダーっぽい人は寂しく微笑む。













あぁこの人は純粋にいい人なんだ。















この人の為なら運命に逆らっても

いいかなって思えた。














「あの...」















私は控えめにリーダーっぽい人に

声を掛けてみる















「ん?なんだ?」
















少し声を小さくして呟いた。















「やっぱり一般に行くのやめます。」













なんって言われるかな















「「「「は?」」」」















突然の一言にみんなの顔が

面白くなって少し笑っちゃった













「その変わりみんなが私を守ってください」















受け入れてくれるといいなっ














そう言うとみんなは万遍の笑みで

「「「「当たり前!!」」」」

と言ってくれた。















「では改めて国家特殊軍人通称

『時蓮』にようこそ!!ちなみに僕は樹で、

大地の精霊の加護を受けてるんだ

仕事の時は花蓮って呼んでね」













「俺は陽向、炎の精霊の加護を受けてる

仕事の時は紅蓮と呼んでくれ」














「僕は浬です。

水の精霊の加護を受けています。

仕事の時は水蓮と呼んでください。」
















「...楓 ...風の精霊加護持ち...嵐蓮」















なんで...なんでこんなに聞いた事があるの?














思い出そうとしたら頭が痛くなってきた

視界がぐるぐる回ってそのまま転倒した














「おい!?」

誰かに受け止められた













あぁこの太陽の匂いまで懐かしい。














そう思いながら意識を手放した。


To be continue...?

ある_感想...欲しいです・2021-06-09
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初投稿
好評だったら続き書きます
ド下手
駄作
誤字脱字あったらごめんなさい
精霊
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友情
かも?
作者もよく分からない
辛い過去
短編小説







【不条理な世界に終止符を_。】(中)
















~♪










トンッ










「んんー」










目覚ましを止め大きく息を吸う










今日は気分がいい










昨夜の彼のお陰だろう










こんなに清々しい朝は何年ぶりだろうか










そんなことを思いながら外に出た




















「亜美、おはよ」










「美織さん、おはようございます」










いつも通り挨拶を返す










「昨日は上手くいったの?」










青野のことだろう










「はい」










鞄の中から封筒を出し、


美織さんに手渡す










「3万か、まあいいわ」










よかった、今日は殴られず済みそう










そんな安堵も一瞬だ










地獄はこれからなのだから










「んー今日はぁ、あ、


その鬱陶しい髪、切ろっか。


私、美容師希望だから練習に、ね?」










腰上まで伸ばした黒髪










伸ばしていたのだが










この髪ともおさらばのようだ










「分かりました」










「じゃあそこ座って?」










人気のない教室に


ぽつんと置かれていた椅子に座る










美織さんは


筆箱に入れてあったハサミを手に取り


不気味に笑う










「可愛くしてあげるからねぇ」










その言葉を合図に


ジョキジョキと音を立て


私の髪が床に落ちていった




















_20分程経ったか










時計のない部屋では時間感覚が狂う










「はい、終わりっ


可愛くなったでしょ?


あ、後片付けはやっといてねん」










そう満足気に言って


美織さんが部屋を去った後、


切られた髪を綺麗に片付ける










腰上まであった髪は肩上程になっていた










このまま授業を受けても


不審に思われるだろう










私は校舎から背を向け静かに歩き出した




















外は雨が降っていた










まるで私の心を表すかのような


土砂降りな雨










身体を打つ雨はいつもより痛かった










私は鞄からスマホを取り出し


例のアプリを開き投稿ボタンを押す










〝死にたい〟










ブブッ










〝奇遇ですね、僕もそう思ってました〟










あぁ、彼も死にたいのか










〝じゃあ一緒に死にませんか?〟










我ながら馬鹿みたいな提案だ










ブブッ










〝いいですよ〟










え、いいんだ










意外な返答に少し驚いてしまった










ブブッ










〝どこ住みですか?〟










〝○○町××市です〟


と正直に答える










どうせ会えやしないのだから










ブブッ










〝あれ、隣町だ〟










え、すぐそこじゃないか










隣町なら電車で10分程で着く










ブブッ










〝会いたいです〟










驚きの連続で頭が混乱している










ひとつひとつ整理して決めた答えは










〝私も会いたいです〟

桃薇 兎楼・2021-06-13
不条理な世界に終止符を_。
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いじめ
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これらの作品は
アプリ『NOTE15』で作られました。

他に1835作品あります

アプリでもっとみる











【溢れたのはアイの雫】




















妹から勧められたアプリ










思ったことやポエムを投稿したり



アプリ内で友達をつくれたりする










私がこのアプリを入れてもう1ヶ月










時が経つのは意外と早いものだ










最初はただ思ったことを


投稿するだけだったのだが


今となってはポエムを投稿したりと


すっかりハマってしまった










「誰かいい人いないかなぁ」










最近は友達探し没頭してしまっている










トーク募集のタグ欄を漁っていると










ふと気になる人を見つけた










藍原 律 …










雰囲気イケメンさんだ










早速コメントしてみる










〝気になりです〟










ブブッ










〝気になりありがと〟










〝いえいえ、えとトークしませんか〟










思い切って送った1文










ブブッ










〝いいよ、話そ〟










彼はすぐ受け入れてくれた










そこからトーク画面に移って


何気ない会話を交わす










最初はぎこちない会話だったが


彼も漫画が好きだと知り、


言葉のやり取りが軽快になっていった










それから毎日のように話し


いつの間にか彼を律と呼び


彼は私を愛夢と呼ぶほどの


仲になっていた




















律と出会って2ヶ月ほど経った日










彼の病気の事について聞かされた










重い病気で治療は不可能










残り半年の命だというのだ










ショックだった










律が病気なんて想像もしていなかった










こんなに元気そうなのに…










私は相槌を打つことしか出来なかった










そんな私を見て律は











〝なんか暗くなっちゃったね


楽しい話しよ〟










そう言って場を明るくしてくれた




















律と出会って3ヶ月程経った日










しばらく反応が無かった彼から


久しぶりの返信が来た










どうやら手術を受けていたらしい










私は心配で心配で


堪らなかったというのに










律はケロッと帰ってきた










そんな彼に少し怒りを覚えたが










帰ってきてくれた嬉しさで


そんなことは吹き飛んでしまった




















律と出会って4ヶ月










律が自殺未遂を起こした










〝また来世巡り会おう〟










そう投稿を残して










その2日後










〝死ねなかったや〟


と笑って帰ってきた










何が律を殺そうとしたのか










何が律を苦しませているのか










私は何も知らない、分からない










所詮、ネット内だけの関係なのだ










そう思うとものすごく虚しかった




















律と出会って5ヶ月が経った










いつもの様に律にメッセージを送る










しばらくしても返信は無かった










その次の日










律の恋人さんから連絡が来た










昨日律が倒れ、今夜が山場だと


医師に診断されたことを


知らされた










私は神に願った










『律が生きて帰ってきますように』










神なんて今まで信じてなかったが










居るか居ないかも分からない神とやらに


縋り付いてでも律に生きて欲しかった










次の日










律がこの世を立ったと告げられた










突然過ぎて泣きたくても泣けなかった










律の恋人さんが


律のメモ帳に書いてあったという


私宛の手紙を送ってくれた










〝愛夢へ










これを読んでるってことは


俺死んじゃったのかな?










これ言ってみたかったんだよね(笑)










最後って言うのに


手紙って形になってごめんね〟










律らしい文に泣きそうになる










〝愛夢には何度も救われた










本当に本当にありがとう










何となくで始めたこのアプリで


君に出会えてよかった










幸せだったよ










空から愛夢の事見守ってるな










大好きだよ、大好き〟










私も大好きだよ










〝俺の事忘れんなよ?〟










忘れられるわけないじゃん










〝幸せになってね〟










なれないよ、君のいない世界でなんて










〝今日も生きててくれて


頑張ってくれてありがとう


明日も気ままに生きてけよ










愛夢が大好きな律より〟










…ははっ










思わず零れた乾いた笑み










律らしい手紙










律からの最後の手紙










もう話したくても話せない










もう手の届かない場所まで


いってしまったから










あぁ、今、


どうしようもなく君と話したい










目から零れ落ちる透明な雫










あれ、止まんないや










「…っ、り、つ…ぅっ」










ただのネット内だけの


関係だったはずなのに


いつからか私の中で


大きな存在になっていたようだよ










そんなこと今更気づいても遅い










だってもう、律は居ない










泣いたって泣いたって律は戻ってこない




















だから最後に君に言えなかった言葉を


空の上にいる君に_




















「愛してるよ、今もこれからも」




















来世、また出会おう










君が何処に居たって










君がどんな人だって










必ず君を見つけ出すから

桃薇 兎楼・2日前
溢れたのはアイの雫
感想ください
小説
短編小説
小説書いてみた
病気
別れ
来世
会おう
ノンフィクション
フィクション
独り言
勝手に書いちゃったよ
中々の出来だと思うんだけど
あー、怒られちゃうかなぁ
ごめんね、
大好き

泣けないあの子

ある女の子は、夢ばっかり見る変わり者だった。でも、これが彼女の「普通」だった。

他の人から見たらただの変わり者。他の人から見たら普通じゃない。

彼女は自分は他人から見たら「普通じゃない。変わり者。」だと思われてるのは知っていた。

彼女の普通は他の人には伝わらなくて、他の人の普通は彼女に伝わらない。

彼女は、「もしかしたら○○選ばれたかも?!」って思ったり、「もしかしたら両思いかも?!」って夢ばっかり見ていた。

でも、現実は彼女が思ってるほど素敵じゃない。彼女は「いじられキャラ」だ。

彼女は毎日のように「ぶす」だの「キモイ」、「ウザイ」って言われる。

でも、彼女はずっと笑っている。

彼女の取り柄は笑うことだけだから。それしか自分にはないから。

彼女は何を言われても笑いつずける。

「傷つかない。」だの言うけど実は傷ついてる。それが彼女だった。

彼女が「○○になりたい。」って言えば「お前みたいなやつは無理だ。」って言われ、そしてブスだのめっちゃ言われる。

彼女はこれを普通だと思いながら生きる。

それでも、彼女はやっぱり傷ついてしまう。彼女は、「死んだら楽になれるかな、、、?」って思っても答えは出てこない。

だって今まで自殺をした人は、もうこの世に居ないのだから。

彼女は笑いながら、過ごす。

ブスだの言う人には都合がいい時だけ頼られ、彼女はそれが嫌だった。

そんな彼女は、今日も都合のいい女として扱われる。

彼女は慣れてきて、これが私の人生だ。

と思いながら生きるんだ。死ぬなんて勇気私にはないから。

彼女は自分に言い聞かせて、夢を見ながら今日も、

明日も泣けない彼女は自分を見失う。

꒰ঌ 霞 ໒꒱・2021-06-12
短編小説
独り言
泣けない
辛い
普通ってなに?
普通とは







【不条理な世界に終止符を_。】(上)



































〝疲れた〟










そう打って投稿ボタンを押す










1ヶ月前にたまたま見つけて


入れたアプリ










愚痴を投稿するのは


すっかり習慣になってしまった









ブブッ










〝大丈夫ですか?〟










バイブ音とともに映し出された文字










このアプリを入れてから


1度ももらったことのない


贈り物というものがきて


戸惑ったがすぐ返事を返す









〝大丈夫です、ありがとうございます〟









ブブッ









〝それならよかったです


何か辛いことなどあったら


遠慮なく相談してください〟










久しぶりに他人から心配された気がした










無機質な文字から


滲み出る優しさが温かくて


気づくと目から涙が溢れていた




















~♪










目覚ましの音で意識が浮上する










昨日そのまま泣き疲れて


いつの間にか寝てしまっていたようだ










腫れた目をメイクで隠して家を出る










通い慣れた通学路を歩く足取りは


いつも通り重かった




















学校に着いてからはまるで地獄だ










「おはよ、亜美」










「…おはようございます、美織さん」










このクラスのカースト上位の


美織さんの命令は絶対で


底辺の私は逆らう事など出来ない










今日は何をさせられるのだろう










ぱしりにされたりお金を取られたり


あぁ、この間は


男の人を釣ってこいだったな










「今日は、何させよっかなぁ。


亜美は何がいい?」










甘ったるい声、聞くだけで鳥肌が立つ










返事をしなければ暴力の嵐










身体中痣だらけになるのは避けたい










「私は美織さんが


私にさせたいことをしたいです」










言い慣れた模範解答をスラリと口にする










「そっかぁ、


じゃああのキモデブ青野とヤッて


お金でもせがんで来てよ。


あ、もちろん貰ったお金は私に頂戴ね?


あいつ、女が寄っていったら


すぐお金出しそうだし」










そう言いながら怖い程綺麗に笑った




















今回の美織さんの命令を


遂行するのは簡単だった










甘えた声を出し、ホテルへ連れ込めば


相手は勝手に腰を振って、


勝手に満足する










後はお金を貰って終了










貰ったお金は3万程










美織さんが


満足してくれればいいのだが…










家に着いたのは夜中の2時










青野の臭いが気持ち悪くて










すぐさまお風呂に入った










お風呂に入った後、あのアプリを開き










無意識に打っていた文字を


そのまま投稿した










〝辛い〟










ブブッ










〝何かありました?〟










昨日、心配してくれた人だ










〝少し疲れてしまっただけです〟










ブブッ










〝そうなんですか…。


何に疲れてしまったのか


聞いてもいいですか?〟










もう聞いているじゃないか










そう思うと自然と笑みが零れた










この人になら


話してしまってもいい気がして










私が今までされてきたいじめの話をした










きっと誰かに聞いて欲しかったのだろう










それ程までに追い詰められていたことに


今初めて気づいた










そんな私の話を彼は優しく聞いてくれた










ブブッ










〝僕の話も


聞いて貰ってもいいですか?〟










私の話を告げ終わった後の彼からの返信










〝もちろんです〟










素早く打って返信する










ブブッ










〝ありがとう、


実は僕、親から虐待を受けてるんです〟










そこからの彼の話は悲惨なものだった










親からの性暴力、恋人からの裏切り










私以上に辛い思いを抱えていた










話を聞きながら


私はただ相槌を打つことしかできなくて










それが物凄く悔しかった










彼は話を告げ終わったあと、










〝ありがとう〟


と1文送ってきた










だから私も1文










〝こちらこそありがとう〟


と返信した

桃薇 兎楼・2021-06-13
不条理な世界に終止符を_。
続きは好評だったらね
不評だったら消しまーす
よかったら感想くださいな
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死にたい
消えたい
逝きたい
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あれほど遠く、届かなかったあの夏


あれほど眩しく、目を背けたあの夏



そして今年やってきたこの夏


まさしく「快晴」の澄み渡った空なのに


僕の心は花曇り__。





そう、あの時。あの夏。

君は苦しんでいた。僕は救いたかった。



_大丈夫だよ_



なんて、そんな分かりきった嘘…



そして



_もう嫌なの_



僕は励ますしかない。


幼馴染として、少しでも君の力になりたくて、


君の助けになりたくて


全力で寄り添って、全力で救おうとした。





でも、





僕の言葉は

君を傷つける言葉の「刃」に勝てなかったんだ



_ごめんね_



君は僕の前から消えてしまった



一通の手紙を残して。






弱い僕は、未だに手紙を開けられていない


開けてしまえば終わってしまう様な気がするのだ


あの子との繋がりが、僕の想いが…


終止符を打たれてしまうような、そんな気がしてしまって




幼馴染だから、などというのは言い訳になる。

本音を言えばあれは正しく「恋」をしていたのだろう



でも、尚更だ

僕は好きな人1人も救えなかったんだ

君を傷つける言葉に、僕は勝てなかった





そんな自分が堪らなく嫌いで情けないんだ





ずっと隣にいて欲しかった

ずっとあの笑顔を見せて欲しかった

これは、僕のエゴだろうか





あの時君に、「僕と逃げよう」と

そう、言えていたなら












後悔と懺悔の言葉。

君を救えなかった、弱い僕の言葉




__ねぇ、聞こえてますか

蓮聖 寧絃・2021-06-14
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感想欲しい







【不条理な世界に終止符を_。】(下)




















プシュー










…着いたようだ










この時間帯は人が少なくて助かるな










彼と会う約束をしたのが2日前










この駅で待ち合わせだ










と言っても顔も声も知らない他人を


見つけ出せるか正直不安なところもある










しかしそんな不安も杞憂に終わった










「あの、もしかして…」










「あ、このアプリの?」










話しかけてきた男性にアプリを見せる










「そうですそうです、


よかった合ってた」










柔らかく微笑むその顔は


暴力を受けている人には見えなかった










「とりあえずカフェでも行きませんか」










そんな彼の提案を受け入れ、


駅の近くにあったカフェに入った




















注文したアイスミルクティーで喉を潤す










「えと、お名前聞いてもいいですか?」










あぁ、そういえば


お互い名前も知らないのか










「亜美です。貴方は?」










「あみ…。可愛い名前だね。僕は奏汰」










可愛いなんて言われたのは


小さい頃ぶりで少し照れくさい










「かなたさん、」










「あ、呼び捨てでいいよ」










「…かなた」











「ん?」










自己紹介は済んだ、


さっさと本題に入ってしまおう










「かなたは本気で死にたい?」










ずっと疑問だった










彼は本気で死にたがっているのか










それともただ興味本位で


会いに来ただけなのか










「死にたいよ」










さっきよりも遥かに


かなたの声のトーンが下がった










あぁ、本気なんだ










たったその一言で決意の重みが分かった










「逆にあみは本気で死ぬ気ある?」










そう聞かれて今までを思い返すが










私に生きる理由なんかないし










私が死んで泣いてくれる人もいない










私はいつだって指図されて生きてきた


壊れた人形のような存在なのだから










こんな虚しく無情で


不条理な世界にもう用は無い










「死にたい」










「…そっか」










彼は一瞬俯き悲しげに微笑んだが










すぐに顔をあげ


「じゃあさ、海行こうよ」


と言った




















海に来たのは私もかなたも


生まれて初めてだった










「あみ、見て。シーグラス!」










太陽の光を反射して


キラキラ輝くシーグラスを


かなたは満面の笑みで私に見せてくる










「これあげるよ。プレゼント!」










私の手を優しく取りシーグラスを握らせ


満足気に笑った




















ふと上を見ると


茜色に染まってた空が見えた










もう時間だ










「そろそろ逝こっか」










私が言うとかなたは


「そうだね」と寂しそうに笑った










_死に場所はこの海にした










私とかなたの唯一の思い出である


この場所で










「怖い?」










かなたと手を繋いで


海の底に向かって歩く










「ちょっとね」










正直に答えた










「ほんとに死ぬの?」










かなたが問う










今更止めるなんて薄情なことはしないさ










少し微笑みながら










「死ぬよ、かなたとなら天国行けそう」


なんて冗談を言ってみる










「かなた」










「ん?」










「ありがとう」










主語のないありがとう










その一言だけで十分だった










かなたは、今までの中で


1番柔らかく笑って呟いた










「こちらこそありがとう」




















片方の手をかなたと繋いで










もう片方の手はかなたに貰った


シーグラスを握って










さあ別れを告げようか










_さよなら、不条理な世界

桃薇 兎楼・2021-06-14
不条理な世界に終止符を_。
感想ください
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消えたい
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救い
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自殺
心中

# 「夏の空を見上げ、明日を歌う」

小説ちゃんと出来上がってから

出す事にします

それの方がいい多分うんうん

疲れた、

文章力赤ちゃん並みだからきつい

…疲れた

「お疲れ02ーちゃん」

ありがと02ーちゃん!!

「いえいえ!」

…ふう、寝ますおやすみ

「おやすみ」

02ー ( ˙꒳​˙๓)☂・1日前
独り言
文章力赤ちゃん並み
疲れた
褒めて
「夏の空を見上げ、明日を歌う」
短編小説
オリタグ
🌧/by02ー



アワセカガミ
海に映る夜景と水面蛍

月の散らつく星数達が


光一筋、一本道。

美しい夜空と

貴方の笑顔を_。




シアワ
嗚呼、今日も辛せ_

膠愛斗(るあと)先生を笑わせたかった・2021-06-09
ほぼ詩な気がするぞ
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『猫になりたい』

そう願う人だけが見つけれるお店

『猫化け屋 fakecat』

名前はまんまだがこのお店は、

心の疲労を癒し生きる気力、

生きる目的を導くお店だ


「猫になりてぇ」

おや?

今日もそんなお客がやってきた





















猫になれればどれだけ幸せか

猫として生きればどれだけ自由か

この呪縛から逃げれるか

そんなことばかり毎日考えている

そんな俺は自分の名前が嫌いだ

俺の名前は犬道剣

犬好き家系、断固犬派

そんな家に生まれた唯一の猫派だ

皆1度は、

『生まれる家間違えたな』

なんて思うかもしれないが、

俺はそのレベルじゃ済まない

親、兄弟、親戚全員に嫌われている

『家系の恥、愚か者だ』

なんて呼ばれる

なら、捨てろよ

毎日そう思うのに捨ててくれない

まともに育ててもくれない

けど怖くて死ねない

そんな中途半端な人間だ

そう思っていたある日、

ふとある願望が口から零れた

「猫になりてぇ」と

そしてピンと来た

猫になれれば毒親からも、

険悪視する兄弟からも、

陰口ばかりの親戚からも、

皆から逃げれるのでは、と

まぁ、そんなこと出来るわけないんだけど

そんな馬鹿な独りボケツッコミを、

ひたすらに繰り返していると、

あるお店が見えてきた

なんだ?あれ

この辺りは毎日散歩してるのに…

えっと、猫化け屋 fakecat?

変な名前だ

けど何だか楽しそうだ

こういう時の俺の勘は外れない

そう自負してる

よし行ってみよう

俺は周りに家族が居ないか確認すると、

お店に入った

「いらっしゃいませ、

お待ちしておりましたよ

犬道様」

「どうも、こんにちわ」

って、あれ?

今俺の名前呼んだ?

て言うか今挨拶したの猫?

猫ってこんな貫禄あるっけ?

てか俺よりデカくない?

185cm以上あるじゃん

あれ、て言うか

「猫が言葉を話した?!?!」

そしたら猫は首を傾げ

「普通のことですよ?」

と言う

いや、んな訳あるかいな

と思っていると

「マスター?お客さん?」

「わぁ!人だ人だ!」

170cmくらいの青年猫と

仔猫…と言っても80cmはある猫が

話しながら店の階段を降りてきた

あ、普通のことなのか

そう納得しかけた

いや、やっぱイレギュラーだろ

「ねぇねぇお客さん!

どうしてこのお店見つけれたの?」

え?

「散歩してたら普通に見つけたけど?」

「へぇ〜!

僕と一緒だね!」

いや猫と一緒にされましても

いや可愛いからいいけど

「それでは犬道様、

これからのあなたの人生プランを、

ご一緒に決めていきましょ」

待て待て

「まず、君達誰?!

人生プラン決めるって何?!

てか何で話せるの?!」

「あ、申し遅れました

fakecatのオーナージャックです

皆マスターと呼ぶので犬道様も、

そうお呼びください」

えっと、でっかい黒猫がマスター

「僕の名前はペリドット

よろしく」

白毛緑目青年猫はペリドット

「僕、クラウド!

お客さんの名前は?」

灰毛青目少年猫はクラウドか

「俺は犬道剣

それでマスター?

このお店は何屋さん?

見たところカフェに見えるけど」

「犬道様

当店は悩める人生を歩む人が、

猫に生まれ変わり新たな人生を歩む

お手伝いをするお店です

またこのお店は猫になりたいと、

呟きその願いが本物だと、

判断が下された人だけが辿り着けるのです」

何か凄い店に来てしまったな

けど…

「ホントに猫になれるんですか?」

「えぇ、勿論です」

信じられねぇ

「大丈夫だ、剣

僕だってクラウドだって

昔は人だったんだ

けど今は猫として暮らしてる

これが証拠だ」

そっか…なら…

「俺、猫になります」

気付いたら俺はそう言っていた


























続きます(短編で続くとは) fakecat

紫月花蘭 🌈 🎈🎶🎼🌉・2021-06-06
MinoHiraの小説その他
猫化け屋
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短編小説

この手紙にのせた思いを

今、君に伝えよう_


《次回》

短編小説。恋愛もの。男女恋愛。

膠愛斗(るあと)先生を笑わせたかった・2021-06-04
次回予告
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〈謎すぎる謎〉



































J『なぁ、お前って極端に

人から嫌われてるよな』

M『そーゆーこと言うなよ

一応気にしてんだぞ?』

C『Aも何気に嫌われてるよな』

J『え?マジ?』

M『そういやそうだな...』

J『初耳すぎるわ』

S『貴女方全員嫌われてますけどね』

三人『は? 特大ブーメランだぞ』

S『あっ、、すいません』

E『まぁまぁ、、』

J『そういやもうすぐテストだな』

C『地獄...』

S『Cさんって三つ子でしたよね?』

C『そうそう!GとHね』

E『大変そうですね...』

C『そうなんだよ、超絶大変』

A『にしても、aとかmとかPは

楽そうだよな』

M『マジそれ』

E『今回の皆さんのテスト範囲は...』

J『こっちは謎の古文まで

くっそ......せめて漢字はなしで...』

M『自分は謎すぎる

話聞いてねぇwww』

S『こちらは謎の植物ですね』

C『んー、多分政治?かな、

Hは確か、旧石器とか言ってたっけ、

Gは、去年の復習だって』

A『三つ子組はいいなー

共有し合えるのは神だわ』

S『Eさんは?』

E『聞いた自分も悪いですけど、

分からないんですよね』ハハッ...

M『まぁ、しょうがねぇよな』

J『よっし!テスト頑張るぞー!』

五人『おぉぉぉー!』






























J→Japanese

M→math

E→English

S→science

C→civics

H→history

G→geography


まぁ、、

テスト前でこんな会話してたら

面白いなっと、


狂いました┏( .-. ┏ ) ┓

soろ.・2021-06-01
謎の小説
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教科擬人化
擬人法が苦手()

『指切り』


「感情はね、欲望なんだ。」

私のほうを見ずに、君はそう言った。

「・・・どういうことですか」

洗濯物を畳んでいた手を止め、君に視線を投げかける。

「うん。これは僕の持論なんだけれど」

自分の考えを噛み砕いて柔らかくしているのだろう、君の言葉に少し間が空く。

「悲しいという感情は、次はこんな目に遭いたくないという欲望だし、嬉しいという感情も、もう一度こうなりたいという欲望だと思うんだ。それで、欲望というのは厄介だろう?欲望のおかげで戦争が起こることも、誰かが死ぬこともある」

「・・・はい」

まるで物語を話すように、君は滑らかに言葉を紡いでいく。

「特に恋愛感情とかいうものは厄介だ、理性がすぐに崩れてしまう。嫉妬心で同性の人間が憎らしくなったり、誰かを呪おうとしたりするからね」

「では、あなた様は、感情なんていらなかったと、そう言いたいのですね」

「・・・そうだね。」

微笑みを顔に浮かべて、君は私の顔を見る。
光の無い目だ。ずっと見つめられると、黒く恐ろしいものに吸い込まれてしまう気がする。

「最近、外の様子はどうなのかな」

「雨の日が続いています、太陽は暫く見れそうにもありません」

「梅雨の時期か、いいね。紫陽花が綺麗だろう?」

「はい。庭が紫色に染まっています」

満足そうに、君が頷く。庭に花を植えたのは君だから、無事咲いているのが嬉しいのだろうか。
例え自分の目で見れなくても。

「足が動いたら、君と一緒に見れるんだけどね」

そう言って静かに傷痕を擦る。

「・・・なかなか消えませんね、その傷。」

「うん。・・・執着心の塊みたいだ」

前の恋人につけられた傷。
二度と動けないように深く抉られた傷。
ずっと一緒にいてほしいからなんて、浅はかで傲慢な理由で。

「ねえ」

ぽつりと、君が独り言のように呟いた。

「君だけは、僕を好きにならないでね」



雨が降っていた。

酷くうるさい雨だった。

無月・2021-06-06
小説
短編小説
感情
久しぶりすぎて下手くそだぁ....



『初恋の頃』













「お待たせー」


薄紫色の紫陽花模様の浴衣に身を包んだきみがパタパタとこちらへ向かって来る。


『待たせてごめんね』


「ううん、僕も今来たところ」


なんて余裕に言ってみるけど実際のところ緊張し過ぎて1時間前には来ていた。


早め来ててよかったと心の底から思う。


何も身構えずにきみの浴衣姿を見ていたらトキメキで踊り狂っていた。



『ね、何食べたい??』


「きみは何が食べた」

『いやまずは花火か!え!もう始まっちゃうじゃん!行こ』


人の話を最後まで聞かないのは
きみの個性なのかなんなのか。


せっかく僕がレディファーストな所を
見せてやろうと思っていたのに。


そんなに走ったら転ぶよ、
と言う前にきみはつまづいていた。



『こんな所にベンチを置いてる方がおかしい!!』


「きみは昔から危なっかしいね、僕の浴衣の袖持ってて」



自分の手を握らせないのは手汗をかいてるのを悟られないようにするため。


この時間がずっと続けばいいと思ってるのは僕だけじゃないといいな。






















「恋人ならもどかしいと思う距離が何故かとても愛おしい」

かの子・2021-06-04
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