ハルユー・2日前
秋の彩に誘われて
雲の切れ間
舞い降りる
天使の梯子
何が待つのか…
誘われるように
踏み出す一歩
今日の始まり
お洒落することも
忘れてた
笑うことなど何もなくて
鏡なんて見たくもなかった
曇りガラスの向こう…
今日は少しだけ
覗いて見たくなった
秋の彩が見えたから…
黄金色の光に
躍るキミは
涙を隠し
僕の哀しみを癒すのか…
僕の心を抱きしめるのか…
秋の夕暮れ
キミが染めた
私の世界は
あまりにも
鮮やか過ぎて…
拭えない思いに
つたうナミダ