#窓の外

掃除の時間


教室の窓から見える下駄箱


あの人は寒そうに肩を少しあげる


手が寒いんだろうか
手をずっと温めてる



窓越しでもあの人の笑顔が見れて
手が振れたから
今日一日の疲れがとんだ

窓の外を見てる

その横顔が好きだった

どんなにつまらない授業でも

校庭で走っている君の姿を

窓から見ている時間は楽しい

景色はほとんど変わらないけど

人の心は常に変わり続ける

心を読めるようにはなりたいと思わないな

気が狂いそうだ

見上げた月さえも頼りない夜だった

並んで歩いていても、気が付くと皆はずっと先に居る。
あたしの方が先に階段を上り始めても、皆は追い越して先に上って行く。

その背中を見る度に、自分との差を感じてしまう。
あたしは、皆とは違うんだ。

治したい。少しでも良くしたい。
でも、それは叶わない夢なんじゃないかと、ベッドから窓の外を眺めて思う。

二人の囚人が鉄格子の
窓から外を眺めたとさ。

一人は泥を見た。
一人は星を見た。

窓の外

雨で滲んだ世界は

私の心を表しているようで

どこか切なく感じてしまう＿｡

昨日まであった君の温もりは


風と共に去ってゆく＿

今の時代
携帯ばかりで

電車の窓の外には
綺麗な景色が
流れてるのに

誰一人そこには目がいかないもの

青空のように輝く笑顔の

君が好き

ふと思いつくのは

君のこと

あなたが私の前の席に

座ってるのが嬉しくて

だって、わざわざ

後ろとかむかなくても

前の黒板をみれば

自然とあなたが私の視界に入って

あなたのことみてたって

なんにも不自然じゃないの。

黒板みてただけーって言えば。

それに、あなたはよく窓の外みてるの。

鳥がいるからって。

私もよく窓の外みてる。

他の人も見てるかなって思ってた。

でも、授業中窓の外ずっとみてるのは

私とあなただけだった。

なんだかそれが

私とあなただけの空間

みたいで嬉しいの。

で、たまに

さっきの授業中にいた鳥可愛かったよね

とかそんな話するのが私の楽しみ。

私とあなただけしかわからない話。

なんだか、

2人の秘密みたいで嬉しいの。

だから、もう席替えなんてなくていい。

ずーっとこのままの席がいいな。

校庭で探した君は
たくさんの人と
遊んでた。

それを見ながら私は
窓に手をかけて『片想い』
を呟きながら泣いてたよ。

窓の外見ながら

あなたに会いたいなって思ってた

こんなわたしでごめんね

綺麗な夕焼け、でも、もの悲しいのは何故だろう。