はじめる

#童話

読んでると、
思わず胸がギュッとしめつけられる、
そんなポエムを集めました。

全237作品・

理想に落ちた王子様

魔法が解けた私の足に

不似合いなガラスの靴を履かせるの

八谷 灯・2023-08-27
ねえ、王子さま
ひとりぼっち
嫉妬
独り言
辛い
ポエム
好きな人
大好きな君へ
魔法
童話
フィクション
シンデレラ
呟き
苦しい
あなた
ガラスの靴
意味不
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君に贈る世界一美しい薔薇の花

花言葉はこれよりも大きな愛は無い

夜桜 俺 垢変・2024-10-21
僕らが主人公の物語
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好きな人
恋愛
つなごう
世界一美しい薔薇の花
童話
ポエム
独り言
好き
愛してる
叶わない恋
花言葉
失恋
辛い
苦しい

【赤ずきんだって愛されたい】




「ねぇ、どうして私の肌は白雪のように白くないの?」

「ねぇ、どうして私の顔は美女のように整ってないの?」

「ねぇ、どうして私の声は人魚のように美しくないの?」

「ねぇ、どうして私の目は月のように輝いていないの?」






「ねぇ、どうしたら私は……愛して貰えるの?」


ポロッ

水面に映る嫌いな自分の姿が揺らいだ

ザっ……




『どうして泣いてるの?』


「グスッ……私なんて、醜いから誰にも愛されないの…… 」


『愛されたいの?』


「だって……いつも幸せになるのは私以外の誰かで、
必ず私を置いて居なくなってしまうの、
私以外の子はみんな嫁いで愛されて行ったわ……!」


『なら、僕が愛してあげるよ』


「グスッ……へ、?」


ニコッ


『僕ならきっと幸せにするよ?』


「……愛してくれる?」


『君こそ、僕の愛から逃げない?
僕ちょっと重たいけど』


「で、でも!私、綺麗じゃない……から」


『僕だって、ずるくて悪くてみんなの嫌われ者さ』


「ずるいの、?」


『今だって、君の泣いてるところに取り入ろうとしてる』


「あなたも、愛されたいの?」


『狼はひとりぼっちだからね、
君みたいな赤いフードの似合う子に愛して欲しいんだ』


「……ふふっ、変なの」


『悪い狼に捕まるつもりは無い?』


「私に飼われたいの?」


『いい子にするよ?』


「……愛してくれる?」


『君を1人にしないよ』

チュッ

〈僕の赤ずきん〉
〈私の狼さん〉



『捕まえた』






【狼だって愛されたい】

深唯弥・2025-04-12
赤ずきんだって愛されたい
狼だって愛されたい
多分彼女
愛されたい
童話

これらの作品は
アプリ『NOTE15』で作られました。

他に237作品あります

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ウサギとカメも…

アリとキリギリスも…

練ることに合意した。

色が変わった。

そして

平和に

暮らした。

伊田よしのり・2024-09-12
ポエム
童話
ウサギとカメ
アリとキリギリス
ねるねるねるね
合意
練ること

【シンデレラは魔法を解く】






「どうして、ガラスの靴を割ったのさ!王子がもう君を見つける手立てがほぼ無いに等しいになったじゃないか!」

「ごめんなさい、でも私がお城に暮らすなんて似合わないわ」

「あんなに夢見てたのにか!?」

「舞踏会に行ってわかったの、私には場違いだって……」

「じゃ、じゃあせめて、この家を出るくらい王子に頼めばできたんじゃないか!?それほどまでに、王子は君に惚れてたはずだ!」

「ええ、誰かを想うことはあっても、誰かに想われた事はなかった、とても幸せな事だったわ」

「じゃあなんで!?」

「想い慕う方ができたの」

「……王子よりもか?」

「ええ」

「……」

「私ね、王宮での暮らしよりも、自然に囲まれて毎日その人とのんびり暮らしたいと思うの」

「……そうか、ならその男に今から会いに行くか」

「その必要は無いわ」

「……?」

「好きよ、“魔法使いさん”」

「なっ……!」

「私、ずっと舞踏会へ行って王子と踊ることが夢だったわ
でも、あの日あなたに会って……一目惚れだったわ……」

「……僕がなんであの日、君の前に現れたかわかる?」

「哀れんだからじゃないの?」

「ずっと、君に幸せになって欲しかった……
君がまだ、お父上と暮らしている時、僕は君の家の裏の森で暮らしてた
初めて君を見た時に、心を奪われたよ
でも、君はまだ少し幼かったから僕は諦めてたんだ
それでも諦めきれなくて、偶に君が庭にいる時に盗み見てた
そんなことを続けてたら、ある日から君があいつらにこき使われるようになっていた
僕は、どうにかしたかったけど、他の人間にバレる訳にはいかないからどうにもできなかった……
そうしたら、君はいつの日か王子を夢見るようになっていた……
当然だ、何も出来なかったんだから…
それでも僕は、君にせめて幸せになって欲しかった
だから、あの日、君に魔法をかけたんだ、もう会えないことを覚悟して……」

「……ふふっ」

「?」

「嬉しい、私たち想いあっていたのね」

「……///」

「私、もっと早くあなたと出会いたかったわ
そうしたら、もっと早く一緒になれていたかもしれない」

「……もう遅い?」

「ふふっ、いいえ」

「後悔しない?」

「あなたとなら、きっと素敵な毎日が送れるわ」

「なら、僕と一緒に僕の森で暮らそう
きっと不自由にはさせない」

「ええ、喜んで」





《君に僕との祝福を》

深唯弥・2025-05-04
多分彼女
愛されたい
ポエム
シンデレラ
童話

Come on girls
Get on the floor
fromis get set ready show
Fun 心がするする
Fun 汗がたらたら
Fun 頭はぐるぐる
私どうしちゃったんだろう
パンッと弾けちゃいそうよ
ポンッて打ち上げた花火
Fun 私たちだけの宇宙
We just wanna have some fun

ぐるぐる巡ってく月火水木金土日
暇で退屈で今日と変わらない明日
楽しいことはないかな
ここをちょっと抜け出してみようかな
Run the world
想像の中の私はアリアナグランデ
誰かが見たら変に思うだろうけど
願っていれば全て叶うの
It's not a dream baby
童話の中のワンシーンのように
Baby what's your fantasy
ためらってる時間はないわ
You and me
We just wanna have some fun
Fun 心がするする
Fnu 汗がたらたら
Fun 頭はぐるぐる
私どうしちゃったんだろう
パンッと弾けちゃいそうだよ
ポンッて打ち上げた花火
Fun 私たちだけの宇宙
We just wanna have some fun

FUN!/fromis_9

뿌니・2022-07-16
歌詞
恋愛
fromis_9
童話
想像
アリアナグランデ
花火
宇宙

【木こりの花嫁】





少女は泉を覗き込み、ため息をついた

そして全てを諦めた

「せめて来世くらい、愛されますように……」



ボチャンッ


『貴女が失くしたのは……』









「あなたが落としたのは、この金の斧ですか?それとも銀の斧ですか?」

「いいえ、ただの鉄の斧です」

「……知っています、あなたは一体あと何回このやり取りをすれば気が済むのですか?今日で1ヶ月ですよ?」

「1年くらいやってもいいよ?」

「それじゃあ、他の人が来なくなるでしょう?」

「僕は君に会えるならなんだっていいけど」

「……」

「ねぇ、女神さん」

「私はそんな立派なものじゃありませんよ」

「じゃあ、お嬢さん?あなたはいつからここにいるんだい?」

「さあ?もう覚えていませんね」

「なら、どうしてここにいるんだい?」

「欲しいものがあったんですよ」

「じゃあまだ手に入らないの?」

「ええ、まあそういうことですね、殆ど諦めてますけど」

「だったら、ここにいる必要はないんじゃない?」

「そうですね」

「ならどうしてまだここにいるの?」

「別に行くところもないので」

「なら、僕と一緒に行かないかい?」

「遠慮しておきます」

「早いね」

「今までもそういう方がいらっしゃったので」

「ついて行こうとは思はなかったの?」

「皆さん、私が好きなのではなく、女神が好きなんですよ」

「僕は、君がただの村娘でいてくれた方が嬉しいけどね」

「変わってますね」

「その方がもっと早く出会えたかもしれないじゃないか」

「さぁ」

「君も、僕のこと嫌いじゃないでしょ?」

「自惚れないでください」

「君は、初めて会った時より僕が来た時泉から出てくるのが早くなった、それから斧を返した後意外とすぐに帰らずに僕から話し掛けられるのを待つようになった、それから……」

「……もういいです!」

「君は素直じゃないんだね」

「そうですか」

「君が来ないなら、僕はこれから先ずっと毎日ここに通わなくちゃだ」

「勝手にどうぞ」

「来るなとは言わないんだね?」

「……」

「僕と来る?」

「……いいえ」

「僕は君が好きだよ?」

「私は“女神“では無いので」

「女神じゃなくて君が好きなんだけど」

「何が違うんですか?」

「そのままの意味?」

「私が女神じゃなかったら?」

「好きだよ?」

「私がこの姿じゃなかったら?」

「見たいな」

「……」

「……」

「私は、綺麗な肌じゃないし、上背もない、髪だって、顔だって……」

「うん、見たい」

「何言って、」

「見たいよ」

「……」




女神と謳われていた少女は泉からゆっくりと上がった

姿は変わり、元のただの貧相な村娘へと戻っていった

ただ、顔を上げることが出来なかった


「……」

「人間だったんだ」

「……一応」

「泉からでたらただの人間?」

「……そうですよ」

「寿命も?」

「……一応?」

「なら、一緒に生きれるね」

「……は?」




彼女は顔を上げてしまった
気づいた時にはもう遅い
彼女は半ば絶望した



(また、拒まれる……)





「やっとこっち向いた」

ふぃっ

「あ、逸らすな」

「こんな汚い顔みたってしょうがないでしょう」

「僕は君ならなんでもいい」

「……そうですか」

(きっと、明日はもう来ないな……)

「本気だよ?」

「そうなんですね」

「僕、君には苦労させないと思うよ?これでも実家次ぐし」

「私には関係ありませんので」

「君だって僕の家に嫁ぐんだよ?」

「勝手に決めないでください」

「何が不満なの?」

「バカにするのも大概にしてください!もういいですよ!あなたもどうせ、明日にはもう来なくなるんですから、早く帰ってください!」

「うん?だって君が僕のうちに来るんなら僕はここにもう用はないから来ないよ?」

「だから!私を見てもなんとも思わないんですか!?」

「なんともって?」

「醜いでしょう!?粗末でしょう!?」

「別に?服なんて新しいのを買ってあげるよ?」

「顔ですよ!顔はどうにもならないでしょう!?」

「僕が気にしないからいいんだよ」

「なっ!」

「他の奴らがなんと言おうと、僕は君しか嫁にしないし、君以外のやつなら僕は家を出ていくけど?」

「笑いものになりますよ」

「笑わせてやればいい」

「私の顔を見てどう思ったんですか?」

「君ならなんでもいいけど、君が恥ずかしがってる顔は好きだな」

「……」

「その顔」

「……変わってるって言われませんか?」

「僕の変わり者は有名だよ」

「……そうですか」

「おいでよ、僕の家に」

「……なんでそこまでして私を連れていくんです?」

「運命だから?」

「何を根拠に?」

「本能?」

「私は真剣です!」

「僕だって真剣さ、君を見た時から僕の本能が運命だと確信した、だから僕は君と生きると決めた」

「後悔しますよ」

「しないね、僕の直感は当たるから」

「……」

「……」

「……裏切りませんか?」

「?、当然」

「本当に?」

「君を今まで口説いたやつは知らないけど、僕は女神じゃない君も好きだよ?」

「……それじゃあ足りません……」

「愛してる?」

「……」

「可愛いね?」

「……!」

「愛して欲しかったんだ?」

「別に……」

「はいはい」

「……」

「誓うよ、生涯君以外を愛さない、娶る気もない」

「……裏切ったら?」

「君の好きな罰を与えていいよ?」

「……“女神”にそんなこと言うなんて怖いもの知らずですね?」

「女神じゃなくて、“君”に言ってるから」

「……」

「何したいの?」

「……私とこの泉に沈んで貰います」

「そんなことでいいんだ?」

「裏切るんですか?」

「裏切らなくても、そんなことくらい君にお願いされればするけど」

「……やっぱり変わってますね」

「これでもう君がここにいる必要はなくなったね?」

「……まあ」

「心配しなくても、どんなときも君だけを守るよ」

「守られなくても、死ぬことなんて怖くありません」

「ダメだよ死んだら、僕と生きるんだから」

「そうですね……」

「おいで」

「……」

「ほーら」




ぎゅっ




「もっとしっかりくっつかなきゃ、意味ないよ?」

「あなたが逃げるかもしれなかったので」

「まだ信じてない」

「えぇ、まぁ、それなりに捻くれてるので」

「こっち向いて」

「はい?」


チュッ



「なっ……!」

「初めて?」

「……」

「ならこれから一生僕だけだからね?」

「こんな物好き他にいませんよ」

「なら良かった、今日からは僕だけの女神だね?」

「こんな小汚い娘、女神だなんてなりえませんよ」

「僕がする、君だけを愛して毎日君だけを見るよ」

「期待しないでおきますね」

「はいはい」







それ以降、泉に女神は現れなくなりました
その代わり、すぐ側の国のとある貴族の変わり者の長男が何処からか少女を連れ帰り、大きな祝宴を挙げたそうです







『あなたの失くしものは見つかりましたか?』

深唯弥・2025-04-18
多分彼女
愛されたい
童話
きこりの泉
木こりの花嫁

童話において、ないものねだりをした人物はたいてい、悲惨な末路を迎えるのだ。

しかし、ねるねるねるねを作ることだって、一種のないものねだりではないだろうか。

そのことについて質問されても、あの魔女は、ノーコメントを貫いている。

伊田よしのり・2024-06-09
ないものねだり
魔女
童話
ねるねるねるね
ノーコメント

シンデレラに魔法をかけたのは、実は、ねるねるねるねの、あの魔女だったのだ。

だから、12時を過ぎても、ガラスのねるねるねるねの色は、変わらないのだ。

伊田よしのり・2024-06-09
童話
魔女
シンデレラ
ねるねるねるね
魔法

ガラスの靴を履いて

毒林檎を頬ばり

永遠の眠りに

溶けましょうか

ねこ・2024-06-12
灰被りの幸せ
白い林檎姫
鋳薔薇のお呪い
泡姫の願い事
童話
シンデレラ
白雪姫
眠り姫
オーロラ姫
人魚姫
アリエル
プリンセス
恋人の日
君を想う
恋愛とは
独り言
わたしのおきにいり

私の何倍も小さな白い兎を
無我夢中で追いかけた

全て真逆のこの世界
ここでは
嘘つきも歓迎される

だけど失敗は許されない

塗り間違えられた薔薇たちは
女王様に撥ねられる

らむね・2024-07-22
童話
女王様の赤い薔薇
不思議の国のアリス
偽物と嘘つき
首を撥ねられぬ様に

童話の世界では

正直者が練った

ねるねるねるねは

最終的には

正しい色に変わると

相場が決まっている。

しかし

現実の世界では…

伊田よしのり・2024-08-07
ポエム
童話
正直者
ねるねるねるね

ねるねるねるねに恋をした僕は、魔女に頼んで、ねるねるねるねを人間にしてもらった。そうして僕とねるねるねるねは結婚し、しばらくは幸せに暮らしていた。しかし、僕は魔女との約束を破り、ねるねるねるねはねるねるねるねに戻ってしまった。そして、魔女はもう二度と、現れなかった。

伊田よしのり・2024-10-13
ポエム
寓話
魔女
ねるねるねるね
童話
ネルネ姫

【王女様の鏡】




「鏡よ鏡、この世でいちばん美しいのは誰?」

「あなたです」

「……」

……

「ねぇ、一番綺麗なのはだあれ?」

「あなたです」

……

「一番可愛いのはだあれ?」

「あなたです」

……

「一番美しいのは?」

「あなたです」

「……、本当のことを言って」

「あなたです」

「そんなわけないじゃない!私よりも美しくて綺麗で可愛い子なんて、そこらじゅうにいるじゃない!」

「それでも、あなたなのです」

「何を根拠に……」

「私にとっては、いつ何時も、あなたが1番美しいのです」

「じゃあ、今までのは……」

「全て本当のことを仰ったまでです」

「……」

「どうします?このまま続けますか?“王女様”」

「“加賀美”の意地悪……」

「いつも聞いてきたのは君じゃないか」

「意味知ってたら聞かなかったもん……」

「まだ“白雪姫”が羨ましい?」

「……もういい……」

「それはよかった」

「アホ……」

「どうとでも、“王女様”」

「“加賀美”なんて割ってやる……」

「はいはい」






《加賀美だけの王女様》

深唯弥・2025-05-03
好きな人
多分彼女
愛されたい
白雪姫
魔法の鏡
童話

【眠り姫は目覚めを拒む】




「愛しているよ」

「ええ、私も」

「これ、プレゼント、君に貰って欲しいんだ」

「え、?」

スッ

「…嬉しい!」グスンッ

「きっと君に似合うよ」ニコッ

「…私、あなたと出会えて幸せ…」ボロボロッ

「…じゃあ、これからも僕が君を幸せにしてもいい?」

「…?えぇ」

「僕と結婚してくれますか?」

「え…」

「僕は君のために死ねるし、君のために世界を敵に回してもいい、君の願いをなんでも叶えたいんだ」

「グスッ…ズッ…私で、いい、の?」

「僕が君じゃなきゃだめなんだ」

「私、死ねるなら…今死にたい、」

「それは困ったな、これから君を幸せにするのに」

「もう…十分、幸せよ…!」

「なら、もっと幸せにするよ」ギュッ

「えぇ、ずっとあなたの隣にいるわ…」チュッ

「ずっと、僕だけのものでいて」

「もちろんよ」

「愛してる」






……






「〇月〇日〇〇時〇〇分、 さん 、息を引き取りました」

深唯弥・2025-05-11
多分彼女
愛されたい
ポエム
愛されなかったから
眠り姫
童話

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