書くとココロが軽くなる 儚い逢瀬に引き摺られ
未練が降らせた遣らずの雨
机の中にひっそり隠した
この想いは
決して届いてはダメだから
結局星になる一歩も踏み出せず
何も無い背中を庇って生きてる
呪いの台詞も繰り返してたら
いつか魔法になると信じてた
頬を伝う哀しみが迷わぬように
月の重力は月光だけを逃がすの
左手にはくしゃって丸めた恋心
君に触れたい右手は迷ったまま
守る為に叫んだ虚勢のメロディ
本音も届かないなら音符の塵ね
会えない悲劇に追い打つ落胆
濡れたシナリオは報われない
妥協の愛をover ドーズ
重ねた哀やらI am fool
咲けば散るとも知らずに君を
押し花に仕立てた私の負けね
心を知れば帰れないのに
往復切符は他の誰か向け
『大丈夫だよ』って強がって奏でた音は
とても不安そうな弱いメロディーで
今にも仮面を被りたいくらい涙で溢れてます。
辛いと叫んで泣いた日を
いつか幸せと言えるように
また笑って描いていこう。
一番の悲しみの涙を知ってほしいのは
たった１人。
誰にも気づかれない月に見守られたいの。
涙じゃ綺麗に終われないから
濁る傷痕は私だけに持たせて
私たちは、一人ひとりの持つ
言葉の力を信じています。
