#美化

君との想い出が美化されて

あの頃の僕達を

忘れさせてくれない＿

先生と実際に会ったら､
ただのおじさんなのだろうけれど､
それでも私は､
先生のことが大好きみたいです｡
きっと､しばらく会っていないうちに､
私の中で先生との思い出が
勝手に美化されてしまったのですね｡
先生は誰がどう見ても､
ただのおじさんなのに､
好きだと勘違いしてしまう
この謎の現象は一体何なのでしょう？

君との思い出が美化されて

あの頃の僕達を

忘れさせてくれないんだ。

良い思い出こそ美化しがちだ

すっかり色あせてしまった思い出を
後生大事に抱え込んで｡

こんなに変化の激しい時代に
過去を美化しつづけているばかりの
あたし｡

あなたはどこへ行ったのか｡
あたしは前を向けるのだろうか｡

思い出は
美化されたままの方がいい

あの頃の僕らはもう居ないから

一層美しく感じるのでしょう

疲れた…

もう辞めてしまいたい

辛くて悲しいこともあったけれど

過ぎ去った過去は美化され優しく

二度と手に入れることの出来ない

君との未来ばかりが輝いて見えて

綺麗過ぎる想い出なんて

大抵誰かの幸せを奪ってるよ

だって世の中は不完全でしょう？

記憶は美しく
美化されて＿

辛かった過去すら
愛おしく思い出すの。

どんなに
周りを綺麗にしても
結局私の心は
真っ黒に汚れていて…

もう、忘れたい
でも忘れることなんて
きっとできない。





あの時、
『嫌い』と投げたスマホには
『好き』としか聞いてなかった。

君はもう綺麗な思い出の中

やわらかな月に焦がれてセプテンバー

透けるあなたの声と微睡む