#自己嫌悪

死ぬ痛みよりも

生きる苦しみの方が

今はまだマシかなって。

前より断然満たされていたはずなのに

消えたさが膨らんでいるように感じる。

今の自分を少しだけ認められるのは

きっと過去の自分が頑張ってきたから。

だから"今までお疲れ様、ありがとう

無理するところも私だもんな"って

声をかけてあげるの。

頑張って考えたはずなのに

選んだ選択肢はいつも大不正解

君の幸せを喜びたくても

私に余裕がないと素直に受け取れない

君と私を切り離せない自分が嫌なの

今苦しくて涙が溢れてくるのは、

毎日自分を否定してしまうのは、

自分じゃない誰かの為に

優しさを使いすぎたから。

誰しも幸せを願って理想に近づけないと

生きていくのが辛くなって私が嫌になる

幸せになりたいが故に消えたくなるの

あぁ、疲れたな、

美しく儚く散れたらな、

溜息と共に浮かぶ感情。

世が"愛"の理想像を謳うから

私は愛し方を悩んでしまうんだ。

君の視線の先のあの子が

心底羨ましくて、妬ましくて。



そんなことを考えてる自分が一番嫌いで。

深く沈みきったことがあるから

もう堕ちても未知じゃないから　

冬の寒さで悴んだ指先よりも

ひとの優しさの方が妙に痛かった。

私は、

私だけは、

貴方を信じたいのに。

瘡蓋だらけの"私"をみて

世の中は癒えたんだっていう。

まだ心は傷だらけで痛いのにね。

そしてまたその言動に刺される末路。

しがらみが苦痛だと言い
１人になるのは嫌だと
仲間を募る

外れるものや
しがらみに囚われないものは
悪として叩く

変わらない現状を嘆いて
変わらない現状に安心して

いつの日か、と
何かを夢見て歌う唄は
誰の心にも響かない
『ストレスという名の疲弊花という枯れ花の詩』

という己もまた同じかと。