#葬式

百合の花の中で眠る君に

誰にも知られずに眠る君に

人魚を涙を

天使の歌を

今でも鮮明に覚えているよ。
私と貴方が出会った日を＿＿＿

華星

ありがとう

見とけよちゃんと



























永遠に愛してる

いつか朝顔のツタに絡まれて

いつか大輪の薔薇に囲まれて

いつか消える百合と踊りながら


菊の花も椿の花も柚の実も知らないまま

あなたの息を感じながら桐の棺桶で眠りたい



【柿の花言葉︰美しい自然の中に私を埋めて】

「来て。話があるから。」







と。僕は母に呼ばれた。

嫌な予感はしていた。














母の口から

思ってみなかったことを

言われた。























「もう私は1人でいいから

おばあちゃんちで暮らして。」








と。




最近僕の態度が

1番辛いと言われて

それでも

きつく当たったことが

僕の脳を過り

鼓動を早まらせた。











そして


色々言われた末

「何か言いたいことある?」

というひとつの質問。












僕は初めて母に

泣いて叫んで

震えた声で

必死に僕の苦しさと

母の大切さを伝えた。















「本当の事が聞けてよかった」



母はまた涙を零した。













真っ暗な部屋で





寝込んだ母と






体育座りをしていた僕。










































また家族の形が

見えてきたような気がした。















1日中喋ることなんてなかった。

家事のおねがいにキレる日々だった。
















会話も団欒もない家庭だった。















何ヶ月ぶりかに

一緒にご飯を食べた。













おやすみを告げた。



















きっと僕が僕のことを言わなかったら

僕は追い出されていた。













反論せざるを得なかった。
















反論こそが家庭を戻す為のものだった。












僕の反抗期はやっと終わります。













「捨てるわけじゃないの。」









と言う、


言葉が重くて耐えられなくて。




























僕は初めてだった。












もう1回言わせてください。













僕は初めて

母の前で

泣いて叫んで

死にたかったこと

夢の理由

家族の理想

幸せとは

母への思い

夜通し流す涙

家族への愛

を

遠回しにせず

しっかり

伝えた。












すっきりした。

イラつかなくなった。

安心した。

生きてることを実感した。












僕は母が死ぬまで

母の1番でいる。












母の楽しみの中に

僕のことが入るように。












母さん。


僕は毎日祈るよ。


病気が治りますようにって。














ごめんなさい。




そして




本当に

ありがとう。
























大好きな母さんと

今日も生きれて

幸せです。

貴女が逝った日は雨模様
苦しかったんか
悲しかったんか
未練あったんか

貴女が昇る日は夏の空
吹っ切れたかの
幸せな想い出もった？
ちゃんと昇れるね

俺もお天道さんに
負けんくらいの笑顔で
送り出すからね

大丈夫、大丈夫て
いつも温かい手で
頭撫でてくれた記憶

優し想い出
愛し想い出


束ねて心に誓う


あいつと一緒に
必ず真っ当に
生きてみせるよ


ばあちゃん
苦しかったやろ

ばあちゃん
よう頑張ったな

ばあちゃん
お疲れさん

ばあちゃん
いつも愛してんで
大好きや

もし今
目をつぶって
このまま目覚めなかったとしたら

みんなは

"笑っている"

だろうか

お葬式とかきつい
HSPの僕にとって涙だらけの場所は
つられて泣いてしまうから
たとえ親族じゃなくても泣いてしまう
友達のお父さんとかお隣の人とかでも
なんでこー、流されやすいんだろうね

誰かが消えて亡のうて
辛くてきついんは

そん誰かが大切で
支えんなってくれとって

恋しぃて、愛しぃて
たまらん人やったからや

「ばあちゃん、大好きやで」

見せるんは涙やのうて笑顔

笑顔で送り出したらなね
ありがとて笑顔で言うたらなね

大好きやでって笑ろて
伝えてまたねてしたい

今日じいじが亡くなった。

食欲が無くて点滴で栄養を摂っていた。

1週間点滴で生きていてよく頑張ったね…

天国で美味しいもの食べてね。

二度と会えないとわかった時
すごく悲しいより辛いより
涙は出たけど何も考えられなくなった

葬式が始まり通夜。
その夜は物音がして親と祖父の元へ行った
あの時の音は私と親しか聞いてない
もしかしたら私を心配した
祖父が呼んでくれたのかもしれない
その日は祖父の元へ
近づきたくても近づけなかった
泣いてしまう気がして

けど祖父は泣いてもいいんだよって
言ってくれたようにも思えた
祖父の陰影を見た時涙が溢れた
祖父の微笑んだ顔がもう見れない
祖父の温もりを感じられない

私が生まれてからずっとそばに居た祖父
父と母の離婚が決まってからは
毎日のように家に来ていろんなとこに連れてってくれた

そんな祖父が
もうこの世にいない
二度と目を開かない笑わない手を握れない

今までの全部が溢れた
1時間近くもしかしたらもっと泣き続けた
祖父の顔を見に行ったらまた止まらなくなった

最後は手紙を書き

葬式2日目告別式
祖父が部屋の真ん中まで連れてこられ
その中では笑っているような表情の祖父
みんなで華を少しづつ入れる
わたしは祖父の左胸に手紙を置いた
その日も泣いた

祖父が火葬場に着いた時
止められない。しかたないと思った
止められるものなら止めたい祖父の顔が体が無くなるから

けど当然止めることは出来なくて
顔を見たその時
涙が止まらなかった
心の中でずっと「連れていかないで」届かない叫び

そのあとは親族みんなでご飯を食べ
笑えるくらい回復
いつも通りの従姉妹たちと私達
そして祖父は変わり果てた状態で出てきた

悲しいとか辛いとか
その時はもうなかった
あ、あれが骨なんだと思った
こんなに脆く粉々になってしまうんだ
そう思った

今はその2日間が嘘かのように
祖父が死んだという感覚がない
ただぽっかり穴が空いたような感覚はある

思い出すと涙が出るけど
苦しくもなるけど
最期に大切なことを教えてくれた


祖父はいつまでも私の大切な家族のまま

別れの日
色んな大人たちが笑ってた

知らなかった
その日は笑顔で送り出すってことを

怒鳴り散らしてしまった
「何笑ってんの」と


ごめんなじいちゃん最後まで

ガキんちょで。

そろそろだ、支度をしよう
秋の夜は寂しい

風が煽てるのは、

私の震える声、

赤い頬。

今あなたと
連絡が取れて会えたとしたら

泣いてしまうかもしれない
抱きしめて欲しいと言ってしまうかもしれない
別れたのに今もまだ君をこんなに好きで

悲しい時だからこそ
大好きなあなたを必要とする

ごめんね
私がわがままだったから
今はもう、わがままより
話してくれることが嬉しい

また君と付き合うことが出来たら
私をまた君の隣にいることを
許してくれたと思っていいのかな

そうだとしたら嬉しくて
わがままなんて言えないよ