#記憶に君の香り残して

季節外れの金木犀の香り

前貴女が使っていた香水

胸を高鳴らす俺は馬鹿だ

私の心に滲んで染み付いた貴方は


何度洗ったって落ちてはくれないのね

いつか振り向いてと

貴方を強請る度

時計を見る癖がついた

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＃記憶に君の香り残して

解釈･使用自由




涼しい風が吹いたあの夏の日

金木犀の香りをした君が見えたはずなんだ

私のどこからも
あなたの香りがしてくる

私が
あなたを
忘れたくないから

君はいつも私を

気にかけてくれたね

君は私の手を引いてくれたね

君は私に優しくしてくれたね

君は私に贈り物もくれたね

君は私と約束したのに

突然、とても遠い場所へ

旅立ったね

君は私との約束を破ったけど

それは仕方ないことだったんだよね

君はお星様になって

君の家族や君の大切な人を見守ってるのかな？

ありがとう、私と友達になってくれて……

一緒に大人になれなかったこと

残念に思うよ