#誰がために詠う

あなたは独りじゃない

きっと誰かが想ってる

言葉をかけることもできず

不器用な自分を責めながらね

高い空と入道雲

秋と夏が同居する大空

近くの森から

ツクツクボウシの声が

きこえてくる

もう夏休みも終わりなんだね

花のように美しく

月のように優しく

冬のように強くありたい

傷つきやすくても

優しい人がいい

優しさはきっと

自分自身も救ってくれるから

だれも傷つかない

だれも傷つけない

そんな世の中になればいいのにね

花はなにもいわない

咲く時と場所をしってるから

僕は知ってるよ

傷ついた心に咲いた花は

こんなにも優しいっていうことを

ありふれた日常は

それだけで幸せなんだよ

それが破られた時

人は思い知らされる

掌から溢れおちた日々が

二度と戻らないことに…

だから今を大切にしたい

やさしさは相手をいやし

自らもいやしてくれる

使おうと思えば誰にでも使える

最強の魔法

思いのままのつぶやきが

もし誰かの琴線に

触れることができたのなら

僕にとってなによりのご褒美

恋をだきしめよう

色とりどりの秋

酸いも甘いも恋模様

人はそれぞれ

あるがままに進めばいい

それがあなたの色なのだから

あなたが何時も

笑顔で満ちあふれますように

ひと時のしあわせが

永遠のしあわせになりますように

となりで寝息をたてている

君の顔を見ていると

しあわせな気持ちになる

ゆっくりお休み眠り姫

心安らかに

誰かが流した涙と

誰かの優しさが合わさると

きっと虹になるのかもしれないね

つくり笑いでもいいから

明日のために笑おうよ

何時の日にか

心から笑えるように‥