#東日本大震災

あの日届かなかった「ただいま」に

喉が枯れる程の「おかえり」を

あの日から14年。
当時、小学2年生歳は7歳だった。
外はまだ明るく友達と下校途中だった。
7歳だった自分も明日の誕生日で22歳。

あの日　　あなたが　残せなかった　　大事な　言葉を

この時　　わたしが　想いを込めて　　伝えましょう


あの日　　あなたが　守れなかった　　大切な　人を

この時　　わたしが　成り代わって　　愛しみましょう


あの日　　あなたが　果たせなかった　　大きな　夢を

この時　　わたしが　後をつないで　　形にしましょう


あの日　　あなたが　成し得なかった　　無念の　志を

この時　　わたしたちが　受け継いで　　灯しましょう


忘れない　　どれほど　月日が　　経とうとも

この地に　　あれだけの　惨事が　　起きた　事実を

泣きじゃくる人々

懸命に逃げる人々

建物が崩れる音波の音


日常が一瞬で崩れたあの日

食料も底を尽き諦めようとした時

国境を越え支援が来て助け合う日々

皆が協力して諦めなかったからこそ

今こうして私は顔晴れたの

ゆっくりと
変わりゆく季節
身を委ね
傷ついた心
そっと包み込み

あの時に
止まったままの
日常が…
あれから過ぎた
14年の年月(としつき)

いつもより

ていねいに

生きてみる

この日を忘れない

忘れられない

ただ祈る

あの日から当たり前を当たり前化に

しないようにしてきた。

だって“当たり前“は無いのだから。

忘れるはずがない
あの日の事を

命の大切さ
家族の大切さ
当たり前の日常
それすらも
無くなってしまう

そんな事思いながら
今日も生きてる

他の皆ほど書けることはないんだ
当時は小学3年生だったから
それでも忘れるはずがない
あの日の事を

希望見えない明日に

夢持てない未来に

どうか

君の心が

壊れてしまわないように

祈りに似た願いを

いつからか止まったままの時間
それでも此処で君を想うから

あれから14年。
私は何してたっけ…
私は四国住みで被災地とは距離がある。
でもこの震災は忘れてはいけない。
あの地震、津波で多くの犠牲者が出て、住むところを失い、日常が崩れ落ちた。

東日本大震災。

忘れもしない。

怖さ…恐怖。

もうあんな経験はしたくない。

また笑いあえる日まで

どうか安らかに