ほっぺ・2021-10-17
心に浮かぶのは
赤いほっぺ
両手を広げたあなたの
腕の中で
溶けていく私
あなたがいい
やっぱり
あなたがいい
最近の夢
朝のなるとすっかり忘れてる
昨夜は久しぶりに
彼が夢に出て来た
何かを話してた
いつもは無言で静かに見守ってる
昨夜は笑っていた気がした
もう!忘れるなんて!
良いことも悪いことも
寝れば忘れる私
ここ10年は特にそう
まぁいいっか〜
彼が難しい顔をしていないで
いてくれたから
私もいつも通り
元気にしているよ
いつの時も
空を見上げる母と
同じ仕草
同じ言葉
最近似てきたよ
仕方ないね
母の娘だから
自然と生き
太陽と月と生きる
空を見上げる
私を見て
空に逝ったあなたが
微笑んだ気がした
朝一に親友から電話
昨夜話したいことがあるから
明日電話するとLINE
重度の知的障害を持つ息子に、グループホームの空きが出たと連絡があったそう
このままグループホームに入れてしまったら、もしかしたら楽を覚えて、もう家にも帰さなくなってしまうかもしれないと親友
私の兄にも軽度の知的障害があり、息子ではないにしても気持ちはわからなくはない
母が兄に対してしてきたように、きっと親友も苦労をしてきただろう
どんな言葉をかけたら正解なのかな
離れてみれば気づかなかったことが、きっと見つかる
側であれこれ気遣い、奔走し、思うようにならなくて自分を責め続けた日々
だからこそ離れてみれば違う角度から見つめ想い直せ、笑顔で居られるんじゃないかな
どんな母親でも子供は無条件に母親が大好きだよ
母と兄を見てきたからわかる
守られていたんだね
何でも1人で出来ると
勘違いして
大人になった気がしてた
あの頃は強がって
誰の手も借りないなんて
尖っていたっけ
空回りって
あの頃のことだったって
今気づいたよ
黙って見ていた人が
いたんだね
その人に今
私がなっている
こんな空気が冷たくて
青空の昼下がり
眠気を傍に
それでも言葉を紡ぎたい
たまの一日中が自由な時間の
今日
昼寝しようか
それとも創作を
それともたまには
ウインドウショッピングでも
年寄りの背中は
寂しすぎる
そう感じても
その人たちは
幸せなのかもしれないのに
動物が潤んだ瞳で
訴えかけた時
心にあの子の声がした
ママは悲しい顔はしないで
子供はお腹いっぱい
食べたあとの満足そうな
顔が好き
ママの肉じゃが
大好き
そうなってしまったな
こんな青空を眺めながら
あの頃は…
あなたの感触は…
あなたの匂いは…
思い出して
夢とも現実とも言えない
日々を過ごしてる
これから私は
どこへ流れて行くのかな
暑い暑い夏。
子供の頃は、早くプールに行きたくて
夏休みの宿題もそっちのけだった。
冷えたスイカも美味しくて
母の作るきゅうりと赤シソの冷や汁
(冷たい味噌汁)美味しかったな。
事務の仕事が長かったから、冷房が寒い事務所でひざ掛けをしてパソコンに向かう。外の暑さとは無縁だった。
今年から実家の畑を始めた。暑さの中でも滴り落ちる汗の中、草をむしる。初めてなったミニトマト、きゅうり、ピーマンは本当に美味しい。36度を超える日差しの中、桜の木陰に吹く風、鳥の囀り、子供の頃に戻ったように、夏を感じた。不思議と暑さを感じなかった。
山に囲まれた田舎に住んでいても
スキーには人生で、片手で数えられるだけしか行ったことがない。
その一回を20代に彼と行った。
よく晴れた白銀のスキー場、ドリカムの眼鏡越しの空のBGM。アクティブじゃない私は、アクティブな彼が眩しくて仕方なかった。彼は出会った時から、憧れの人、私には似合わない人、赤いほっぺの私には似合わない人だった。
大好きな海。
海なし県にいるからか、憧れる。
海を眺めていると、センチな気分になる。
遠い昔、彼の友達たちと彼に連れて行って貰った海。赤いほっぺの田舎者の私は、嫌で仕方なかった。それでも彼との時間は幸せだった。
それから30年後、彼の寿命がわかってから行った海。海を眺めていろんな話をした。
**手が届かなくて憧れるもの**
あなた
海
宇宙
我儘で
高飛車な
万年妄想乙女の
私がここにいて
そして
いつも
心変わりなく
想いたい人がいる
その想いには時間の経過は
関係ない
あの時のまま
あの心のまま
あるがまま
そこには
赤いほっぺの
私がいる
私は兄が2人いる。一番上の兄は軽度の知的障害がある。
母が大好き。母の姿が見えなければすぐに「母ちゃんは?」と母を捜す。実家の老朽化と母の認知症の発症で、母は老人ホームへ兄はグループホームへ入所した。兄は母に会えなくなった。平日は作業所に通っているので、土日になるといろいろな報告が私の携帯に入る。母ちゃん→妹へシフトチェンジ。兄だけど弟みたい。たどたどしい文面のショートメールも、グループホームに入ってから職員さんに教えてもらったみたい。なんだか可愛くも思える。でも私のお兄ちゃんだから、「運転気をつけろよ」とか「熱中症気をつけろよ」とか言う。6歳違いで昔はやんちゃしてた兄、物心ついた頃は話すことも少なく、家にいたこともなかった、母に迷惑ばかりかける大嫌いな兄だった、なのにね。今は兄2人と、2番目の兄のお嫁さん(義お姉さん)と兄妹はとても仲良し。母もコロナで会えないけど、老人ホームではカラオケを褒められてご機嫌な様子。早く会いたいな。またみんなで温泉に行きたいよね。
お休みの日は
家事で時間を
つぶされたくない
だってお休みだもん
炊事、洗濯は
毎日のことだから
百歩譲って
まあ仕方ないにしてもね
やってしまいました
掃除
まあ掃除機が
やるんですけどね
遅ればせながら
あけましておめでとうございます
サービス業の私は、年末年始、その他の私的なことでクタクタしていました
今年はどんな一年にしようかしら…
どんな言の葉を綴ろうかしら…
変わらず一生の想い人への言の葉、美しい四季のある日常の思い、素敵なタグをお借りした創作を綴れたらと思っています
いつも好きを下さる皆様感謝しています
今年もどうぞよろしくお願い致します
😊ほっぺ