ほっぺ・2022-08-28
ほっぺ独り言
赤いほっぺ
ほっぺ夢
最近の夢
朝のなるとすっかり忘れてる
昨夜は久しぶりに
彼が夢に出て来た
何かを話してた
いつもは無言で静かに見守ってる
昨夜は笑っていた気がした
もう!忘れるなんて!
良いことも悪いことも
寝れば忘れる私
ここ10年は特にそう
まぁいいっか〜
彼が難しい顔をしていないで
いてくれたから
私もいつも通り
元気にしているよ
暑い暑い夏。
子供の頃は、早くプールに行きたくて
夏休みの宿題もそっちのけだった。
冷えたスイカも美味しくて
母の作るきゅうりと赤シソの冷や汁
(冷たい味噌汁)美味しかったな。
事務の仕事が長かったから、冷房が寒い事務所でひざ掛けをしてパソコンに向かう。外の暑さとは無縁だった。
今年から実家の畑を始めた。暑さの中でも滴り落ちる汗の中、草をむしる。初めてなったミニトマト、きゅうり、ピーマンは本当に美味しい。36度を超える日差しの中、桜の木陰に吹く風、鳥の囀り、子供の頃に戻ったように、夏を感じた。不思議と暑さを感じなかった。
山に囲まれた田舎に住んでいても
スキーには人生で、片手で数えられるだけしか行ったことがない。
その一回を20代に彼と行った。
よく晴れた白銀のスキー場、ドリカムの眼鏡越しの空のBGM。アクティブじゃない私は、アクティブな彼が眩しくて仕方なかった。彼は出会った時から、憧れの人、私には似合わない人、赤いほっぺの私には似合わない人だった。
高校3年の夏。
野球部の彼から最後の試合を見に来て欲しいと言われ、彼のお父さんの車に乗せて貰い彼の最後の甲子園をかけた、地方大会を観に行った。4番でレフト、彼はホームランを打つも、残念ながら負けた。彼の甲子園の夢は終わった。
彼は2人兄弟。彼のお父さんは「うちには女の子がいないから」そう言って、「たくさん食べろよ」小さな中華のお店に連れて行ってくれた。
それから5年後、彼のお父さんは53歳でクモ膜下出血で亡くなった。
彼は54歳、彼の晩年はあの頃のお父さんによく似ていた。
いつか彼が入るであろうお墓にお父さんは眠っていた。彼の寿命が分かり、彼亡き後も会いに行けるようにお墓を教えて貰った。彼が亡くなり2度めのお盆を迎え、彼のお父さんのお墓にお参りしてきた。
「いつかまた彼に合わせて下さい」
もしかしたら彼はこのお墓には入らないのかもしれないのに。
大好きな海。
海なし県にいるからか、憧れる。
海を眺めていると、センチな気分になる。
遠い昔、彼の友達たちと彼に連れて行って貰った海。赤いほっぺの田舎者の私は、嫌で仕方なかった。それでも彼との時間は幸せだった。
それから30年後、彼の寿命がわかってから行った海。海を眺めていろんな話をした。
**手が届かなくて憧れるもの**
あなた
海
宇宙
私は兄が2人いる。一番上の兄は軽度の知的障害がある。
母が大好き。母の姿が見えなければすぐに「母ちゃんは?」と母を捜す。実家の老朽化と母の認知症の発症で、母は老人ホームへ兄はグループホームへ入所した。兄は母に会えなくなった。平日は作業所に通っているので、土日になるといろいろな報告が私の携帯に入る。母ちゃん→妹へシフトチェンジ。兄だけど弟みたい。たどたどしい文面のショートメールも、グループホームに入ってから職員さんに教えてもらったみたい。なんだか可愛くも思える。でも私のお兄ちゃんだから、「運転気をつけろよ」とか「熱中症気をつけろよ」とか言う。6歳違いで昔はやんちゃしてた兄、物心ついた頃は話すことも少なく、家にいたこともなかった、母に迷惑ばかりかける大嫌いな兄だった、なのにね。今は兄2人と、2番目の兄のお嫁さん(義お姉さん)と兄妹はとても仲良し。母もコロナで会えないけど、老人ホームではカラオケを褒められてご機嫌な様子。早く会いたいな。またみんなで温泉に行きたいよね。
この人と
決めた人には
忠誠を誓う
時代錯誤な
三歩下がって
あなたの色に
染まりたい
馬鹿な女
なんです
今年も初日の出を拝み
お日様と
青い空と
澄んだ風と
お星様と
お月様と
何よりあなたとの
綺麗な思い出と
生きていく
皆様にはお変わりなく
健やかに
過ごし下さいますようにと
お祈り申し上げます
ほっぺ😊
気温の急上昇、急下降…
身体がついていかない…
ゆったりめの音楽を聞きながら、新聞を隅から隅まで読み、ストレッチして、思いたつと綴る、朝でも、昼でも、夜でも。
気まぐれが私には1番合っている。
「良し」
高校の部活で、毎年インターハイに出場する強豪校の弓道部にいた。朝練は7時から、夜練は7時まで、お休みは日曜日だけ。補欠にもなれなかったから、部活をやる意味も分からなくて、よく朝練をさぼってその流れで学校もさぼった。
ある日顧問に呼ばれた。
「選手になれなくても、一生懸命になることは大事だ」
よく分からなかったけれど、部活は続けた。相変わらず、応援要員の私だったが一つだけ好きだったものがある。
的に矢が当たると「良し!」と声をかける。試合の時、張り詰めた空気の中、的に「パン!」と矢が当たり部員全員の「良し!」と言う声が大好きだった。
今思えば、顧問が言いたかったのはこのことなのか。
部員全員のそれぞれの努力が、「良し」になる。
春の野の花に憧れる
寒さの中に芽吹き
可憐な花を咲かせる
学校帰りに畦に見つける
水色の小さな花
オオイヌノフグリ
畑の中の紫色の絨毯
ホトケノザ
水仙、ヒヤシンス、スミレ
四季の中で一番好きな季節
元旦は毎年、主人の妹一家と賑やかに過ごす。総勢8人。みんな仲良しで、許し合える仲。お昼から団欒、途中お昼寝タイムありで夕飯はしゃぶしゃぶ。私は2日の初売りに備えて、10時にはお先に失礼とおいとま。
それぞれが違う方向を向いていても、近くに住んでいるので、元旦は必ず集まる。大変な時は隠さず大変と言い、それも許し合える関係。それが家族。親族。
今年もまたこれからもこのままで。
また人間関係もそのようにありたいものです。
ほっぺ😊
年末は忙しなくて
大好きな言の葉も綴れない
仕事は例年以上に忙しいし
家の事もしなくちゃだし…
それでも少しの時間を使って
感性を研ぎ澄ませる
それが何故か落ち着くんだよね
拙い私の言の葉に好きを下さる
皆さま
いつも素敵なタグをお貸し下さる
皆さま
ありがとうございます
感謝😊
昨日は一番上の兄とお墓の掃除
お盆、お彼岸はご先祖様に想いを馳せる日、今ここに自分がいること、いるわけを見つめなおす日
今日は迎え盆、亡き人たちが帰ってくる日
曹洞宗のお寺さんへ行き、御本尊の釈迦如来様ににご挨拶、迎え火をたく
迎え火は、亡き人が家が分からなくならないようにたくものらしいけれど、大好きな家だから忘れるはずないでしょ、お父ちゃん
彼も帰ってくるね…私のこと忘れてなかったら、一時だけでいいから会いに来てよ
彼を知る昔の知り合いに会った。
彼と付き合いたての頃、私はどうしようもなく、自己肯定感が低かった。
彼は自己主張も愛情表現も上手で、自信のある人だった。私は彼の愛がどうにも重くて、別れた。でも結局、道ならぬ恋を長い間していた。
当時の私を知る知り合いは、自信がなかったなんて信じられない、凛としていた。と言ってくれた。それこそが信じられない。何年経っても、何故あの頃はあんなに自信がなかったのか、未だに分からない。田舎の赤いほっぺの私を、可愛いと言ってくれた彼。そんなダサくて自信のない自分は消えてしまえばいいと思っていたあの頃。
未だ過去の清算が出来ていない私。彼が逝ってしまったことは、縁のなかった人、未だに彼を思う心は執着心、それだけは分かるようになってきた。