花恋・2019-02-18
通学電車
至福の時
いつも乗る電車に君を見つけただけで
1日が幸せになる気がするの
「通学電車」小説
3冊あって、どの小説にも「ハル」っていう男の子が出てきます🎵
実写化もされてます!!
面白いので、ぜひ見て、読んでみて下さい!
君のいない、いつもと同じホームで電車を待つ
『おはよ!』って、突然、現れたりしないかなー、、
なんてね
学校 行きたいなぁ
冬休みなんて早く終わればいいのに
会いたいよ 会いたいよ 会いたいよ
君を想って 初めて 泣いた
今 会いたくてたまらない
出会いを求めて、春
記憶にある
どこか懐かしい匂いが
私の鼻腔をくすぐった
それはまるで
貴方に守られているような
何とも言い難い
ほのかに落ち着く香り
私はまだどうしても
貴方がいない現実を
受け入れることが出来なくて
何を見ても
1番に思い浮かぶのは
貴方のことばかり
そんな自分が嫌いになって
通学電車の窓から見えるその景色を
記憶の中から消そうとした
あなたと過ごした2年間の時間が
私のなかで時を止めたように
ずっとゆっくり反芻するの
泣いて笑って怒って
真面目な話もたわいのない話も
きらきらした宝物
もう再び会うことがないけれど
いつかアルバムの写真を
懐かしいと感じられるようになるから
それまで私は
ゆっくり反芻し続ける
苦痛だった朝の通学が
あの人に会えると思うと
月曜日の朝も頑張れるんだ
近くにおるともっと頑張れる
目が合うとなおさら!
でも、目が合うと逸らしてしまうんだ…
逸らさずに「にこっ」て、笑いたいな…
やっぱり
渡せなくて
君とはもう会えない
早く、早く来年になって…
朝のラッシュ時。
いつも見かけるあの子。
どこの高校に通ってるのだろうか。
彼は名前も知らないけど、格好良くて。
クラスのイケメンNo.1みたいで。
正統派なイケメンっていうイメージ。
つい気になって見入ってしまう。
きっと恋に落ちる日はすぐそこなのかもしれない。
高校時代の友人は
通学電車で
文庫本を読みながら
ねるねるねるねを練っていた…
まあ、
今そんなことをしても
面白くもなんともないが…
インターネットがまだ
一般的ではなかった
古き良き時代の
ノスタルジーなのだ。
朝早い電車
もしかしたら君が乗ってくるかもしれない。
もし会えたら笑顔で挨拶をしよう
会えなくても学校で今週1番に話しかけよう
そんなことを考えながら
君の最寄り駅に近づいていく列車
ホームにいる人の中に
密かに君を探す月曜日の朝
人間観察
それは
最低で最高な
暇つぶし。