はじめる

#遊園地

読んでると、
思わず胸がギュッとしめつけられる、
そんなポエムを集めました。

全163作品・

後ろではしゃぐ声に

君じゃないかと不安になった

灯・2020-09-05
デート
片想い
好きな人
遊園地
涙の意味
ポエム
独り言
夜灯
0123.

もし、私に彼氏ができたら、
一緒に遊園地に行って、
二人きりで観覧車に乗りたい🎡
果たして、
そんな日は来るのだろうか?

ゆうか・2022-04-07
観覧車
乗りたい
遊園地
行きたい
彼氏と一緒に
好きな人できるかな
妄想


「結月、外だよ」


「うん、何ヶ月ぶりだろー」



外だ。


私は肺いっぱいに


新鮮な空気を取り込んだ。



朗らかな香り。



その傍らには縁。


互いの手は


互いの手の中にある。


最高に幸せ。


生きてる。


弾む鼓動がそんな事を


再認識させてくれた。





【surgicalmask~第三話 生きる】




「結月っ」


いつもの様に病室のドアが引かれて


縁はぴょこんと顔を覗かせる。



途端に、唖然と口を開いた。



私はくるんっ、とステップを踏み

その場で一回りしてみる。




「へへ、どう?」



その日の為に


お姉ちゃんに頼んだ服。



本当は初デートの時に着ていた、


白いワンピースを着たかったけれど


痩せてしまった私の体では


せっかくのかわいいワンピースが


不格好に見えてしまう。



だから似たようなワンピースを


新しく買ってもらった。


レース生地の


フリルのついたロングワンピース


ちょっと、ドレスみたい。



いつものニット帽じゃ合わないから


この日のためにブラウンのボブカット


ウィッグを用意してもらった。


少しでも元気に見えるように


少しでも可愛いと思ってもらえるように


たくさん、背伸びした。



「ちょー…かわい」


「ほんと!?」


「マジマジ!すっげえきれいだよ、結月。ウェディングドレスかと思った!」



ウェディングドレス


その言葉に、胸が高鳴った。



良かった


マスクをしていてもわかる。


笑顔の縁を感じる。



だって、今日は


縁の誕生日。特別な日。






「結月ちゃん、体調はどう?」


縁と二人で


出かける準備をしていると


看護師の咲良さんが病室を覗いた。




縁は眉間いっぱいに皺をためて



私の顔をしげしげと見つめる。




「もう、縁も咲良さんも心配症だなっ、大丈夫!元気っ」


大袈裟なくらい声を張り上げて


小さいけれど


二の腕に筋肉の山を作ってみせる。



咲良さんはケラケラと一笑すると


縁の肩を勢いよく叩いた。



「体調悪くなったらすぐに病電話してね、彼氏くんも頼むよ」


「はい、任せて下さい!」


胸を拳で叩いた縁は


思ったより力が入りすぎたみたい。


すごい勢いで咳き込む縁を見つめて


私は眉を下げて微笑んだ。




「大丈夫?」


噎せる縁の肩に手を宛てがうと


縁の潤む目が細まる。



「いつもと、逆だな」


「へへー、今日は私が縁の世話焼くよ」


「結月がー?出来んのー?」


「出来る…はずっ。今日は調子いいんだもん」



私は舞い上がってた。



久しぶりのデート。




つい最近まで抗癌剤の副作用で


体の免疫力が無くなってた。


そんな時に


誰かの咳ひとつで


風邪になんか


かかったら命とり。


だからずっと


病室で退屈な毎日を


過ごしてた。


院内学級もあったけれど


数える程しかいけていない。



縁とデートがしたくて


何度も何度も外出許可を


もらおうと先生に交渉したけど


OKをもらっても


前日に熱を出したり


風邪気味だったり


そんな理由から入院して以来


一度もデートの実現はしていなかった。


それなのに


縁の誕生日に


まさか外出許可が降りるなんて。


やっぱり神様は見てるんだ。



頑張った甲斐があった。



心の中は喜びに跳ね回ってる。



「縁、いこっ!」


「うん、行こう結月」


私たちは手のひらを取り合って


声を弾ませ、病院を後にした。





青い空が眩しい。


額に翳した手のひらから


漏れ来る日光の輝きが嬉しい。



「結月、外だよ」


「うん、何ヶ月ぶりだろー」



外だ。


私は肺いっぱいに


新鮮な空気を取り込んだ。


朗らかな香り。


その傍らには縁。


互いの手は


互いの手の中にある。


最高に幸せ。


生きてる。


弾む鼓動がそんな事を


再認識させてくれた。




病院前に止まっていたタクシーに


乗り込んですぐ私は縁に聞く。




「ねえ、縁、良かったの?」


「ん?何が?」


「デートの行先…せっかくの縁の誕生日なのに、遊園地なんて、私の行きたいところ、選んでくれたみたい…」


「えー?なんで?俺だって遊園地行きたいじゃん、だってさっ、」



だってさ


その次に続く言の葉


期待が膨らんだ。



もしかして


覚えてくれてる?




「俺たちの初デートの場所じゃん」


「…覚えてたの?」


「あったりまえだろ?忘れるわけないし!」



縁はマスクの向こう側で笑いながら


私の肩を抱き寄せる。


心臓が、うるさい。




「結月、大丈夫?」


「うん、平気」


「今日は楽しもうな」


「うんっ」


縁、今日はいっぱい笑ってね。


マスクの中でだって構わない。


二人でひとつ


笑顔になれたら


きっとこれからも私たち


幸せでいられるよね。



さあ、縁とのデートの始まりだ。




目の前には


大きな観覧車が聳えていた。




【surgicalmask~第三話 生きる(終)】

ひとひら☘☽・2020-03-16
幸介
幸介による小さな物語
surgicalmask
遊園地
デート
誕生日
彼氏
彼女
白血病
独り言
生きる
一時退院
ポエム
幸せ
些細な幸せ
日光
眩しい
好きな人
学校での想い出
心臓、跳ねた
小説
物語

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貴方と回った夢の国

1度きりの幸せな時間は

瞬く間に過ぎてゆきました

涙色の花束・2020-05-13
イメージは遊園地
創作
貴方
回った
夢の国
遊園地
1度
1度きり
幸せ
幸福
時間
瞬く間
過ぎる
過去
大切な人
好きな人
愛する人
デート
お出かけ
恋愛
片思い
思い
想い
叶わぬ恋
叶わない
叶わない恋
いとおしい
愛らしい
恋しい
好き
大好き
ポエム
独り言
呟き
優しい風が心を動かした
貴方からの愛に酔いたい



「少し疲れた?」


縁は心配そうに私を見つめた。


嘘をついた罪悪感が


胸を締め付けていく。


それでも私は笑う。



「ううん、平気」


「ほんと?ちょっとほっぺ赤いみたいだ」


「きっと縁といるからだよ」


まるで赤ずきんちゃんの


狼のような言い訳で


私はおどけて見せた。







【surgicalmask~第五話 ウソ】





「ソフトクリーム買ってくる!」


「うん、その間に検温しとくね」


縁は売店の行列に並んで


ちゃんと測れよ!と合図を送る。


私は小さく手を振って


看護師の咲良さんから


渡されていた体温計を


脇に挟んだ。



今の体温計は


測り終えるのが早い。


あっという間に


検温終了音が鳴った。



「…え?」


表示部に出たデジタル数字は


37・7℃を弾き出している。



もう一度、測り直すも


数字は変わることがなかった。





これじゃあ


すぐに病院へ


帰らなきゃならない…。


でも。


売店に並んだ縁の姿を見る。



今日は縁の誕生日なんだ。




白血病が再発する前は


毎日のように


学校帰りデートしてた。


あんなにキスが好きだった。



あんなに大きな愛で


私を包んでくれるのに。



私は何も、出来てない。


来年…の今日


私は縁の隣に


居られるかどうかも


わからない…。



涙ぐむ目


縁に知られないよう


そっと拭う。




今日くらい


いいよね。


咲良さん


ごめんなさい。



私は、体温計を


バッグの中深くへと


滑り込ませた。





「結月っ」


ようやくソフトクリームを


買った縁が笑顔で駆け寄ってくる。


「バニラ?チョコ?」


「チョコがいい!」


「好きだもんな」


そう笑ってベンチの


私の隣へ縁は腰掛けて言った。


「熱は?」


「ないよ、大丈夫」


「ほんとに?」


どこかおかしいところでも


あったのだろうか。


内心焦りながら


平常心を保って頷いた。



「平気、平気!縁はほんとに心配症だね」


「だってさ、なんかあったら困るよ。俺、きっと結月がいなくなったら生きていけない」

いつになく真剣な表情で

アスファルトに視線を落とす。



私に何かあったら。

私がいなくなったら。


膝に置かれた縁の拳が震えていた。


つきん、つきんと心が痛む。


うまく、嘘をつくんだ、私。


今日だけ。今日だけだよ。



「大丈夫、何ともないよ」


「よかった……」


縁はやっと信じてくれたみたいだ。


大きな口でバニラのソフトを


頬張ると、おおよそ半分が縁の


胃袋へと落ちていった。



「すご、大きい口!」


「ゆふきもたへな?とけふよ」


「何言ってるのかわかんない」



私が笑うと縁も笑う。


入院してから


何かを一緒に食べる事も


なくなった。


マスクをとらなきゃ


ならないからだ。



だから


こうしてマスクを


顎にひっかけて


ふたりで頬張るソフトクリームは


とても美味しい。


何より、縁の顔が見えるから。



一足先にソフトクリームを


食べ終えた縁は


未だソフトクリームを


舐め続ける私の顔を


しげしげと見つめた。



「何?」


「少し疲れた?」


「ううん」


「ちょっとほっぺ赤いみたいだ」


「きっと縁といるからだよ」


まるで赤ずきんちゃんの


狼のような言い訳で


私はおどけて見せた。



「はずっ!」


縁はそう言いながらも


顔を赤く染めて


照れくさそうに頭をかき


次の言葉を繋ぐ。


「調子ほんとに大丈夫ならさ」


「うん?」


「もう1箇所、行きたいところがあるんだ、……行ける?」



デート延長の誘いだ。



熱のことは気になる。


でも、縁の側にいたい。


奇跡みたいな今日を


私は終わらせたくなかった。



だから私は



「結月?」



黙り込んだ私を心配そうに


見つめる縁に


「うん、行く!」


精一杯の笑顔を向けたんだ。





「じゃあ早速行こっ!」


縁は、私の手を引く。


その笑顔が、


ふわふわと揺れる気がした。



神様、お願い


偽りでもいい。


せめてデートが終わるまで


再発する前の


元気な私でいさせて


【surgicalmask~第五話 ウソ(終)】

ひとひら☘☽・2020-03-21
幸介
幸介による小さな物語
surgicalmask
小説
物語
再発
病気
白血病
発熱
ソフトクリーム
遊園地
女子高生
高校生
思春期
青春
独り言
好きな人
高校生
学生
闘う
奇跡
デート
失恋
あの時伝えたかったこと
叶わない恋
ポエム

LINEでの出来事 8
1から見て!!!!!
君『』 私「」

『明後日暇かー?』

「暇暇‪w」

『会いたいな』

「え!?いいよ
どこでー?」

『どこ行きたい?デート』

「デート!?笑
緊張する笑笑じゃあ
遊園地とか?あ...
子供っぽいかな?」

『まぁ元々お前子供っぽさが
可愛いから大丈夫や‪w
遊園地行こー』

「可愛いとかやめて笑
分かった!!!
じゃあ、また明後日ね」

『おう‪w』


ーーーーー明後日ーーーーー


ピンポーン

「あ!!!!!来た」(LINEじゃない‪w)

『おはよ。じゃあ行こっか』


遊園地に到着__


「うわぁ着いた!
何乗る何乗る??全部乗る?」

『はしゃぐな笑笑』

「だってー‪。
久しぶりなんだもん!」

『そか‪wじゃあ楽しもーな』

「うん!!〇〇(君)さ絶叫系とか
お化け屋敷大丈夫??あと高所!」

『全然平気。〇〇(私)は?』

「怖い...けど
乗りたくなっちゃう」

『じゃあ乗るか?‪w』

「物によるかなー」

『頑張れよ笑俺と初めての
外出デートなんだから。』

「うん!!!!!」


この遊園地で1番大きい
ジェットコースターにて__


「これ怖いよね?
心臓バクバクして、胃が
浮くやつやよね??」

『そうかもなぁ
俺は乗りたいけどな。』

「乗るの?」(ちょっと泣き目)

『絶対乗ろ。つーかもう
すぐ順番来るしな‪w』(ドS‪w)

「あー...。しんじゃわないように
頑張らなきゃ」


無事終了__


『楽しかった!』

「はぁはぁ。生きてたぁ!」

『お疲れさん』

「じゃあ次お化け屋敷!」

『元気だなぁ‪wええよ』


お化け屋敷並んでる時__

「怖そうだね」

『ここのお化け屋敷
ネットでも本物出るって有名。』

「え!?ホント?怖い。
やっぱやめる???」

『でももう順番だぜ?
入らなきゃ後ろの人に迷惑。
行かないんだったら俺1人で
行くけど。』(ドS‪w)

「いやだぁぁぁぁ。
1人にしないで!
一緒に行こ?」(上目遣い)

『お、おう////』
(やっぱこいつからかいがいあるし可愛いなぁ)


お化け屋敷終了__


「あー。人生の悲鳴
使い切った気がする。疲れたぁ」

『お前めっちゃ叫んでたもんな‪w
じゃあ次どこ行く?』

「もう7時半だし
観覧車行く?」

『いーよ』


観覧車に並んでる時__


遊園地の人[こちらの観覧車では
頂上でキスをしたカップルは、
永遠に結ばれると
言われております]

『「////」』


観覧車内にて__


『夜景...』

「すっごい綺麗だね!
写真撮ろーっと。」

『頂上でキスするか?‪w』

「ちょっ...////いきなり何!?」

『してやろーか?‪w』

「...////」

『照れんなよ笑
もうすぐ頂上だな!』

「そうだね////」


頂上__


『こっち向けよ』


私が君のほうを向く


チュッ


「あー。もう絶対
離れられないじゃん笑」

『ぜってー離さねーから。』

「うん!!ずっと一緒だよ😁」

※フィクションです

END・2020-04-19
フィクション
LINEでの出来事8
カレカノ
彼氏彼女
ストーリー
続編
遊園地
S

❄️3月31日❄️

∴∵∴ ୨୧ ∴∵∴ ୨୧ ∴∵∴ ୨୧ ∴∵∴

主と親友の3人でで~とっ✌️🏻💖

フリーパスの金額の2倍も

アトラクションに乗れて満足っ❕

電車乗り遅れたのはここだけの話…💦

雄登くんのカードと一緒に

写真とプリとれたのも3150っ✌️🏻

小さい子向けのアトラクションで

1時間も遊んでた私たちは天才??

∴∵∴ ୨୧ ∴∵∴ ୨୧ ∴∵∴ ୨୧ ∴∵∴

𝐍𝐚𝐭𝐬𝐮𝐤𝐢𓂃𓈒𓏸・2021-04-01
ゆるゆる日記🌷𓈒𓂂𓏸
遊園地
プリクラ

遊園地デートで
観覧車で
告白出来たらなぁ
そんな勇気あるわけないけど

とまとまと・2022-01-28
LGBT
同性愛
好き
好きな人
遊園地
観覧車
先輩
告白
叶わない恋



_楽しんでね_

これが遊園地のルール



あの時僕が"漢字"を読めてたら

きっと今頃ランドセル背負ってたのにな

・2020-05-16
読めたのはひらがなでした
意味がわかると悲しいお話
遊園地
親子
死ネタ
輝星の怖い話
夜の星、君と僕。

    ____
   / /く ̄ ̄\_
  /(二フ  ̄ ̄ ̄\)
  ||   ●⌒● ヽ
  |ヽ_/   \_|
 (⌒)、   Y  ノ
   ̄(⌒>ー<>-<⌒)
    ̄       ̄

ひまたん(。>ω<)丿・2022-04-04
遊園地
どこにいるの?
探す
良くある
そんなことより
プイプイ
モルカー
ポテト
可愛い
アスキーアート
ポエム

10
『素直になれない君へ__世界一素敵で
世界一素直になれない恋の物語__』










「ほーら、入ろうぜ」




光一は私に手を伸ばした。



何をされるのかと



内心怯えながら



光一の手に手を乗せた。



割と強めの力で



狭い二人っきりの空間へ



引き込まれた。




(なんだかドキドキする…)




「何?まさか、ばかりんお前
緊張してんの?
まさか、高所恐怖症とか?ウケるwww」



(前言撤回。)

「違うわ…!
観覧車に乗ったことないから、
ちょっと緊張してるだけだから!」



「はいはーいw」




ムキになっている私に対して



光一は、テキトーに



私の言葉を受け流した。




「チャラ男のくせにさ。」




と、私は捨て台詞のような



言葉を吐いた。



すると、光一が口を開いた。




「見た目はチャラ男だけど
中身は違うかもしれないよ…?」




自分で言っちゃってるよ。




「いや光一、休み時間とかに
女子にデレデレしてんじゃん。」




昼休み、



一気に光一の周りに



女子が集まるところが



頭の中で再生された。




「……だって好意はありがたーく
貰わないと女子達が可哀想だろ?」



「言い訳は結構!」



「言い訳じゃないってば。
俺は、花凜一筋なの!」



「信じられないなぁ……」




「…そんなに信じられないんだったら、証明してやる。」



「え、証明ってどうやっ…」




気づくと私の唇は、



光一に奪われていた。




「……こうやって、ね。」




耳に沢山開けられたピアスが



この時だけは、



かっこよく見えた気がした。



……心臓がバクバク言ってる…。




「ちょ……今、何した…?」



「何って、キ…」



「あああ!!!
いいからなんも言わなくて…
てか、レディに急にそんなこと
何も言わずやるなんて!」




私は顔を赤くした。



でも、夕日のおかげで



ギリギリ光一には見えてない。



私は両手で自分の腕を掴んだ。




「付き合ってるし、いいじゃん。」



「私は手伝うのに賛成してない…っ!
あぁぁ……私のファーストキスがぁぁ…!」




口が滑った。




「おま、キスしたことなかったのか!
腹痛てぇwww」




光一はお腹を抱えて笑った。



光一のファーストキスって



誰とだろう…?



チャラ男だし、



恋愛経験豊富だと思うしなぁ…




「ちが、今のは間違えて……私だって、
キ、キスくらいしたことあるしぃ!?」




見栄を張ってしまった。




「へぇ……誰と?」



「え…っと……こ、光一だって、
ファーストキスはいつなの!?」




「さぁ?w」




「誤魔化さないで…!」




その時、



ゴンドラのドアが開いた。




「気をつけてお降り下さいませーっ。」



(くっそ、
こんな時に着かないでよ…)



「あ、
さっきのことは、俺達だけの秘密な?」



「さぁ?
私、口軽いから言っちゃうかもー。」



「お前なあ……」



「さっきの仕返し。」



「それで俺に勝ったつもりか?
いつでもお前のあだ名、クラスの奴らに
バラしてもいいんだぞ?」




「ふん!ドSが。」



「えー!ひどいーっ!」



「私は事実を言ったまで。」



「じゃあ、帰ろっか!」



「もぉぉぉぉ!!!!!
ほんっとにムカつくぅぅぅ!!!!!」





それから私達は、



くっだらない



口喧嘩をしながら



そそくさと家に向かった。




***




ボフッ




「はぁぁ……疲れたぁ…」




私は、



携帯だけを持って



ベッドにダイブした。



掛け布団に口紅が



つかないように横を向いて、



スマホに目をやった。



"LINE♪"



LINEの通知が来た。



おそらく光一だろう。




『今日はありがとな。
また、二人でどっか行こーぜ!』




光一らしい文章。



きっとキスしたこととか、



なんとも思ってないんだろうな。




(私だけ気にして、バカみたい。)




『こちらこそありがとう。
また行こうね。』




素っ気なく見える文章。



私、絵文字とか使わないから……



女の子らしくない。



メイクだって下手だし、



部屋の中では男みたいに



思いっきり足を開いたり…。



光一、なんで脅してまで



私と付き合ったんだろう。

筧 沙織@#小説・2020-06-06
素直になれない君へ__世界一素敵で世界一素直になれない恋の物語__
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星那・2023-09-10
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そういえば、
お母さんとお父さんと家族そろって
遊園地とか行ったことない



行ってみたかったなー…

もうふ・2020-05-24
独り言
今更
家族
遊園地

入院中に看護士さん2人に
遊園地に連れて行ってもらったことが
ありました。

でも行く話が決まった時
病衣しかなかった私は
祖母に頼んで普段着を
持ってきてもらわなければなりません。

その前日にお見舞いに来てくれた祖母に
頼むことはだいぶ
はばかられました。

病院から家に電話しました。
祖母が出ました。

私、
「あ、おばあちゃん?」
一言目にそう言いました。
何故かとっさにそう呼びました。

何年ぶりだったでしょう。
「おばあちゃん」
と呼んだのは。

次の日、祖母が私の私服を
持ってきてくれました。

祖母も
「おばあちゃんと呼ばなかったら
持ってこなかった」
と少しムッとしながら言っていました。

私が
「おばあちゃん」
と呼んだのは
それが最後でした。

かみつ・2020-11-03
独り言
素直にあなたの名前を呼べた最後の日
おばあちゃん
遊園地

“いつか連れてってよ”

蛍・2021-09-03
ひとりぼっち
ひとりごと
悲しい
遊園地
別れの言葉
愛してる
デート
フィクション
君の最期は綺麗だった。

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