#遺言

振り向く先にキミがいるなら。




僕がキミの隣にいた証だけでも

遺しといていいですか

尊敬する人､
愛している人､
生命を捧げたい人｡




たったひとりのあなたに
３種類すべてが結実したので､
わたしとしては満足なんだ｡
いつだって死にたいわたしは
どうにかして死なずに生きるためには
生命を捧げたくなる相手が絶対に必要だし､
息をするよりも自然に愛しているし､
尊敬できない人にはそもそも興味を向けない｡



愛しているよ｡
生命を捧げたいくらいに｡
なにより深く尊敬している｡



でもあなたが
わたしを受け容れられるようになるのは
当分先のことだろう｡
それまで
(自˙殺˙の場合も含めて)
わたしの寿命が持つかどうかはわからない｡
いまさら好きじゃないとか､駆け引きをしている場合じゃないし､そういう趣味はないし､時間も惜しい｡
だからわたしは書きたいことを書き遺す｡
遺言であり､遺作｡言の葉の醸し出す遺影｡

とくにあなたに対して抱いている絶対的な敬意は､いまのあなた自身の自己評価と噛み合っていなくて厳しい｡もし生前に意を汲んでもらえることがあったのなら奇跡だ｡愛よりも深い敬虔さが伝わる日は来るか｡

いつか私がまた来世でと言った時は
誰も私の事を覚えている人が居なくても
君だけはずっと私を覚えていてね

あたしの部屋にできればこの花を飾ってほしい｡
あなたは一度でいいからあたしの部屋を訪ねて､
あたしの遺品を受け取ってほしい｡
あなたへの想いをしつこく綴った手紙とか､
あたしの断末魔はそんなものばかりだから｡

死にたいときは

あえて紙に遺言を書いて

終活をしてみると

死にたい気持ちが不思議と

軽くなるもんだよ♪

初めて空が嫌いになった

煌々と輝く太陽は憎たらしくて

広い青空は俺を独りにするようで

それでも生きていれば

また空が好きになる

だって空はいつだって

見上げればそこにあるから

最期の遺言が

｢ごめん｣なんて悲しすぎるから

泣き笑いで｢ありがとう｣と

夢にだけ出てくる君をゆるせずに

串刺しにした月をほおばる

半年が過ぎてから

眠るのがより一層怖くなった

朝目を覚ますことはできるのかと

一歩先が見えない

でも確実に終わりのある路

そんな気がした

それでも

暗闇から伸びる手は

誰かが差し伸べているその手は

凄く温かくて力強い

だから今日も先の見えない路を

もう一歩進んでみようと思えるんだ

『おばちゃんが池にohばっちゃーん』

好きな人がいる、
仲良い人達のグループLINEで
好きな人が急に‪w‪w‪w‪w‪w
そして遺言。面白すぎる、お腹痛い‪w‪w‪w

遺される側の苦しみも

遺す側の哀しさも

どちらも知ってしまったから

沢山遺して逝きたいな

「ここから落ちれば、少しは楽になれるのかな」

少女は言った

「ここから落ちれば、もう苦しまなくていいのかな」

少女は泣いた

「ここから落ちれば、もう怯えなくていいのかな」

少女は笑った

「君への遺言だよ」

少女は……

少女は本当の笑顔を見せて、落ちた

目が覚めれば…僕は少女になる

あの、夢の少女に……

『さようなら、そしてありがとう』

彼は命の炎が燃え尽きる直前、最後の力を振り絞って私に告げた。

その14文字を、私は絶対に忘れられないだろう。

久しぶりに立ったコートは

ただただ広くて

久しぶりに持ったボールは

何だか熱くて

辛く苦しいはずなのに

その瞬間は笑顔になれる

そんな幸福を味わえることに感謝したい