#醜い心

なぁ、青く広い海よ

私の醜い部分を

全て攫ってってくれないか。

僕が幸せになるんじゃなくて

僕と君が幸せにならなきゃ

意味が無いのに_

雨が
私の醜い心を
洗い流してくれたらいいのに

『生きたかった』

貴方はそう呟いて

僕は

『死にたかった』

と呟いた

例え大切な人がいても

僕の醜い心は変わらない

醜い心を対等に扱うなど

出来るわけない

けど本当は対等にして欲しいと

考えの一部にあることは

私の心に閉まっておく

対等にすることで苦しむ人が多いから

かぐや姫が愛されたのは、かぐや姫本人が好きなんじゃなくて、その美人な姿の女性が自分の恋人だと自慢したかったからなのではないだろうか。
実際は顔を見ることができてはいないだろうが、声だけでその人の立ち姿や顔は想像出来るものだ。
だからこそ、その考え方は今の人々にまで影響をもたらしているのではなかろうか。
実際のところは分からないけど、
それでもやはり分かることは、
何がどうあれかぐや姫はどんな人にも愛される魅力的な女性だったということだ。





やっぱり、
“私とは違うんだなぁ”
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
って思った。
そういう人が
“貴方は好きなんだろうな”
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
って思った。

なんて、ただ誰にでも愛された 彼女が羨ましかっただけだ。
現代でも愛される彼女が
羨ましいだけだ。
この羨ましいと思う気持ちがどんなに醜い感情なのかも
私は知っている。
知っていたくもない。
考えたくもない
でも、ああ思わないために
この感情に向き合うことが……





ああ、それが出来たら苦労しない(´. .｀)

僕の心は形を留めていないんだ

外見は他の誰かと大して変わりはないけれど

僕にも君にも他の誰にも分からないほど

心は醜く変わってしまったんだ…

私の醜い心も

止めどなく溢れるおもいも

輝きを失うことのない光に

照らされていた







あの日からずっと

私の為の輝になった光

「嫉妬は人を狂わす」

今まで嫉妬なんてしなかった
独占欲なんて微塵もなくて、
「へぇー…」とか「そっかぁ」
みたいにしか
思わなかったのに

ここ最近の私は変になってしまった
人間として最低かもしれない
心が狭くて本当に嫌になる

まさか陽葵お姉ちゃん
にまで嫉妬というか
羨ましい気持ちというか…
そんなような気持ちになるとは
自分でも思わなかった
自分でもびっくりだし、心外だった

特に自分のことで話すこともないし
面白そうな話題もない

だから、いつも
陽葵お姉ちゃんの話題になっていた
普通にそれは楽しくて、
写真もたくさんもらって
保存したし微笑ましい
って心から思えていたのに

いつからか、そんなことに
嫉妬するようになった
私のことを話すんじゃなくて
もっと普通の会話も
してみたいなぁなんて…（笑）
（あれ？でもちょっと例が思いつかないけど…？）

別に普通に仲良くしてていいし
（というか仲良くしてほしい）
幼馴染だから一緒にいていいし
そんな関係壊れたら
私も嫌だから良いんだけど

あまりにも両方から
「今日彪斗がね」っていうのと
「今日陽葵が」っていうのがくるから
ちょっとだけ羨ましかっただけっていう
そんな私の醜い
直さなければいけない心根の話

ふたりとも本当に大好きなの
それだけは信じてね
本当にごめんなさい

人には醜い心が１つ２つある

私だって同じなんだ

友達はとても可愛くて女の子らしくて
料理もダンスも勉強もその子の方が上で
自分が惨めな気持ちになるんだ…

けど、１つ気づいた
私は私らしく努力すれば

いつか必ず何かの魅力が生まれるということを…

あなたのへの
好きの気持ちが
日に日に大きくなりました
それと同時に醜いわたしの心も
大きくなりました

ごめんね
大嫌いだよ
お互い様だけどね

醜い心が
表に出ようとする

わたしの嫌いなところのひとつ

探れば探るほど深い闇の中に落ちていくみたい

『人間は、信じられない。
人間は、悪い生き物だ。』


確かに間違ってない。
ハッキリ言って、あたしは
逆に共感する。
多分皆醜い心は持ってんだよ。
それが自分自身の中に出るか
出ないかってだけで。