#泣きたい

あの子のためにもう一つ

ご飯を作ろうとしている自分がいた

情けなかったが信じたくなかった

目にも止まらぬ速さで

想いが溢れる瞬間は

いつだって日が沈んだ頃

生きるも死ぬもなしで

休憩させて

ただ僕だけを見てほしかった

ねぇかぼちゃさん教えて

私らしさって何だと思う

落ち葉で隠しされた想いが

いつか掘り起こされますように

何もかも不安でしょうがない夜は

夜明けを信じて星影と共に泣こう

大丈夫月が代わりに笑ってくれる

間違ってないことでも

辛いのには変わりなくて

この秋は何だか肌寒いから

ぎゅっと布団を抱きしめたの

見上げた空に笑顔を魅せて

零れた雨には気づかないフリ

震える肩を抱きしめて

明日よ来ないでと願った夜

雨が降らなくなったんじゃないわ

泣きたいときに泣ける

そんな素直な心じゃなくなったの

擦り傷を無視した

刺傷を大丈夫で交した

痛みも涙も夜の星に託した


昼間は地獄だ

そんな地獄も飼い慣らしたかった

そんな自分も愛して痛かった

どうせなら壊れてしまえ

自分なんか壊れてしまえ

そしたら気づいてもらえる

「そんなに辛かったんだ」って

星の涙を辿りながら

僕らは幸せを謳って生きる