#雨音が響いていますね

｢雨音が響いていますね｣

呟いた声が君に届くことは無いのに＿

雨音が響いていますね

｢夕日が綺麗ですね｣
あなたの気持ちが知りたい

｢今日はとても幸せです｣
あなたと会えて幸せ

｢今日は少し肌寒いですね｣
手を繋いでよ

｢明日は晴れますか？｣
明日には私の想いは晴れるの？

｢死んでもいいわ｣
愛してる

｢暖かいですね｣
あなたが隣にいてくれて幸せ

｢寒いですね｣
抱きしめてよ

｢雨が止みませんね｣
もう少し隣にいたい

｢雨音が響いていますね｣
愛していた

｢海が綺麗ですね｣
あなたに溺れています

｢星が綺麗ですね｣
あなたは私の想いを知らない

｢月が綺麗ですね｣
愛しています

言葉に隠された本当の意味

行ってきます→何処に行っても必ず帰ってくるから

行ってらっしゃい→元気なまま帰ってきてね

月が綺麗ですね→あなたを愛しています

星が綺麗ですね→あなたはこの想いを知らないでしょうね

海が綺麗ですね→あなたに溺れています

雨音が響いてますね→あなたが好きでした

雨、やみませんね→もう少しそばにいていいですか

タ日が締麗ですね→あなたの笑顔が素敵です

風が冷たいですね→あなたを抱きしめたいです

桜が綺麗ですね→私たちはまたここで逢おう

永遠に続く青空→ずっと澄んだ気持ちで愛しています

太陽が眩しいですね→私の横に来て一緒に歩きましょう

明日も晴れるといいですね→明日もあなたに笑顔でいて欲しい

雪、止みませんね→あなたへの想いが止まらない

雨
音
が
響
い
て
い
ま
す
ね
|
|
　。

女の子と男の子が二人で帰り道を歩いていました。


その日は雨が降っていました。


男の子がこう言いました。


「雨音が響いていますね」


女の子は今にも泣きそうな顔でこう答えました。


「きっと明日は止みますよ」


二人は愛し合っていました。


でも男の子は他の女の子を好きになってしまいました。


愛はいつ壊れるかわからない。


だから精一杯その人を愛してあげてください。


愛する人の愛を必要としない人はいないのですから。

雨が降っている日に君に

「雨音が響いていますね。」

と言ってみましょうか？


なんてかえってくるかな？

そのまんまの意味で捉えるかな？




『愛していました』


嘘です。でも、過去形がいいの。

現在進行形だと君が困るので

あえて、月がきれいですねではなく、

雨音が響いていますね

なんです。


そこまでのことは君は気づかなくていい。

気づかないでほしい。

雨音に身を任せて目を閉じても
君を思い出しては

頬に雨を降らせる僕は＿

辛い時に会いたいのは

やっぱり貴方だけなんだよ

玲優へ
これが最後になります
短めにします

今までありがとう
大好きでした
優しくて、可愛くて
かっこいいとこもあって
君と過ごせた時間は僕の宝物です
僕はそろそろ前に進まなきゃいけません
だから、君を忘れる"ふり"をします
忘れることなんて出来ないので
忘れる"ふり"をします
幸せでした
大好きでした
全て過去になりました
ありがとう
そして
ごめんなさい
子供でごめんね
無力でごめんね
何も出来なくてごめんね
もう
『桜が綺麗ですね』
なんて言えないから
『またね』なんて言えないから

『さよなら。

雨音が響いていますね。』

『雨音が響いていますね』

貴方に之を伝えてしまったら
それは、もう過去のこと。

無理に笑って悟られず
『あなたが好きでした』
この意味の言葉を
笑顔でいうのです。



本音は
『月が綺麗ですね』
そう言いたかった。

目に押し返す力さえなくて流れていくは

貴女を想う雫でした

貴方のことを思い出す
別れた瞬間を
その日は雨が降っていた
だからこれはきっと雨のせい
今でも雨音が響いていますね

頬が火照るのも

君が隣にいるのも

好きが溢れてくるのも

全部きっと雨のせい

ー雨音が響いていますねー


｢愛していました｣