書くとココロが軽くなる 傷だらけの手で君に触れたら
君が真っ赤に汚れてしまう
分かりきったことだろう
なぁ？
夢も希望も
語るための心すら残っていやしない
夏の匂いと弾けて消えた
僕の初恋は鳳仙花
なぁ、世界よ
お前はいつまでこの悲鳴から耳を塞ぐんだ
「普通」でなければ君を救えないのか
綺麗な言葉を書き連ねたって
本当の僕は見つからないのに
言葉よ
僕を殺してくれ
鞄を持って
手袋をして
涙を拭って
覚悟を決めて
さぁ
世界を奪いに行こう
六時 君とベッドから降りて
十二時 君とご飯を食べて
十八時 君の涙を拭って
零時 君と瞳を閉じる
今日も一日、君と
君に会いたいと嘆く僕をどうか笑ってくれ
君を諦める理由に性別を使った
僕をどうか許さないで
君がいない世界で息なんてできないや
「飴野ライカ一週間毎日投稿企画」
今日から一週間、毎日詩またはポエムなどを投稿しようと思います
もしも目に留まったら「好き」や「贈り物」などいただけると嬉しいです
よろしくお願いします
私たちは、一人ひとりの持つ
言葉の力を信じています。
