✨期間限定✨10月29日~10月31日までの3本!!
🎃ハロウィンの小説🎃
それでは…どうぞ!!
一夜だけの恋 第1話 作者鈴音
秋山萌(あきやまめぐ)『お母さーん!!』
萌の母『なぁに?』
秋山萌『トリックオアトリート👻🎃』
萌の母『お菓子なんてないわよ』
秋山萌『えぇー!せっかくのハロウィンなんだから!!』
萌の母『🍬🎃👻trick or treat👻🎃🍬』
秋山萌『お母さん、発音良すぎ~!!』
萌の母『ほらお菓子よこしなさい』
秋山萌『私お菓子持ってないよ!!』
萌の母『ふふ…でもねハロウィンの夜は絶対に
外に出たらダメよ』
秋山萌『え?なんで?』
萌の母『そんなことはいいの!わかったら返事!!』
秋山萌『はーい…』
萌の部屋
秋山萌『なんで外に出ちゃいけないんだろ…
ちょっとぐらい…いいよね♪』
萌の母『萌~!ご飯よ~!!』
秋山萌『…はーいっ!』
萌の母『今日はハロウィンだから
かぼちゃスープがあるわよ♪』
秋山萌『あたたまる~!』
萌の母『ほらいただきますを言って!』
秋山萌『はーい…いただきます!』
萌の母『お母さんもいただきます。』
秋山萌『うん!美味しい!!』
萌の母『でしょ~!』
秋山萌『ふう、美味しかった!!』
萌の母『お菓子いる~?』
秋山萌『いるいる!』
萌の母『暗号言ってね~』
秋山萌『えっ!?…あっ!
🍬🎃👻trick or treat👻🎃🍬』
萌の母『発音バッチリじゃない!
じゃあ もう出かけたらダメよ。
ぜ っ た い にね。』
秋山萌『はいはい、わかってるって~』
萌の母『わかればよろしい!じゃ、
買い物行ってくるね~!
ピンポーンってなっても
ぜ っ た い に出ないでね。
じゃ。』
ガチャ
秋山萌『あーあ、外に出れないなんて…』
少したって…
ピンポーン
秋山萌『お母さんかな!?はーい!』
見知らぬ少年『あの、すみません…』
秋山萌『は、はーい?』
見知らぬ少年『扉開けてください…』
秋山萌『う、うーん。ちょっと待ってね!』
秋山萌(ええっ!?どうしよう…開けようかな?)
ガチャ
秋山萌『な、なんの用事…?』
見知らぬ少年『🍬🎃👻trick or treat👻🎃🍬』
秋山萌『お、お菓子なんてないよ!!』
ガチャ
秋山萌『もう…イタズラするつもりなのかなぁ…』
ガッシャーン
秋山萌『えっ!?なに!?』
ガチャ
見知らぬ少年『お菓子くれないなんてケチだなぁ』
秋山萌『ちょっと!それ大事な植木鉢よ!!』
見知らぬ少年『だって、お菓子くれないんだもーん!』
秋山萌『っていうか顔見せなさいよ!!』
見知らぬ少年『や、やめろっ!!』
秋山萌『…あなたって!もしかして…?!』
見知らぬ少年『そう、僕はドラキュラさ。』
秋山萌『って騙されるわけないじゃんwww
いい仮装ね!さあさあ お菓子はあげないよ~』
ドラキュラ『僕、本物だけど?』
秋山萌『じゃあ、その証拠は?』
ドラキュラ『証拠?証拠はいくらでもあるさ。
にんにくは嫌いだし、十字架をみると…』
秋山萌『にんにく嫌いなの!?』
ドラキュラ『ああ、ドラキュラだもの。』
秋山萌『あなた気に入った!面白い仮装ね!!』
ドラキュラ『だから僕は本物だっ(((』
秋山萌『気に入ったからお菓子あげる!』
ドラキュラ『…なあ、僕の家来いよ!!』
秋山萌『えっ?ちょっと、キャッ!』