恥ずかしくて書くの迷ったんだけど。
ことしの初夢の話。
そのまえに予備知識というか周辺事情の説明。
あたしは去年29歳だったのね。
それ以前と比べて、人生が落ち着いた状態になってきたので、ちょうど29歳だし(同年齢の同性なら意味わかるでしょう)婚活でもしてみようかと思った。それが昨年の今頃の話。
でね。結論からいうと、あたしに婚活は無理。
知らない男性とふたりきりになるとか絶対ムリだし、
え??その男性と一生いっしょにいるとか、
無理ゲーすぎてもはや罰ゲームなんだけど💦
それだけでなく、わたし自身のプロフィールも死˙ん˙で いて、婚活市場には出荷できない不良品もしくは事故物件扱い。
(※実家は宗教団体/両親と縁を切った/学校出てない/職業がガテン系/自殺願望が激しい←この件だけなら黙ってればバレないけど/などなど)
そんなわけで
婚活関係からはすごすごと撤収し、
その結末がもたらす
暗黙の了解として
あたしには結婚はないなぁ、と。
死にたがりのくせに王子様もおじさまも必要ない。
あたしが求めているのは死神様だ。
と思った。
結婚する気もないし
長生きする気もないし
老後もいらない。
ほしいのはむしろ死後。
そんな結論を出して29歳を終えた、
30歳初日。
1月5日未明の夢。
あの人に見初められてあたしは
あの人のもとへお嫁に行った。
あの人の一族の一員ということになり、
あの人とは関係のない過去はすべて断絶。
あたしはそのことにとても感激した。
あたしだけが過去を廃絶して、
あの人の境遇はそのまま継続。
そんな平等も公平もない差別的な婚姻なのに、
あたしにはそれが救いなのだった。