紡・2021-07-30
2次元の彼
2次元の貴方に届いたら良いのに
初めてなんだ。好きな人の事で泣いたのは。
ただその相手はね、2次元にいる君なんだ。
時間がなくとも君のことで頭がいっぱい。
夢の中では君に会えて、夢の中では君と話せる。
だけど不意に現実に引き戻される。でもそこに君はいない。
想いだけが増え続けてまた夢の中に逃げ込む今日この頃。
時々衝動的に彼に好きだと伝えたくなる。
時々彼に会えるんじゃないかって思って彼を探してしまう。
時々彼に、もしかしたら触れられるんじゃないかって手を伸ばしてしまう。
でもどれも叶わなかった。
一方通行の恋がこれ程までに辛いとは。
叶うことなら貴方と同じ世界に住みたい。
あなたに会いたいと
心の底から思っても
私はあなたに会えないと
目に見える現実
わかっているのに
わかっていても会いたいと…思ってしまうのです。
どうすれば私は__________。
彦星になって織姫の僕に逢いに
来てくれたらどれだけ嬉しい事か
って思うけどそもそも住む世界が
違うからただの願望になっちゃう
それでも貴方が好きなの途轍もなくね
どれだけあなたを愛していても、どれだけあなたの事を呼んでみても、あなたの目は私を映さない。
貴方がいない事実に
悲しみの水滴が頬を伝う
何で僕は住む世界の違う貴方を
どうしようも無く好きになって
仕舞ったのだろうか
君に、恋した。
ただ、誰よりも傍にいたいだけなのに_
いくら泣いても
いくら叫んでも
君には届かない
見えない壁が
僕と君の邪魔をする
好き
でも君は気づいてくれない
叶わない恋
君にこの想いは届かない
だけど 君のこと
好きでいていいかな
貴方の声を聴く度に好きだなって思い、好きが増してゆく。
もし君が僕を愛してくれたら
僕はそれ以上の愛を君に届けるよ
どれだけ手を伸ばしても
どれだけ叫んでも
君はどこにもいない。