深谷・2021-10-17
6
恋
恋愛
恋が絶対叶うおまじないがあればいいのに
過去振り返って悲愴
薄れた貴方の愛言葉
私を愛していた貴方は
過去に埋もれてしまった
貴方を忘れることにします
貴方を好きだった私を否定しないために
嘘を纏ったドレス
落とせないままの
硝子の靴と君の心
6
『君がこれからずっと笑えてますように』
流れ星に願いを込めてさようなら
貴方のことを忘れるには
想いが溢れすぎていて
キンレンカ
8月14日(土)12時頃
昨日は早起きだったのでゆっくり今日は寝ました。
昨日の夜間から涼しくて心地良かったです。😌
夏の8月にこんな涼しい日があるとは思わなくて暑がりの私は嬉しいです😃
昼なので何もやっていませんが、昨日の夜花火をしました🎆 10年振りくらいでずっとやりたいと思っていたので楽しかったです😊またやりたい…
【服装】シマシマのワンピース
・・・ワンピース似合うとよく言われるので動きやすいワンピースをよく着ます。
【交換日記について】
・・・顔も見た事のない方達と話すのは初めてです。
少ししかお話してない中でも仲良くしてもらいたいと言って貰えてとても嬉しいです。阿部担とはリアルな友達です😃遥咲さんや、藍雨さんもっともっと仲良くしたいです😊よろしくお願いします🙇♂️
【座右の銘】
鴨の水掻き
・・・自分だけでなく他の人も人知れない苦労がある。
だから自分が助けたい。
NEXT▷▶︎藍雨さん
Q.好きな食べ物はなんですか?
日本の季節は、もはや
四季で区切ることは
実情にそぐわない。
8月は暑すぎるし
2月は寒すぎる。
つまり
ねるねるねるねを
練らなければ
もはや
四季を語ることさえ
ままならない。
つまり
日本の季節は
6つになって
しまったのだ。
一度でいいから
貴方の 愛 が欲しかったの、
薄紅色の可愛い君のね
果てない夢がちゃんと
終わりますように
君の好きな人が百年続きますように
<四肢涙々・前兆>
孤独と寂しさは無限だ。選択次第でそうなっていく。やがて末端が動かなくなるまで孤独のままという人間は何人もいる。おそらく僕もそのうちの一人になるのだろう。
不思議な二人暮しを開始して1週間が経とうとしている。リストバンドの女性の名は江藤といった。下の名前は教えてくれなかった。
俺がいつも使っている男性用のものではあるが入浴して身だしなみを整えると、ボロボロでパサパサした見た目が改善された。
食事を摂るようになったからか、段々血色が良くなっていく。袖から見えるリストバンドと枯れ枝のような腕が目立つが、前よりも健康的なのは確かだ。
小さく囁くような声も、僕との生活に慣れたおかげか芯を持った本来の彼女の声になったらしい。低く掠れた声で、意外と逞しかった。
江藤さんは僕を「無趣味でつまらない人間」だと言う。そして僕の本名を知ろうとせず「松浦さん」と言う。〝つまらない〟から三文字とって〝まつら〟、そこから松浦らしい。
__「私は下の名前を言ってないんだから平等にするためです」
だそうだ。本当に変な人だと思う。別に僕は本名言ってもいいしそんな小さなこと気にしないのに。
前に見かけた時の弱い細いという印象とは真逆の人間で驚いている。
「なーんだ! 趣味あるじゃないですか」
矯正されていない歯を見せて嬉しそうに笑う江藤に、喉から胃まで悪寒が走った。吐き気がした。江藤の目に黒と紫がかったうねりが見えた。ずっと見えていなかったこの女の奥底が顔を出したような気がする。
俺の腕を掴む力が強くて骨がキリキリ鳴っているような気がする。皮膚が雑巾のようにシワが寄って痛い。女に、男が、なんでこんなに恐怖を感じているのだろう。
1998.6/23
*
ジリジリと暑い太陽と雨。あれは夕立だった。
「今日(こんにち)も夕立か……」
「今日(きょう)も? 今は夕立だけど昨日は雨だったよ」
「そうか」
祖父は変な人だった。いつもどこかボケていて基本空を眺めている。祖母にそのことを訊くと、通常運転だと言う。元々そういう人だったそうだ。
祖父と散歩していると、そこらに生えている紫色の雑草を見て「これはラベンダーだな」と言う。ラベンダーならいい匂いがするはずである。無論これはただの雑草なので、鼻につっかかるような草の匂いがするだけだ。
祖父は祖母よりも裁縫が得意だった。趣味でよく作っているそうだ。完成した作品を最愛の妻にプレゼントして、その喜ぶ顔を見るのが楽しみのひとつだ、と。
僕は妹とその姿を見ては、こちらまで嬉しい気持ちになっていた。
なんでこんなことを思い出したのだろうか。まあいい。今日の日記はこれで終いにしよう。
『 試されたの? 』 0612
もう一度、、聞き返す 勇気が出なくて
事実だけを 並べて、どうなんだろう、、、って。
朝方の様子では、 勢いよくて、元気で、情熱的で
うーーーーーーん?
さっぱり、わからない、、、けれど、押されちゃって?
毎日、、、って、約束事が、できてしまって。
これって、知らん振り、、できるのかどうか??
周囲からの、ファンファーレが、加速して
布石 とも、思えるような、、、
でもだけど、ほら、、、って、過去に泣いたの、滲んでる。
こわくて、こわくて、、、身がすくんでいるの、隠して。
何でもない、何でもない、、って、誤魔化してる。
記念日は あと数日、、、
ねぇ、何か、あるの??
絆の為に、ずっと、毎日があったの?
いつもとちがう週だった。
何か、、、期待と葛藤が、せめぎあってて、渦になる。
今日は話すことができた
君の笑顔も見れた
幸せな一日だったな
英語の聞き取りで「six」(6)がでてきた
もうずっとやってるし、なんとも思わなかった
周りがどう思ってるかなんて気にしてなかった
でも先生が笑ってる人に気づいて
「思春期だねぇw大丈夫、毎年そうだよw」
って言ってた みんな察してた感じで、
みんな同じなんだなってなんか安心したw
STRAWBERRY MOON
特別編
嘘 6
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NOSide
PM11:20
濃い香水の匂い。
淡い色の電球。
慣れたものがなぜだかとても気持ち悪い。
女「ねぇ、また会える?」
ジ「……」
腕に触れ、身を寄せてきた。
女の言葉を無視し、スマホと向き合う。
ベルモットからの連絡が来るまでは、この女は殺せない。
苛立ち煙草に火をつける。
女「…行為後は無口なタイプ?」
満足しなかった?、と肌着も着ず、薄く笑う女に溜息が漏れる。
ブッブー、ブッブー
【用済みよ。殺して
Vermouth】
そのメールを確認した後、寝台から立ち上がる。
女「…?…どこ行くの?…」
ジ「…その香水、反吐が出る」
女「え?」
首を傾げる女に銃口を向けた。
女「な、何なのよっ」
ジ「…フッ、…死ね」
バンッ
打った弾丸は女の頭を貫通し壁へと打ち込まれた。
倒れた女を確認し、スマホを取り出す。
ベルモットに連絡した後、ジンはいつものコートを着て部屋を出ていった。
路上に止まる車に乗り込む。
ウ「いつもどおり早いですね」
ジ「……出せ」
ジンに従い、ウォッカは車を発車させた。
ジンはバックミラーに目をやると、後ろに座る女を見つめる。
ベ「……何よ」
ジ「…こういう任務は辞めると言ったはずだ」
ベ「あら、不満だったかしら?」
意外と綺麗な方よ?、と笑うベルモットに舌打ちをする。
ジ「…二度と辞めろ、」
ベ「ふふ、…What happened suddenly(急にどうしたのかしら)?」
ウ「え?何がですかい?」
ベ「女を抱く任務を嫌がらなかったジンが、今では毛嫌いするのよ?おかしいわよね」
ウ「どうしたんですかい?」
ジ「訳なんてねぇよ」
そう言ったジンの言葉にベルモットは薄く笑った。
ベ「…I wonder if I escaped to my beloved woman(愛する女に逃げられたから、かしら)?」
ウ「え?」
ジ「…チッ」
後部座席に睨みを利かす。
それに動じず、ベルモットはまた笑った。
ベ「Oh、I'm just kidding.(冗談よ、冗談)」
ジ「ふざけるな」
ベ「…ねぇ、教えてくれる?あの子は誰?」
パーティー会場のホテルで見たあの女。
ベルモットは覚えていた。
自分の誘き寄せた獲物が、知らない女に連れて行かれたという決定的なミスをしたあの任務を、。
だが、結果、あの平蒼夜は組織とは何の関係もなかった。
それに関してはボスからは何もなかった。
でも、
ベ「どうしてあの階に別の女がいたわけ?」
ジ「さあな」
ベ「……私をウォッカの元へやった後、貴方、帰って来なかったわよね?」
ジ「…それがなんだ」
足を組み直し、ベルモットは妖しく笑う。
ベ「…あの子、よね?貴方の心を変えたAngelは」
ジ「……」
否定もせず、ジンは煙草に火をつけた。
その姿を無言で見つめる。
ジ「……それを聞いてどうする。…そいつに会いに行って殺すか?」
ベ「…そうね、組織のことを少なからず知ってしまったもの」
ジ「だったら話は早い」
カチャッ
黒い持ちなれたベレッタ。
銃口はベルモットの頭を向いている。
ウ「あ、兄貴、」
動揺するウォッカを気にせず、ベルモットはジンを見つめる。
だがすぐに、口端が上がる。
ベ「…なんてね。嘘よ。…組織のことを漏らす確信なんてないものね」
ジ「……」
ベ「…でも、あの子を危険にさらしたくないなら、一つだけ忘れないでちょうだい」
向けられた銃を掴み、ジンに一言言う。
ベ「…貴方はもう、彼女とは会ってはいけないのよ」
ジ「………わかってる」
現実だって、誰よりも理解してる。
忘れる、と決めたのだから。
会うことなどもってのほか。
ジ「…安心しろ、あの女とはなんにもねぇよ」
ベ「フフッ、そう」
わかりやすい嘘。
この冷酷な男が惚れた女、ね。
まさかあんなに純粋そうな子だったとは。
もしかしたら、
ベ「…貴方にはそれが良かったのかもしれないわね、」
小さくなる夜景を眺めながら、そっと呟いた。
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裏話
AM0:20
ラボにつく頃には日付が変わっていた。
夕食を摂ることも、服を着替えることもせず、ジンは暗い部屋の寝台に倒れた。
なぜか疲れがどっと来たのだ。
華帆と会ったあの日から一週間。
あいつを想って他の女を抱くなど、もうしたくはない。
“…好き”
それがお前の本音か?
だとしたら、俺達は二度と会わないのが正解だな。
互いに、愛など存在してはいけない。
ブッブー、ブッブー
【次の任務。
明日午後4時50分。
ターゲット、飲食店経営社長。
場所は……】
並ぶ文字を見ていく。
いつもの任務。
女を抱かないまともな任務。
【…いつものように、頼んだぞ。
RUM】
ジ「……了解、」
時間は十分ある。
ゆっくり睡眠をとろう。
あの女を忘れる、簡単ではないが、少しずつでも前に進める。
それだけでもいいだろう。
深夜。
ジンは一人、暗い部屋で目を閉じた。
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