#KOTONOHA

空を羽ばたく翼が
キミにはある
羨ましいなあ

ボクが云う…

キミには大地を走る足がある
そして夢を掴める腕がある
羨ましいなあ
まっ…
お互いに使いこなせてないと
意味ないよね…

キミが言った…

｢居たの…？｣
｢気付かなかった…｣
｢存在薄くない…？｣
周囲から目を背けたくなるのは
きっとこの台詞のせいだね
でも、見えない奴らに
無理に気付いて貰おう！
とか考えなければ…
きっと だいぶ楽だよ…

あなたへ
もう、あなたに逢えないのなら
諦めるわ…

あなたの好きだった場所で…
あなたの叶えたかった
夢を思い出し…
あなたを想いながら
あなたの好きな曲を
奏でていると…
あなたに逢える気がするから…

ふざけた言葉も

優しさを向けた台詞も

時として…ただのただ

キズを負わせるだけの台詞に

変わってしまう事を

知っている者は少ない…

あなたという名の
.大海原を漂いながら

あなたという名の
.深海へ沈み

いつまでもこの胸の中で
.溺れていたい

過去が見えたところで

何の意味があるだろうか？

未来が見えたところで

何の意味があるだろうか？

きっと 今 何をすべきか

思い付かなければ何の意味もない…

陽よりもつよく 雨より やさしく

そして 雪よりもやわらかく

私を包んでくれる あなた

泣きたい時には 泣くといいと思います

うれしい時には 笑うといいと思います

誰に気兼ねすることなく

あなたの思う通り

行動く(うごく)といいと思います

誰に気兼ねすることなく

あなたの心のままに

あなたは あなたでしかないのですから



空より高く 海より深く

そして 風よりも激しい心を持つ あなた

もしも 誰かを愛したとしたら

誰よりも 自分自身を 愛してください

もしも 誰かを傷付けてしまう事が

あったとしたら きっと

あなた自身も傷付くでしょう

そんな時は 誰よりも自分自身を

許してあげてください

少しづつ 少しづつ

キミが言ったあの言葉を

見付ける度に安らぎが増えていく

人と話すのはそもそも
自分を表現するためではなく
その人に言葉のプレゼントを
あげるものって思ったらいいわ…

受け手の問題もあるからね
その人にとってプレゼントに
なり得る言葉かどうかを点検するの
伝わらないと意味がないもんね
それだけよ💗

傾聴って言葉があるけどね
人間より
犬の方が得意なんだって
🥺した目で頷いてるみたいに
見えるから
共感してもらってるって感じて
癒されるらしい…


友人に今日相談事をしたら
こんな言葉を貰った…

『同じ空の下にいる…』

.キミはそう言ったけれど…

違うよね

.キミは僕と同じ空の下に居ないよね

今はボクを思い出す事が無い…

キミは他の人を思ってる

.キミは遠い空の下…

「あなた」とは
とても近い存在…
そしてまた、「あなた」とは
とても遠い存在…
それどころか こちらさえ
見てない時もある…

『きらい』と言う前に

『ありがとう』と言いたいね

『さよなら』と 言う前に

『またね』と言いたいね

あなたを想う幸せと

あなたに想われる幸せが

交差する

それに気付いた瞬間…

ボクはまだまだ小さいね

幸せが溢れてしまう…

あなたからの幸せを

受け止めるだけの器がまだないと

改めて気付かされる…

それは夕べの事だった

2人の未来の終わりを知る事になる

些細な事である

ちっぽけな事だ

『最近多いよね』

彼女が言う

『トントンって…』

彼女は付け加え言う

『………』

『机…指先でトントン叩く癖…』

1度息を飲むと再び言う

小首を傾げるとはこういう事だろうか

彼女の目元口元交互に眉を

ひそめながら見ていた

『テキトーに話し聞く時
その癖やるよね？ 気付いてない？』

僕の指先に視線を変える

そしてもう一度視線をゆっくりと

上げていくと違和感を覚える

無かった…

3年前渡した指輪…

『もう、終わらせよ…』

机にアクアマリンの付いた

指輪を置いた…

いつか時は止まらい事を知らされたが

進まない事もある様だ

必要が無くなった…

明日の彼女の誕生日しようと

思っていたプロポーズも

新しく用意したエンゲージリングも

眠れる訳もなく朝を迎えた

何も無かった

彼女に関わる物は何も…

ナイトテーブルの上に

必要の無くなった指輪が

2つ重なり合う様に

失った未来を物語っている

3年前渡した小さな幸福へ

向かう希望の光と

今日渡す予定だった幸福に届き

新たな幸福へ向かう予定の光

小さな事だった

もっと 沢山の言葉を聞けばよかったのだ

あの時 彼女の手を掴み握ればよかったのだ

不器用なのは何年も前からだが

君の存在がこんなに大きいという事は

不器用な僕でも理解出来るよ

ただ 気付くには少し

時間がかかりすぎたようだ

2つの光が心做しか薄れていく様に見えた

暦が変わる度に

あなたと歩んだ路を

思い出す…

そして幾度も暦が

変わるであろう路に

あなたが居てくれる…

あなたを想える事に

【ありがとう】