はじめる

#_有るだろうか

読んでると、
思わず胸がギュッとしめつけられる、
そんなポエムを集めました。

全19作品・

𓊆特殊と別称と使命と。𓊇
クスッと笑い、辺りを見渡す。
暗い部屋の中だから現在時刻が分からない。閉めた窓を開けると、朝日は既に昇っていた。
『大変です…早く取り掛からないと!』
私はまた立ちくらみが起こるのを嫌に思い、四つん這いになって布団から抜け出そうとした。
『でも、どうしてお面をつけているのでしょう?』
タッタッタッタッ
誰かが廊下を走っている。明らかに人だ。

☀︎たぬたぬ❍* ‪︎・2022-01-24
第24話''部屋に現れた者''
「特殊と別称と使命と。」
特殊と別称と使命と。
伝書鳩
凄く、偉く、賢い鳩
飛んで行った鳩
姿は見当たらない
暗い部屋
現在時刻
朝日
朝日が昇る
時間
_大変です...早く取り掛からないと!
立ちくらみに恐れ
四つん這い
_...でも、どうしてお面をつけているのでしょう?
部屋に現れた者は_
警戒
本部
剣士
悪神のいる世界
悪神のいる世界で
刃を振るう
共に戦う仲間
夜兎琉華
蕭霧嗣和
紫の男の子と顔に狐の面を覆った男
名前
特殊
特殊な人間
特殊な刀
狙うは透き通る世界で透き通る刃で
別称
名前にある別称
呼び名
「かぐや姫」
かぐや姫
かぐや姫を見た剣士達の反応は……
__いつも同じ。
使命
彼女の使命とは……
彼女の抱いた人生
一人で抱え込む
彼等が出来ること
_有るだろうか
彼女の使命は
誰も知らない_
匂い
小説
短編小説
ファンタジー
戦闘
花が散る
一人になると

‎𓊆特殊と別称と使命と。𓊇
嗣和「やめないか、紀哉!嫌がっているだろう?!」
面の男「大体なんだ、その面はぁ??俺の真似すんな!外せ!」
『ななっ』
ガバッと面を掴まれそうになり、外されるのが嫌で後ろへ下がる。
面の男「あぁ...?テメェ、何逃げてんだ...?」
『ひぃいっ、ごめんなさい!でも、お面外さないでください!』
迫り来る面を覆った男に尻もちをついたまま、後退りする事しか出来ない。
''ズルズル...ズルズル...''
''ノシッ、ノシッ、ノシッ...''
そして、とうとう壁に私の背はついてしまった。

☀︎たぬたぬ❍* ‪︎・2022-02-10
第33話''面''
「特殊と別称と使命と。」
特殊と別称と使命と。
部屋に現れた者
戸を蹴飛ばし現れたのは
昨夜の狐の面を覆った男
勝負
警戒
真似
ガバッと面を掴まれそうになり
外されるのが嫌で後ろへ下がる
後退りする事しか出来ない
とうとう壁に私の背はついてしまった
彼に面を外される訳にはいかない''理由''がある
狐の面を覆った男
狐の面を覆った男の名は
伝書鳩の伴侶
伝書鳩の伴侶は開陸さんこと
開陸さんとは
次回_''真似''
悪神
悪神のいる世界
悪神のいる世界で
刃を振るう
共に戦う仲間
夜兎琉華
蕭霧嗣和
紫の男の子と顔に面を覆った男
名前
特殊
特殊な人間
特殊な刀
狙うは透き通る世界で透き通る刃で
別称
名前にある別称
呼び名
「かぐや姫」
かぐや姫
かぐや姫を見た剣士達の反応は……
__いつも同じ。
使命
彼女の使命とは……
彼女の抱いた人生
一人で抱え込む
彼等が出来ること
_有るだろうか
彼女の使命は
誰も知らない_
匂い
小説
短編小説
ファンタジー
戦闘

𓊆特殊と別称と使命と。𓊇
『......』
私は嗣和さんにこの山に留まる理由を話すべきではない気がして口を閉ざした。
嗣和「すまない、言いたくない事を言わせようと...」
『い、いえ!大丈夫です。でも、驚いてます。て、てっきり本部に送られてるものだと....』
嗣和「琉華さんを無理矢理連れていくのはどうかと思ったんだ。それに体調も悪そうだし。」
『体調...?』

☀︎たぬたぬ❍* ‪︎・2022-01-28
第28話''口を閉ざす''
「特殊と別称と使命と。」
特殊と別称と使命と。
少年はこの山について知る
少年は彼女が山にいる霊を全て倒していた事に気がつく
彼女はこの山の守り神のよう
彼女が守るもの
彼女がこの山から離れない理由
彼女がこの山に留まる理由
少年は知らない
彼女は口を閉ざす
_貴方に話すべきではない気がしたから。
本部
本当は命令されている
''見つけたら本部へ送れ''と...
分かっているからにも関わらず少年は彼女をこの山に残す
それは...彼女が纏っている雰囲気の所為だろう
体調
次回
伝書鳩と再会
伝書鳩の主は_
悪神
悪神のいる世界
悪神のいる世界で
刃を振るう
共に戦う仲間
夜兎琉華
蕭霧嗣和
紫の男の子と顔に面を覆った男
名前
特殊
特殊な人間
特殊な刀
狙うは透き通る世界で透き通る刃で
別称
名前にある別称
呼び名
「かぐや姫」
かぐや姫
かぐや姫を見た剣士達の反応は……
__いつも同じ。
使命
彼女の使命とは……
彼女の抱いた人生
一人で抱え込む
彼等が出来ること
_有るだろうか
彼女の使命は
誰も知らない_
匂い
小説
短編小説
ファンタジー
戦闘

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𓊆特殊と別称と使命と。𓊇
嗣和「起きたんだな、良かった!立てるか?」
''バッ''
勢いよく部屋に入ってきたのは、顔を炭で所々汚した嗣和さんだった。
私は布団を跳ね飛ばすと、部屋の隅に片膝をついて、嗣和さんを警戒した。
(そうだ、思い出した!昨夜は悪神を倒して......嗣和さんに会って... 笈の中の霊さん...紫の男の子...

...面を覆った男!!!)
私は身構え、刀を探す。

(刀が無い...?!)

☀︎たぬたぬ❍* ‪︎・2022-01-25
第25話''昨夜は''
「特殊と別称と使命と。」
特殊と別称と使命と。
部屋に現れた者
蕭霧嗣和
蕭霧嗣和(しずきりつぐと)
顔を炭で所々汚した
布団を跳ね飛ばし
部屋の隅に片膝をついて
昨夜よりも
より警戒心を深めた
思い出し
昨夜は...
霊を倒し
嗣和さんに出会い
笈の中の霊さんを狙い
紫の男の子と
顔に狐の面を覆った男と出会った
私は身構える
しかし、
手元に刀はなかった。
剣士
悪神
悪神のいる世界
悪神のいる世界で
刃を振るう
共に戦う仲間
夜兎琉華
蕭霧嗣和
紫の男の子と顔に面を覆った男
名前
特殊
特殊な人間
特殊な刀
狙うは透き通る世界で透き通る刃で
別称
名前にある別称
呼び名
「かぐや姫」
かぐや姫
かぐや姫を見た剣士達の反応は……
__いつも同じ。
使命
彼女の使命とは……
彼女の抱いた人生
一人で抱え込む
彼等が出来ること
_有るだろうか
彼女の使命は
誰も知らない_
匂い
次回
彼女があの山の_____。
小説
短編小説
ファンタジー
戦闘
一人になると

‎‎𓊆特殊と別称と使命と。𓊇
のしのしと近づいてくる面を覆った男に対して、私は「ひぃぃっ」という声を漏らした。
『ごごごめんなさい、わ、私のせいで...本当にごめんなさいぃぃ』
面の男「じゃあ今度こそ俺とちゃんと勝負しろ!」
嗣和「紀哉!」
『わ私は、貴方様が楽しんで勝負できるような力は、も、持っておりませんっ。』
面の男「あ?俺がしろって言ってんだからしろ!」
『し、しませんっ!したくありませんっ!』
面の男「この弱味噌がっ!」

☀︎たぬたぬ❍* ‪︎・2022-02-09
第32話''嫌な予感''
「特殊と別称と使命と。」
特殊と別称と使命と。
部屋に現れた者
戸を蹴飛ばし現れたのは
昨夜の狐の面を覆った男
のしのしと近づいてくる男に怯える
警戒
勝負
(嗣和さんとは正反対な性格だな...)
第一印象
狐の面を覆った男とは
狐の面を覆った男の名は
開陸さんの伴侶
伝書鳩
開陸さんとは
少女は
お互い、知らないことばかり
次回_狐の面
悪神
悪神のいる世界
悪神のいる世界で
刃を振るう
共に戦う仲間
夜兎琉華
蕭霧嗣和
紫の男の子と顔に面を覆った男
名前
特殊
特殊な人間
特殊な刀
狙うは透き通る世界で透き通る刃で
別称
名前にある別称
呼び名
「かぐや姫」
かぐや姫
かぐや姫を見た剣士達の反応は……
__いつも同じ。
使命
彼女の使命とは……
彼女の抱いた人生
一人で抱え込む
彼等が出来ること
_有るだろうか
彼女の使命は
誰も知らない_
匂い
小説
短編小説
ファンタジー
戦闘

‎𓊆特殊と別称と使命と。𓊇
ドドドドドッ
噂をすれば、と現れたのが開陸さんなら話はスムーズだったのだが、そうではなかった。
嫌な予感がして、私はギュッと吊り絝の裾を握りしめる。
''バーンッ''
『!!!』
わざわざ部屋の引き戸を蹴り飛ばして現れたのは、昨夜の狐の面を覆った男だった。
(やっぱり...)
面の男「おい、女!お前のせいで俺が嗣和に怒られたんだぞ!」
嗣和「おい、壊すな!ここは人様のお店だぞ!」

☀︎たぬたぬ❍* ‪︎・2022-02-08
第31話''昨夜の男''
「特殊と別称と使命と。」
特殊と別称と使命と。
伝書鳩のお主は開陸さんこと
開陸さんとは、?
大きな足音が此方に向かっている
噂をすれば
現れたのが開陸さんなら
話はスムーズなのだが
そうはいかなかった
戸を蹴飛ばし現れたのは
昨夜の男_狐の面を覆った男だった
_やっぱり...!
店での再会
彼が私に求めてきたもの
次回_嫌な予感
狐の面を覆った男の名は
招待は
伝書鳩のお主は
新しいメンバー続々登場
悪神
悪神のいる世界
悪神のいる世界で
刃を振るう
共に戦う仲間
夜兎琉華
蕭霧嗣和
紫の男の子と顔に面を覆った男
名前
特殊
特殊な人間
特殊な刀
狙うは透き通る世界で透き通る刃で
別称
名前にある別称
呼び名
「かぐや姫」
かぐや姫
かぐや姫を見た剣士達の反応は……
__いつも同じ。
使命
彼女の使命とは……
彼女の抱いた人生
一人で抱え込む
彼等が出来ること
_有るだろうか
彼女の使命は
誰も知らない_
匂い
小説
短編小説
ファンタジー
戦闘

𓊆特殊と別称と使命と。𓊇
嗣和「すまない、琉華さんの刀は俺達が預かっている。けど、心配しないでほしい!俺達は、琉華さんに何かするつもりは無い...!」
『...』
嗣和「だから、そんなに警戒しなくていい。」
『...驚きました。山、下りなかったのですね。』
嗣和「君は霊が好んで住処にする、って言っていたけど、霊はこの山にはあの大きな悪神以外居なかった。」
『...』
嗣和「君がここに居た霊を全て倒していたんだな。」

☀︎たぬたぬ❍* ‪︎・2022-01-26
第26話''守り神のような''
「特殊と別称と使命と。」
特殊と別称と使命と。
部屋に現れた者
蕭霧嗣和
蕭霧嗣和(しずきりつぐと)
思い出し
体を身構え
刀を探す
しかし、刀は無かった。
_刀は預かっている
_心配しないでほしい。
_何もするつもりは無いから。
嘘の匂いはしない彼の発言
彼の言葉に肩がすっと落ち警戒心が抜けたように感じた
少し警戒しつつ山を下りなかったことを問うた
''霊が好んで住処とする山''
''霊は一体だけだった''
''君がここの霊達を倒していたんだな''
彼女はこの山の守り神のよう
彼女
夜兎琉華
夜兎琉華(よるさどるか)
次回
''この山''について
少年_嗣和は、真実を知る。
悪神
悪神のいる世界
悪神のいる世界で
刃を振るう
共に戦う仲間
夜兎琉華
蕭霧嗣和
紫の男の子と顔に面を覆った男
名前
特殊
特殊な人間
特殊な刀
狙うは透き通る世界で透き通る刃で
別称
名前にある別称
呼び名
「かぐや姫」
かぐや姫
かぐや姫を見た剣士達の反応は……
__いつも同じ。
使命
彼女の使命とは……
彼女の抱いた人生
一人で抱え込む
彼等が出来ること
_有るだろうか
彼女の使命は
誰も知らない_
匂い
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短編小説
ファンタジー
戦闘

‎𓊆特殊と別称と使命と。𓊇
『そうですか、この伝書鳩さんの主は嗣和さんだったんですね。通りでお優しい訳です。』
私は思わず嗣和さんに微笑む。
嗣和「...」
『...嗣和さん?』
嗣和「あ、いや、何でもないんだ。ただ言葉が綺麗だなって...」
私の顔がブワッと熱くなる。
(...っっ、/////)
『そんな、私には勿体ないお言葉なのです。』
嗣和「いやいやいや!そんな事は無い!それにこの伝書鳩は開陸の伴侶なんだ。」
『開陸...さん?』

☀︎たぬたぬ❍* ‪︎・2022-02-07
第30話''私には勿体ないお言葉''
「特殊と別称と使命と。」
特殊と別称と使命と。
この伝書鳩の主は
_ただ言葉が綺麗だと思って...
私の顔がブワッと熱くなるのが分かった
私には勿体ないお言葉
この伝書鳩は開陸の伴侶
開陸、さん?
次回
新しいメンバー登場
悪神
悪神のいる世界
悪神のいる世界で
刃を振るう
共に戦う仲間
夜兎琉華
蕭霧嗣和
紫の男の子と顔に面を覆った男
名前
特殊
特殊な人間
特殊な刀
狙うは透き通る世界で透き通る刃で
別称
名前にある別称
呼び名
「かぐや姫」
かぐや姫
かぐや姫を見た剣士達の反応は……
__いつも同じ。
使命
彼女の使命とは……
彼女の抱いた人生
一人で抱え込む
彼等が出来ること
_有るだろうか
彼女の使命は
誰も知らない_
匂い
小説
短編小説
ファンタジー
戦闘
投稿休止しててすいませんでした
休止明け
今日から毎日投稿続けていきます

𓊆特殊と別称と使命と。𓊇
私はそっと鳩をすくい上げると、顔の真正面まで持ってくる。
『なんて可愛い鳩さんなんでしょう。こんな私を心配してくれてるのですか?』
クックッー
はっきり頷く鳩に私は驚く。
『鳩さんは人の言葉が分かるんですね、凄いです、賢いです。』
私は鳩に笑いかけると、鳩は少し照れた様に「クーッ」と鳴いた。

☀︎たぬたぬ❍* ‪︎・2022-01-22
第22話''鳩とお話''
「特殊と別称と使命と。」
特殊と別称と使命と。
そっとすくい上げ
顔の真正面まで持ってくる
人の言葉が分かる鳩
はっきり頷く鳩
私は驚きをあらわにする
凄く、偉く、賢い鳩
鳩に笑いかけ
照れた様に鳴く鳩
悪神
悪神のいる世界
悪神のいる世界で
刃を振るう
共に戦う仲間
夜兎琉華
蕭霧嗣和
紫の男の子と顔に面を覆った男
名前
特殊
特殊な人間
特殊な刀
狙うは透き通る世界で透き通る刃で
別称
名前にある別称
呼び名
「かぐや姫」
かぐや姫
かぐや姫を見た剣士達の反応は……
__いつも同じ。
使命
彼女の使命とは……
彼女の抱いた人生
一人で抱え込む
彼等が出来ること
_有るだろうか
彼女の使命は
誰も知らない_
匂い
小説
短編小説
ファンタジー
戦闘
花が散る
投稿抜け
ごめんなさい
2本連続投稿
失礼します。

‎𓊆特殊と別称と使命と。𓊇
面の男「もう逃げらんねぇぞ...」
『...』
''パシッ''
嗣和「やめないか!」
私の面に伸びた狐の面を覆った男の手首を掴んで、嗣和さんは狐の面を覆った男を止めてくれた。
嗣和「琉華さんが嫌がっているのが見えないのか」
面の男「うるせぇ!邪魔すんな、嗣和!こいつに真似されたんだぞ!それにお前もこいつの顔見たいだろうが!」
嗣和「私利私欲に押し付けるのも嫌がることをするのも良くないだろう。その手を離せ。」

☀︎たぬたぬ❍* ‪︎・2022-02-11
第34話''面で覆われた顔''
「特殊と別称と使命と。」
特殊と別称と使命と。
部屋に現れた者
戸を蹴飛ばし現れたのは
昨夜の狐の面を覆った男
勝負
真似
警戒
後退り
とうとう壁に私の背がついた頃
彼が私の面を掴む寸前
彼の手を止めた
顔が見たい
私の顔は面で覆われている
興味があってもおかしくない
だが、彼に面を外される訳にはいかない理由がある
そしてもう1つ、私の顔は_
私の顔を見た剣士は皆_
苗字からついた別称
要は_____。
次回_''大したもの''
悪神
悪神のいる世界
悪神のいる世界で
刃を振るう
共に戦う仲間
夜兎琉華
蕭霧嗣和
紫の男の子と顔に面を覆った男
名前
特殊
特殊な人間
特殊な刀
狙うは透き通る世界で透き通る刃で
別称
名前にある別称
呼び名
「かぐや姫」
かぐや姫
かぐや姫を見た剣士達の反応は……
__いつも同じ。
使命
彼女の使命とは……
彼女の抱いた人生
一人で抱え込む
彼等が出来ること
_有るだろうか
彼女の使命は
誰も知らない_
匂い
小説
短編小説
ファンタジー
戦闘

𓊆特殊と別称と使命と。𓊇
『......そうです。ここは町と町の境にある山で、此処を通る人も少なく無いんです。けど、距離がかなりあり、日中も光が当たる場所もここぐらいしかありません。』
私は床に尻をつけ、三角座りになった。
『つまりですね...霊が一日中活動し続ける以上、誰が襲われてもおかしくない山なんです。』
嗣和「確かにこの山は登るのにかなりの時間がかかったし、日中もかなり暗い...琉華さんはその為に此処に?」

☀︎たぬたぬ❍* ‪︎・2022-01-27
第27話''この山は''
「特殊と別称と使命と。」
特殊と別称と使命と。
部屋に現れた者
炭で顔を汚した
蕭霧嗣和さんだった
蕭霧嗣和(しずきりつぐと)
少年は彼女が山にいる霊を全て倒していた事に気がつく
彼女が守るもの
彼女はこの山から離れない
彼女はこの山の守り神のよう
そして少年はこの山について知る
距離がかなりあり
日が当たる所も少ない
_つまりですね...
_誰が襲われてもおかしくないんです。
もしかして琉華さんは.....
''その為に此処に?''
少年は知らない
彼女がこの山に留まる理由を
この山から離れないと言い張る理由も
本当は命令されている
''見つけたら本部へ送れ''と...
分かっているからにも関わらず少年は彼女をこの山に残す
それは...彼女が纏っている雰囲気の所為だろう
次回
彼女_夜兎琉華は
口を閉ざす_
夜兎琉華(よるさどるか)
悪神
悪神のいる世界
悪神のいる世界で
刃を振るう
共に戦う仲間
夜兎琉華
蕭霧嗣和
紫の男の子と顔に面を覆った男
名前
特殊
特殊な人間
特殊な刀
狙うは透き通る世界で透き通る刃で
別称
名前にある別称
呼び名
「かぐや姫」
かぐや姫
かぐや姫を見た剣士達の反応は……
__いつも同じ。
使命
彼女の使命とは……
彼女の抱いた人生
一人で抱え込む
彼等が出来ること
_有るだろうか
彼女の使命は
誰も知らない_
匂い
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早めの投稿

‎𓊆特殊と別称と使命と。𓊇
この別称を付けられ、対面しては黙られるのは...気にしない様にしていても、虚しくなる。
でも虚しさよりも重いのは申し訳ないという気持ちだ。
『かぐや姫さんの格が駄々落ちです。本当に申し訳ないです...』
嗣和「いや、違うんだ!本当に!」

☀︎たぬたぬ❍* ‪︎・2日前
第40話''虚しさよりも重いもの''
特殊と別称と使命と。
私の顔は面で覆われている
顔が見えない
興味があってもおかしくない
だが、彼に面を外される訳にはいかない理由がある
そしてもう一つ、私の顔は_
私の顔を見た剣士は皆_
苗字からついた別称
呼び名
あだ名
要は_____。
私利私欲
私の顔は
人様に晒せるような
大したものじゃないんです
彼に私の素顔を見られたら_
彼のもう片方の手が私の面をしっかり掴んだ
ああぁ、どうしましょうっ...!
困惑
逃げ場がない
大したことないなら_
彼は私の面を手に取った_
勢いよく引っ張られたお面は_
結んでいた紐がスルスルと解け
カランカランと
乾いた木の音をさせて床に転がった
乾いた木の音
即座に両手で顔を隠す
私を横に倒し
体を跨いだ男
手首を強く掴んだ
引き剥がされてしまう
近いし怖いし近いし怖い
色々な意味で半泣き状態
せめて目だけは隠そうと
目を閉じて目付近に力を入れた
次回_''時が止まった様に''
彼らは少女の顔を目にした
そして彼らは_____________。
少女は知っている
二人に顔を見られるということは_
面の男は思い出すのだ
少女の顔を_
急に静かになったので恐る恐る目を開ける
二人とも見事なくらいに止まっている
そう、私の顔を見て止まっている
_だ、だから嫌だったんですよ!!
何とも言えない感情
私は大声をあげて顔を隠した
皆、私を''かぐや姫''と呼ぶ
実際に会うと皆黙り込んでしまう
黙り込まない者は居なかった
再び時が動き出したかのように
嗣和さんと面の男が動き出す
只只、かぐや姫さんに申し訳無い気持ちだった
こんなに酷いのに尊い名前を借りてしまって
要は名前負け。
与えられた別称
自分に合った別称
私の場合は与えられた別称に名前負けしている。
かぐや姫さんの顔を思い浮かべるのも、そう無理ない
比べ
かぐや姫さんのような
顔立ち
黒い黒髪
神々しい雰囲気
誰かの心を揺さぶるような美しさ
私はそれらの類とは無縁
かぐや姫という別称を付けられ
対面しては黙られる行為は
気にしない様にしていても
虚しくなる
でも、虚しさよりも重いのは
申し訳ないという気持ちだ
かぐや姫さんの格が駄々落ちです
本当に申し訳ないです...
_ふと顔を上げると...
次回_''少年は思い出す''
悪神
悪神のいる世界
悪神のいる世界で
刃を振るう
共に戦う仲間
夜兎琉華
蕭霧嗣和
紫の男の子と顔に面を覆った男
名前
特殊
特殊な人間
特殊な刀
狙うは透き通る世界で透き通る刃で
別称
名前にある別称
呼び名
「かぐや姫」
かぐや姫
かぐや姫を見た剣士達の反応は……
__いつも同じ。
使命
彼女の使命とは……
彼女の抱いた人生
一人で抱え込む
彼等が出来ること
_有るだろうか
彼女の使命は
誰も知らない_
匂い
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戦闘

‎𓊆特殊と別称と使命と。𓊇
顔を隠さずには居られなかった。
今まで私を見て、黙り込まない隊士は居なかった。
要は名前負けをしている。
与えられた別称は普通合っているものなのに、私の場合は別称に名前負けをしている。
ここに来る隊士が''かぐや姫''の容姿を思い浮かべるのも、そう無理ない。
''かぐや姫''のもつような顔立ち、長い黒髪、神々しい雰囲気、誰かの心を揺さぶる様な美しさ...
私はそれらの類とは無縁。

☀︎たぬたぬ❍* ‪︎・3日前
第39話''名前負け''
私の顔は面で覆われている
顔が見えない
興味があってもおかしくない
だが、彼に面を外される訳にはいかない理由がある
そしてもう一つ、私の顔は_
私の顔を見た剣士は皆_
苗字からついた別称
呼び名
あだ名
要は_____。
彼は私の面を手に取った_
勢いよく引っ張られたお面は_
結んでいた紐がスルスルと解け
カランカランと
乾いた木の音をさせて床に転がった
乾いた木の音
即座に両手で顔を隠す
私を横に倒し
体を跨いだ男
手首を強く掴んだ
引き剥がされてしまう
近いし怖いし近いし怖い
色々な意味で半泣き状態
せめて目だけは隠そうと
目を閉じて目付近に力を入れた
彼らは少女の顔を目にした
そして彼らは_____________。
少女は知っている
二人に顔を見られるということは_
面の男は思い出すのだ
少女の顔を_
急に静かになったので恐る恐る目を開ける
二人とも見事なくらいに止まっている
そう、私の顔を見て止まっている
_だ、だから嫌だったんですよ!!
何とも言えない感情
大声をあげながら、また顔を隠した
皆、私を''かぐや姫''と呼ぶ
かぐや姫さんの名を借りて
実際に会うと皆黙り込んでしまう
黙り込まない者は居なかった
_要は名前負け。
与えられた別称
自分に合った別称
私の場合は与えられた別称に名前負けしている。
かぐや姫さんの顔を思い浮かべるのも、そう無理ない
比べ
かぐや姫さんのような
顔立ち
長い黒髪
神々しい雰囲気
誰かの心を揺さぶるような美しさ
私はそれらの類とは無縁
_でも、一番虚しくなる時は...
次回_''虚しくよりも重いもの''
悪神
悪神のいる世界
悪神のいる世界で
刃を振るう
共に戦う仲間
夜兎琉華
蕭霧嗣和
紫の男の子と顔に面を覆った男
名前
特殊
特殊な人間
特殊な刀
狙うは透き通る世界で透き通る刃で
別称
名前にある別称
呼び名
「かぐや姫」
かぐや姫
かぐや姫を見た剣士達の反応は……
__いつも同じ。
使命
彼女の使命とは……
彼女の抱いた人生
一人で抱え込む
彼等が出来ること
_有るだろうか
彼女の使命は
誰も知らない_
匂い
小説
短編小説
ファンタジー
戦闘

‎𓊆特殊と別称と使命と。𓊇
勢いよく引っ張られたお面は、結んでいた紐がスルスルと解け、カランカランと乾いた木の音をさせながら床に転がった。
私は即座に両手で顔を隠す。
面の男「あ!こいつ、まだ隠しやがる!見せろ!」
『ひっ!』
横に倒し、私の体を跨いだ面の男は私の手首を強く掴む。
(近いし怖いし、近いし怖い!)
そして、あっという間に引き剥がしてしまった。
『うぅぅ...』
色々な理由で半泣き状態の私は、せめて目だけは閉じようとギュッと目付近に力を入れた。

☀︎たぬたぬ❍* ‪︎・2022-02-13
第36話''乾いた木の音''
「特殊と別称と使命と。」
特殊と別称と使命と。
部屋に現れた者
戸を蹴飛ばし現れたのは
昨夜の狐の面を覆った男
勝負
真似
警戒
近づいてくる男に怯える
後退りする事しか出来ない
とうとう壁に私の背がついた頃
彼が私の面を掴む寸前
嗣和さんが彼の手を止めた
顔が見たい
私の顔は面で覆われている
顔が見えない
興味があってもおかしくない
だが、彼に面を外される訳にはいかない理由がある
そしてもう一つ、私の顔は_
私の顔を見た剣士は皆_
苗字からついた別称
呼び名
あだ名
要は_____。
私利私欲
私の顔は
人様に晒せるような
大したものじゃないんです
彼に私の素顔を見られたら_
彼のもう片方の手が私の面をしっかり掴んだ
ああぁ、どうしましょうっ...!
困惑
逃げ場がない
大したことないなら_
彼は私の面を手に取った_
勢いよく引っ張られたお面は_
結んでいた紐がスルスルと解け
カランカランと
乾いた木の音をさせて床に転がった
乾いた木の音
即座に両手で顔を隠す
私を横に倒し
体を跨いだ男
手首を強く掴んだ
引き剥がされてしまう
近いし怖いし近いし怖い
色々な意味で半泣き状態
せめて目だけは隠そうと
目を閉じて目付近に力を入れた
次回_''時が止まった様に''
彼らは少女の顔を目にした
そして彼らは_____________。
少女は知っている
二人に顔を見られるということは_
面の男は思い出すのだ
少女の顔を_
狐の面を覆った男
狐の面を覆った男の名は
伝書鳩の主は開陸さんこと
開陸さんとは
次々と現れる人物
その人物は私の______。
悪神
悪神のいる世界
悪神のいる世界で
刃を振るう
共に戦う仲間
夜兎琉華
蕭霧嗣和
紫の男の子と顔に面を覆った男
名前
特殊
特殊な人間
特殊な刀
狙うは透き通る世界で透き通る刃で
別称
名前にある別称
呼び名
「かぐや姫」
かぐや姫
かぐや姫を見た剣士達の反応は……
__いつも同じ。
使命
彼女の使命とは……
彼女の抱いた人生
一人で抱え込む
彼等が出来ること
_有るだろうか
彼女の使命は
誰も知らない_
匂い
小説
短編小説
ファンタジー
戦闘

‎𓊆特殊と別称と使命と。𓊇 
『だ、だから嫌だったんですよ!!』
私は大声をあげながら、また顔を隠した。
『ここに来る隊士の皆さんは、私を勝手に''かぐや姫''さんの名前を借りて私の事をそう呼びますが、実際に会うと皆さん、黙り込んでしまうんです』
再び時が動き出したかの様に、嗣和さんと面を覆った男が動き出す。
嗣和「ち、違うんだ!そうじゃない!」
『もう、本当にかぐや姫さんに申し訳ないです。こんなに醜いのに、尊い名前を借りてしまって...』

☀︎たぬたぬ❍* ‪︎・2022-02-15
第38話''再び時は動き出して''
「特殊と別称と使命と。」
特殊と別称と使命と。
彼は私の面を手に取った_
勢いよく引っ張られたお面は_
結んでいた紐がスルスルと解け
カランカランと
乾いた木の音をさせて床に転がった
乾いた木の音
即座に両手で顔を隠す
私を横に倒し
体を跨いだ男
手首を強く掴んだ
引き剥がされてしまう
近いし怖いし近いし怖い
色々な意味で半泣き状態
せめて目だけは隠そうと
目を閉じて目付近に力を入れた
次回_''時が止まった様に''
彼らは少女の顔を目にした
そして彼らは_____________。
少女は知っている
二人に顔を見られるということは_
面の男は思い出すのだ
少女の顔を_
急に静かになったので恐る恐る目を開ける
そこには面の男を締める嗣和さんと
今にも飛びかかってきそうな面の男がいた
二人とも見事なくらいに止まっている
そう、私の顔を見て止まっている
_だ、だから嫌だったんですよ!!
何とも言えない感情
私は大声をあげて顔を隠した
皆、私を''かぐや姫''と呼ぶ
実際に会うと黙り込んでしまう
黙り込まない者は居なかった
再び時が動き出したかのように
嗣和さんと面の男が動き出す
只只、かぐや姫さんに申し訳無い気持ちだった
こんなに酷いのに尊い名前を借りてしまって
要は__________。
私の顔は面で覆われている
顔が見えない
興味があってもおかしくない
だが、彼に面を外される訳にはいかない理由がある
そしてもう一つ、私の顔は_
私の顔を見た剣士は皆_
苗字からついた別称
呼び名
あだ名
要は_____。
私利私欲
私の顔は
人様に晒せるような
大したものじゃないんです
彼に私の素顔を見られたら_
次回_''名前負け''
悪神
悪神のいる世界
悪神のいる世界で
刃を振るう
共に戦う仲間
夜兎琉華
蕭霧嗣和
紫の男の子と顔に面を覆った男
名前
特殊
特殊な人間
特殊な刀
狙うは透き通る世界で透き通る刃で
別称
名前にある別称
呼び名
「かぐや姫」
かぐや姫
かぐや姫を見た剣士達の反応は……
__いつも同じ。
使命
彼女の使命とは……
彼女の抱いた人生
一人で抱え込む
彼等が出来ること
_有るだろうか
彼女の使命は
誰も知らない_
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