衣紗魅・2022-06-13
kotoba
omoi
あなたに
手が届く…
そんな気がして
少しだけ高い位置に…
ふざけた言葉も
優しさを向けた台詞も
時として…ただのただ
キズを負わせるだけの台詞に
変わってしまう事を
知っている者は少ない…
たぶんね
.キミが言うように…
キミが消える事を
.望んでる者も居るよ…
でも、たぶん じゃないよ
.絶対だよ…
キミが消えたとして
.涙を流す者も…
キミが思って居るよりも
.多くいるよ…
過去が見えたところで
何の意味があるだろうか?
未来が見えたところで
何の意味があるだろうか?
きっと 今 何をすべきか
思い付かなければ何の意味もない…
小さな女の子が
大きな声で
『ありがとうっ!』と言った
大きくなった私が
小さな声で
『ありがとっ…』と云う…
いつ頃から 大きな声で
云えなくなったのだろう…
いつまでも 誰かに届く声で
伝えられたら素敵ですよね…
あなたの居なくなった
.この場所等消えてしまいたい
天国に逝ける かは 分からない
.地獄に 行くかもしれない
消えたあなたに逢えないかもしれない
.だとしたら あなたと出逢う事の出来た
この温もりのある場所で
.生きていくのもアリなのかな
『わたし(ボク)だけ!!』じゃないよ
これまでの人々が
あまりあなた(キミ)と
相性合わなかっただけ…
これからすれ違う人々に
キミが必要とする人
あなたを 必要としてる人が
沢山現れるよ きっとね…
『笑顔でいれば幸せになれる』
そんな言葉をよく聴くけれど
.そうとは限らない…
あなたが流した涙は…
.決して無駄にはならない…
涙を流した分だけ…
.受け身が取れるようになる…
涙を流した分だけ…
.これからの糧となる…
同じ方向見て
歩いて行きたい よね
だけど 同時に
全く違う方向を見ていれば
向き合って貴方の顔を目を
見ていられるんだよなあ…
なんて事も思ったりするんだ…
「あなた」とは
とても近い存在…
そしてまた、「あなた」とは
とても遠い存在…
それどころか こちらさえ
見てない時もある…
類は類を呼び友は友を呼ぶ…
私が嫌いなあなた…
あなたがもし私を嫌いならば…
それは あなたの要素に…
私と同じ要素があるからだと
思いませんか…?
他人を貶す前に自分の欠点を
見直すべきでは…?
叶うことなど
.忘れていたのかもしれない…
シルエットに隠された
.夕暮れの中の…
歌声のようで
.煌めく星を迎えようとしてる…
暦が変わる度に
あなたと歩んだ路を
思い出す…
そして幾度も暦が
変わるであろう路に
あなたが居てくれる…
あなたを想える事に
【ありがとう】
見守る… と
.傍観者… は
.違う…
てっぺん?伸び代って
言うのかな?後は
成長しかないじゃない